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第290回 噺の会じゅげむ定期公演
 高槻オーロラシティ 駅前寄席 vol.177

と き  平成30年4月15日(日) 午後2時開演
ところ  
高槻西武百貨店(高槻オーロラシティ)6階多目的ホール 


前日からこの日の朝まで雨模様。でも、

昼前には雨が上がり、曇りの状態でした。

寄席は天候に左右されることが多いので、

何とか、お天気は保ってほしいと、祈る

ような気分でした。


午前中は、会場設営に大忙しです。会場に

出ている机や椅子を一旦撤収し、寄席形式

の会場に作り直します。



会場設営と並行して受付周辺の設営も

行います。



高座周りも着々と整えられています。


最後の仕上げに、皆、大わらわ・・・。


会場の設営が終われば、お客さんにお配り

するプログラム等の準備をします。

  


準備万端整いますれば、受付でお客さんの

御来場をお待ちします。


楽屋では、お囃子担当の潮吹亭くじらさん

が、一番太鼓の音源をセッティング。


拍子木のみは生の音になっています。

次回の定例会(高槻市民寄席)では、

「じゅげむ社中」の生のお囃子の予定です。


開演時間の午後2時のちょっと前に

なりますと、前説が始まります。


その間も、お客さんは続々と御来場。



今回の活動報告も、
くじらいだー@さんの

ブログの「ミニ活動報告」を引用させていた

だいています。(以下の
青字の部分)


