はじめに

何気なく暮らしていた街ですが、街を育てていくのは私たち自身であると気付きました。

常盤台住民は「まちづくり憲章」を作成し「まちなみ−景観−」の保全に努めてきました。 ときわ台駅前ロータリーに(株)タカラレーベンが高層マンションの建設を始めた事を契機に、 再び「まちづくり」について考え始めました。

マンション騒動

今、私たちは新たに藤和不動産鰍ェ建築を開始したマンション計画(BELISTA常盤台の計画変更 を求めて闘っています。

潟^カラレーベンが2004年に駅前ロータリーに建設した11階建マンション(レーベンハイム常盤台一丁目)により古き良き 常盤台駅前ロータリーの風景は破壊されました。マンションは一度建ってしまえば数十年はそのままです。 改札口を抜けると、大きなヒマラヤ杉の後ろに広がる青空が見えたあの風景。それは二度と戻ってきません。

そのような悲劇が2度と起きないように、常盤台住民は、地区全体の景観を保全すべく行政に働きかけ続けてきました。 その結果、平成19年11月20日付で「ときわ台景観ガイドライン」が東京都知事により承認され、同日告示されました。

それにも拘わらず、藤和不動産は駆け込みで、駅前に高さ35m地上11階建ての高層マンションの建築計画を推し進めているのです。 もちろん我々は全てのマンション計画に反対な訳ではありません。環境に配慮した低層マンション等は地域の付加価値を上げる効果も あると思います。 然しながら、我々は以下の点で今回の藤和不動産が計画する「BELISTA常盤台」に問題があると考えています。

  1. 常盤台は歴史ある街並みです。駅前ロータリーの背後に控える常盤台1・2丁目の住宅地は都内でも有数の閑静な住宅地であり、 駅前ロータリーはその顔というべき存在です。このような地域に無機質に壁のようにそそり立つ高層マンションはそぐわないものです。

  2. 現場は幅員4mに満たない道路が走り、近隣の常盤台小学校に通学する児童も多く通る住宅地です。 本計画による交通量の増加により、本地域に流れ込む車両により近隣道路状況が悪化する事は避けられません。 計画ではマンションの前だけ6mに拡幅するということですが、建物の前だけ道路を広げても意味はありません。

  3. 常盤台1丁目・2丁目地区は平成19年11月20日に都知事により告示された「ときわ台景観ガイドライン」により、 商業地域であれば高さ20m以下、地上6階建てまでを建築物の高さとして規制しました。藤和不動産、及び板橋区はこの ガイドラインが成立する事実を判っていながら、告示直前の滑り込みで計画を承認しました。

これら多くの問題が顕在化しているにも拘わらず、藤和不動産は計画を推し進め、住民を助けるべきであるはずの行政(板橋区) は業者側にべったり味方した法の解釈によって計画のバックアップをしています。

われわれ常盤台住民は、この様な地域住民を無視した計画断固反対していくべく活動を行っています。 これまで我々は、開発審査会、建築審査会に対して審査請求を行ってきましたが、いずれも我々の主張は、 業者側に都合の良い法の解釈により棄却されてしまいました。

我々は、このHPを通して、この様な、素人が考えてもおかしいと思うマンション計画が、摩訶不思議な裁決により通ってしまう、 現在の建築行政の問題を世の皆様に知って頂きたいと思っています。

街づくり憲章

わたしたち常盤台1・2丁目住民は、「みどり豊かで、落ちついた雰囲気の中で生活がつづけられるまち」を目標とし、 住みよい環境とうるおいにあふれたまちなみを、将来につなぐ「まち」皆で安心して住みつづけられる、安心でやさしい「まち」 生活する人、一人一人が作り上げていく、自分たちの「まち」を基本方針として、まちづくりを進めていきます。 この基本方針に立ち、平成9年に「常盤台まちづくり憲章」を決定した。

平成2年度から、常盤台のまちづくりについて板橋区主催の「まちづくり懇談会」等で活発な意見交換や、検討が行われてきました。 その後平成4年に、まちづくりを基本から見直す事を主題とした懇談会が数回にわたり開催され、住民の主体的な参加による 「まちづくり委員会」が発足し、話し合いが継続されました。 平成9年2月、「まちづくり委員会」と常盤台住民の意見を集約した「まちづくり憲章(案)」が提案され、葉書による住民意見確認 の結果、「まちづくり憲章」は決定されました。

その他の活動

ささやかな活動ですが、「常盤台まちづくり憲章」を実践しています。

  • 「まちづくりニュース」の発行・配布
  • 月1回の定例会
  • 常盤台の研究調査への協力

ご意見

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