ちょっとだけ事さ。


赴任君の仕事についてちょっと書こうと思ったけど、内容には触れないさ。内緒さ。
だから、雰囲気とかこっちの人間の考え方とか書くさ。といっても「アメリカ人とい
うのは云々」と、知った様なことを書く気はないさ。アメリカ人も日本人も十人十色
のはずだからさ。ところでこんなサイト作って本業ちゃんとやってんのかと思う人が
いるかもしれないけど、一応ちゃんとやってるさ。一応だけどさ。        

仕事は3人のチームでやっていて、ミーティングは2チーム10人弱の単位でやって
る感じさ。ミーティングには、多分みんなも知ってる様な凄い賞を取ったひととかも
参加するけど、なんだかすごいなぁって感じさ。赴任君はふんふんって聞いてるさ。
仕事の性質のせいだと思うけどみんなドクターばっかしさ。誇りをもった人たちさ。
ただちょっと思うに、自分の能力をアップすることに執心してるんではないかなって
サラリーマンな赴任君は思ったりするさ。終身雇用制の国とジョブホッパーズの国の
違いかなとも考えるさ。あ、ちょっと偉そうなこと言ったさ。反省さ。      

実際の仕事場は手を動かすところが別にあるんだけど、シリコンバレーの企業の典型
でやっぱり敷地建物がでかいので、平屋建てでひとりずつオフィスをもらえるのさ。
まあ自分専用の部屋があるなんてのはきっと一生最初で最後さ。この個人オフィスっ
ていうのがちょっとクセもので、実は赴任君は大部屋でガンガン怒鳴りながら仕事を
する雰囲気が好きさ。って気付いたさ。ちょっと活気がないさ。         

昼めしとかは、別に時間が決まってる訳じゃないさ。だいたい昼になると、近所に車
で食べに行くさ。赴任君は家と職場が近いので、家に昼飯喰いに帰ったりしてるさ。

ジョブホッピングの話をさっき出したので、もうちょっとその辺を書くさ。赴任君の
とこは、しょっちゅう人が入ったり辞めたりしてるさ。会社の方針や経営状態で、す
ぐに人の増減があるさ。あと、勝手にやめて別の会社にいったり大学に入り直したり
する人も多いさ。こういう社会ってじつは赴任君はあながちいいとも思わないさ。仕
事の目的の半分がどうしてもキャリアアップに費やされるからさ。自分の責任でなか
ったり自分の実力アップに繋がらない仕事は引き受けないケースもあるしさ。   

かといって終身雇用制も、やる気がなくても同じ給料が貰えるという点で難はあるの
だろうけどさ。だから今不景気日本が向かおうとしてる「能力給型終身雇用制」は、
結構、生産性マックスを狙う意味ではいいのかもしれないと思ったりするさ。   

なんていいながら赴任君じつは仕事バリバリ人間でもないさ。人生が会社への奉公で
終わらないように、あくまで適度な充実感のために仕事をしたいさ。ちょっと難しい
ことなのかもしれないけど、スタンスが崩れるとホームランは打てないものだと思う
のさ。うひーっ、またまた偉そうさ。                     

なんだか訳判んない文になったけど、最後に一つ、バートランドラッセルを引用して
締めることとするさ。                            

One of the symptoms of an approaching nervous breakdown
is the belief that one's work is terribly important.




戻るさ。