前説は、びい亭るうずさん。慣例として前説

は、その日、出番のない人が務めますが、

今回は特例。コミュ二ティラジオ「FMおお

つ」にOAされる「素人お笑い演芸館」の

パーソナリティであるるうずさん。前回の

告知に若干間違いがあったようで・・・


開演直前の楽屋の様子です。


トップバッターは歩鱈小酔さんです。ネタは、

上方落語定番の「つる」。主人公の喜六が

甚兵衛さんに鶴の名前の由来を尋ねて、

それをまた誰かに自慢しようとして失敗しま

す。その甚兵衛さんの説も怪しいですが・・・



慣例として先月の「トリ」は今月「トップ」。

落語の基本がすべて盛り込まれていると

言われているこのネタ。さすがは小酔さん。

ばっちりです。


二番手は、悠々亭一光さんです。演目は、

「宗論(しゅうろん)」。いわゆる宗教論争

です。自分の信じる宗教以外の宗教は、

なかなか理解しがたいもので、異教徒と

の会話はどうしてもかみ合いません。



「キリスト教」が出てきますが、大正時代に

できたれっきとした「古典落語」です。江戸

落語家「五明楼玉の輔」さんの型を上方

仕立てにしました。


お茶子は志熨家かりん・寿亭さや豆の母娘

コンビ。さや豆嬢は「素人お笑い演芸館」

のタイトルコールを努めております。



二番手は、南茶亭おすしさん。ネタは、「ハ

ンカチ」です。ハンカチを巡って夫婦げんか

になりますが、ひょんなことから夫は商店街

のイベントの「妻に愛を叫ぶコンテスト」に

出場することになります。

新しい趣向の人情噺とも言えますね。


よしもと所属「二丁拳銃」小堀氏作。

すっかりおすしさんの鉄板ネタになってい

ます。おすしさんのご本職は人材育成会社

の代表取締役。高座を降りるなり、東京へ

飛んでゆきました・・・


中トリは、びい亭るうずさんです。ネタは、

「ねずみ」。江戸時代の彫刻職人として

有名な左甚五郎が登場します。落ちぶれた

宿に逗留した甚五郎が、その事情に同情し、

木彫りのネズミを置いて宿を後にします。



落語は基本的にフィクション。しかし実在の

人物「左甚五郎」はよく落語に登場します。

ここでも甚五郎は「救世主」。熱血漢の

るうずさんにぴったり。見事な中トリです。


おかげさまをもちまして、今回の入場者数

も101名の大入満員となりました。お足下が

お悪い中、御来場いただきまして、まことに

有り難うございました。


中入りです。


中入り後は、高月亭すばるさん。ネタは、

「転失気(てんしき)」です。聞き慣れない

言葉ですが、早い話が「放屁」、つまり

「おなら」のこと。東京落語でも同名で演じ

らます。


トップの「つる」もそうですが、他人の「知った

かぶり」に翻弄される噺は結構多いですが、

これは登場人物のほとんどが知ったかぶり。

いつもそつのない高座のすばるさん。珍しく

サゲ前でとちりました。でもいつもどおり

大受けです。


トリは、洋酒家巧駆さん。演題は「くしゃみ

講釈」です。ある講釈師にひどい目に遭わ

された喜六は、講釈の最中に胡椒の粉を

火にくすべて邪魔をしようとしますが、喜六

がその胡椒の粉を買いに行くだけでも

大騒動になります。


巧駆さんが当会でこのネタを初演したのが

15年前。当時はまだ「青年」。そうです。

この噺は覚えなければならないことが満載

で、若い内に手がけないと不可能です。

最近ははんなりとした中にも貫禄も。

文句なしのトリでした。


胡椒は売り切れで、唐辛子で代用します。

唐辛子を火鉢でくすべてまんまと講釈の

邪魔をするという目的を達成しますが・・・。

この落語は、講談の部分をきちんと語れて

初めて落語が生きてきます。それだけ難しい

噺でもあります。


今回も何の故障もなく無事にお開きとなり、

笑顔でお帰りになるお客さんをお見送りす

る出演者とスタッフです。


「打ち上げ」は当会では初めての「インド・

ネパール料理」。普段なかなか食べる機会

のない料理の数々。インド料理の主食は

何だ?ナンです!


いろんなカレーにいろんなナン、それに

タンドリーチキンにシシカバブーなどが

テーブルに所狭しと並びます。ちょっと

多いかなと思いましたが、スパイスの

おかげで意外と食が進みました。


会計担当の小酔さんの計らいで、今回

はインド&ネパール料理をいただけました。

みんな、満腹、満足。笑顔満開です。

次回の定例会は、5月20日の「高槻市民

寄席です。  (詳細はお知らせコーナーを参照)






第289回 
噺の会じゅげむ定期公演 

 第103回 高槻市民寄席  


と  き  平成30年3月18日(日) 午後1時開演

ところ 高槻市立生涯学習センター 1階 展示ホール

共 催 高槻市立生涯学習センター/噺の会じゅげむ



天候は、気分爽快の晴れ模様です。

朝はまだ肌寒いのですが、昼頃からは

春の陽気を感じさせる時候になりました。

通算で、289回目の定例会です。


毎回、メンバーは午前10時30分から

会場の設営を開始。何もない広いホール

に寄席の会場を一気に作り上げます。


着々と作業が進んで行きます。


会場の前の受付の設営も大事な仕事です。


高座の設営の必須条件は、


 @ 丈夫なこと。
 A お客さんからよく見えること。
 B 見栄えがよいこと。
 C 簡単に組み立てられること。


です。



後方からは、毎回、メンバーの高座を

ビデオ撮影し、演者の反省検討の材料に

しています。当会では、基本的に稽古会

をやりませんので、自分の高座を見ること

が重要な稽古になります。


  


最後は、寄席の小道具の必需品、名ビラ

を立てて、会場設営を完了させます。



設営が完了した会場の全景です。これを

1時間足らずの時間でできるようになりま

した。メンバーの連係プレイは万全です。


ほっと一息つく間も、落語談義に花が

咲きます。



    


受付の準備も万端!

今回の活動報告も、くじらいだー@さんの

ブログの「ミニ活動報告」を引用させていた

だいています。(以下の
青字の部分)



今日は、前説の前に「前説の前説」として

登場のびい亭るうずさんです。

今回は「FMおおつ」のキャスターとして、

客席にお願い。

(FMおおつは4月1日開局予定です)



