パソコンのバックアップ
   (栗田 直久) -2006. 2. 6-


今回はパソコンが立ち上らなくなった時や 稼動中にエラーが多発する時にどのように対処しているかの経験談です。

私がパソコンを最初に購入したのは、今から10年前の1996年(平成8年)であった。 その時のOSはWindowsw98であり、 2001年(平成13年)の定年退職を記念して購入したノートブック型のパソコンはWindowsMEでした。 そして、最初に購入したWindowsw98のパソコンは頻繁にフリーズし、 数ヶ月から半年には立ち上がらないなど調子が悪くなり、 その都度 次のような処理をしていました。

(1) 最初にHDDをすべて消去(フォーマット)し、
(2) PC購入時に付いてきたWindowsw98用のCDからOSをインストールし、
(3) その後、数多くのアプリケーションを再インストールしていました。

この(1)〜(2)は数時間の作業量でしたが、(3)の作業に2,3日かけるので、 正常な状態に戻すまで大変な作業であった。 しかし、この作業を何回も経験したことで少しずつパソコンの知識が身に付いたと思っています。

最近のパソコンはHDD容量が年々大きくなっていき、 今では、基本OSまたはリカバリーCDは添付してなく、 そのデータをHDDに収納してあり、 起動時のF11キー押下などで初期状態に戻せる機種もあり便利になっているなぁ〜と思います。

2004年2月、「システムクラッシュからパソコンを保護するユーティリティソフトであり、 ハードディスク全体または個別のパーティションの内容を完全にバックアップして置き、 パソコンに何かトラブルが起こった場合、 OS、プログラム、データ、各種設定をそのまま復元出来ます。」の機能に惹かれ、 Acronis 製の True Image Personal のバックアップソフトを購入してみました。

このソフトでバックアップするのに必要な領域は 2〜4GB である。 購入した当初、私のパソコンのHDDにはあまり余裕がありませんでしたので、 あまり利用してなく、 パソコンのトラブルは突然やって来るで紹介した通り、 手痛い経験を踏んではじめて、このソフトの有難さを身にしみて分かりました。

音楽データ用やデジカメデータ用領域確保が主目的であったが、 2004年12月に 160GB の HDD を購入したので保存容量の心配が無くなりました。 それ以来はこのバックアップソフトを愛用しています。 また BUFFALLO 製品の中には このバックアップソフトを添付している HDD もあります。

バックアップとはパソコンの動きが正常な時に、
(1)OSを収納してあるディスクのパーテーション全体(通常はCディスク)を
   圧縮して指定した別の場所に書込みます。

この退避したデータをイメージデータと呼び、パソコンの動きが異常になった時に、
(2)退避しておいたイメージデータからディスクのパーテーション全体(通常は
   Cディスク)を書換えます。

書換え後は退避した時点のパソコン状態に戻ります。

バックアップについて上記の説明だけでは、 どのようにするのか実際の手順が分からないと理解しにくいと思います。 そこで、私が使っている True Image Personal の処理の流れを画面を表示しながら説明します。


(1)OSがあるCディスクのデータをを圧縮して指定した場所に書込みます。

※True Image を実行します。
     ↓

※「イメージの作成」アイコンをダブルクリックします。
     ↓

※WindowsXX が入っている場所を選択し「次へ」ボタンをクリックします。
     ↓

※退避先のファイル名を入力し「次へ」ボタンをクリックします。
     ↓

※圧縮のレベルを指定し「次へ」ボタンをクリックします。
 データはMax 4Gちょっとを超過すると分割されて複数個になります。
     ↓

※退避元、退避先を確認し、「実行」ボタンをクリックします。
     ↓

※指定したファイル名でイメージデータを作成されます。
     ↓

※イメージデータが出来上がった時に表示されます。


(2)退避しておいたイメージデータでCディスクを書換えます。

復元作業の前にCディスクの My Documents、メール文書、メールアドレス、
お気に入り、など退避した時から変化したデータ類を復元場所以外にコピー
しておきます。そして、復元後にそれらデータを戻します。

※True Image を実行します。
・WindowsXX が立ち上がっている時は普通にソフトを実行します。
・WindowsXX が立ち上がらない状態で復元する時はブータブルCDを入れた
 状態で電源を投入します。
・ブータブルCDは画面左側に表示されているツールの中にある
 「ブータブル、メディアの作成」で事前に作成しておきます。
     ↓

※「イメージの復元」アイコンをダブルクリックします。
     ↓

※退避しておいたイメージファイルを選択し「次へ」ボタンをクリックします。
 退避データが複数個に分割されている場合は、最後のデータを選択します。
     ↓

※復元するディスクのパーテーションを選択して「次へ」ボタンをクリックします。
     ↓

※パソコンのディスクを解析します。(予想以上に時間がかかります)
     ↓

※再度、復元場所を選択して「次へ」ボタンをクリックします。
     ↓

※この確認画面が表示されたら「再起動」ボタンをダブルクリックします。
     ↓
※以後、パソコンが再起動します。
※その為、画面コピーツールが使えない状態で、処理が継続しますので、以下、文章記述になります。
     ↓
※退避しておいたイメージファイルを選択します。
※復元するディスクのパーテーションを選択します。
     ↓
※退避しておいたイメージファイルを指定したディスクに書き込みます。
     ↓
以上の操作で、退避した時点のパソコン状態に戻ります。 (了)  


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