寄席の開演を伝える二番太鼓に合わせて

拍子木を叩きます。


ちょっと早めに開演です。




開演時間前後は、受付が一番忙しい時間

ですね。


トップは、三流亭志まねさん。演目は、

「顔の寸法」です。顔の寸法を測るだけと

いう単純な噺ですが、それだけに演者の

技能が問われます。志まねさん、見事に

開口一番を務めました。


今回は「前説」を兼ねて開演時間前に

登場。典型的な「しぐさ落ち」の噺です。

そのほかにも「地口落ち」「とんとん落ち」

など、志まねさんならではの落語の

奥深さ講座・・・



二番手は、高月亭太陽さん。ネタは、

桂文枝師匠の創作落語の「ワニ」です。

とある事故から、動物園で殺処分になる

ことになったワニの命を何とか救おうと

する飼育係の奮闘物語です。


すっかり太陽さんの十八番となりました。

おなじみワニの「クロベエ」くんも当会の

名物となりました。ただし、噺の内容は、

ほろりとさせられる「人情噺」でもありま

す。



お茶子は志熨家かりん・寿亭さや豆の

母娘コンビ。さや豆嬢は、お茶子以外にも

大役を果たしますが、それは後ほど。


三番手は、ゲストの好男子、いや講談師

の太閤堂新玄さんです。演題は、「西郷

(せご)どんの東下り」
。明治維新の偉人・

西郷隆盛の物語でした。



おなじみ当会の「春の顔」。

今年の大河ドラマにちなんだ読み物です。

実は今年で15回目のご出演。年輪を重ね

た話芸に多くのファンがおられます。



中トリは、高月亭すばるさん。ネタは、

「狸の化寺(ばけでら)」です。

河川の修復工事を行う黒鍬組の一行が

古寺に宿泊中、夜になると狸が化けて

出て来て、皆を驚かせます。



久々の「父子競演」となりました。こちらも

すばるさんの得意ネタですが、今回は

サゲを少し変えました。この方がわかり

やすくていいと思います。丁寧な高座。

見事な中トリです。



おかげさまをもちまして、今回も入場者

159名の大入満員となりました。

御来場いただきまことに有り難うござい

ます。


中入り休憩です。

名ビラを返す担当のさや豆ちゃんが

遊びに夢中で間に合わず、お母さんの

かりんさんがあわてて登場・・・。



ゲストの新玄さんからお菓子の差し入れを

いただきました。いつもすみません。



今回も、ケーブルテレビのJ:COMさん

の取材が入りました。有り難うございます。



中入り後は、潮吹亭くじらさん。ネタは、

「代書屋」です。実際に副業で代書屋を

やっていた先代の桂米團治師匠の創作。

履歴書を書いてもらうため、代書屋を

訪れた男とのちぐはぐな会話が実に楽しい

落語です。


今回は「枝雀流」ですが、「ポンでーす」

「せーねんがっぴ」以前の型です。あの

「はじけた高座」を期待された方、

スビバセンネ・・・

でも、私はこの型が一番なじんでるんです。


今回のトリは、歩鱈小酔さんです。演題は、

「かぜうどん」の一席。冬の寒い時期の

屋台のうどん屋さんの噺でした。何の

商売でも、気配りが大切ですね。


小酔さんの「うどんを食べる仕草」は

必見です。お世辞ではなく半端なプロより

上手いと思います。終演後、何人かの

お客様から「見事やったね」「うどんが

食べたくなった」とのお声が。


博打場を通りがかったうどん屋さん、小声で

応対して喜ばれ、たくさんの注文を受けるこ

とが出来たので、次の場所でも小声で応対

すると・・・。今、話題の忖度(そんたく)

も勘違いの忖度では意味がありません。



無事にお開きとなり、演者とスタッフで

お客さんをお見送りします。


皆さん、笑顔で帰って行かれます。

この笑顔が明日への活力になります。

次回の定例会は、4月15日(日)に

西武百貨店で開催の「駅前寄席」です。

皆様方のお越しをお待ち申し上げて

おります。


お客さんが帰られたら、大急ぎで撤収作業

にかかります。終演が遅れると、撤収も

遅くなり、他に迷惑が掛かることになり

ますので、終盤は時間との戦いです。


打ち上げは阪急高槻市駅前「餃子の王

将」。乾杯の発声は、慣例としてその日の

「トリ」が務めますが、今日のトリ小酔さん

の計らいで、さや豆嬢が乾杯の発声

「みなさん落語がんばりました、乾杯!」

そうです。来月はもう一年生なんですね。


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