網膜色素変性症

くんを知ってる人も言わなければ気がつかないくんの目の事。

くんは網膜色素変性症という目の病気です。
難病に指定されている原因や治療法の確定されていない特定疾患の一つです。
夜盲症から始まって、視野が狭くなっていき、最悪の場合は失明に至ります。

今のくんは暗い所で懐中電灯を使って照らしている部分を 見ている様な感覚です。
左目は白内障を併発してるので 右目だけで物を見てるのですが、かえって左目を覆って しまった方が文字などは見やすいという変な状態です。

外見上は何も変わらないので、回りの人は気づきません。
でも、現実には暗い地下道や日陰、屋外から屋内に入った時、 階段などでは、一度立ち止まらなければ怖いです。

上と下の視野がないので人混みの中では小さい子供をけ飛ばしたり 灰皿や看板などをひっくり返したりしてしまいます。
よく、「下を見て歩いたら?」とか言われますが そうすると、今度は前の物にぶつかってしまうのです。

くんと同じ病気の人は多いのです。もし、あなたの近くに 「ちょっと変?」って思う人が居たらくんと同じかもしれません。 そっと、手引きしてくださいね。

1999年4月下旬。くんは左目の白内障の手術を受けました。手術前の左目の視力は 0.01。ほとんど何も見えませんでした。
手術にあたって、除去した水晶体のかわりに眼内レンズを入れるか、どうかで悩みました。虹彩炎というやっかいな炎症を繰り返していたからです。しかし、不精者のくんにはコンタクトレンズなどという手のかかる物の世話などできません。(^^;)そこで、思い切って眼内レンズを選択しました。

手術は順調。緊張もしたけど、痛みもなく・・(^^;)正直に言えば少しだけ切なかったかな。。やっぱり目をいじられるのは切ない。。
で、手術翌日には、もう眼帯をとって受診・・びっくりしましたね〜。なんたって、見えなかった左目が明るい明るい。。で、眼内レンズがくるくる泳いでいるのか・・光と映像がぐるぐる回ってる。。。自分の順番まで辛抱したけど、診察が終わったらいきなり貧血状態・・・。目が回っちゃったんですね〜(◎o◎)
行きは歩いて診察に行ったのに、帰りは車椅子でしたよ。。(^^;)

1999年9月・・・経過は順調だが、再び濁りが出始めてレーザー治療を。。これは後発白内障とかいって、白内障手術の中でも起こりがちな現象だそうです。これも4月の手術前に聞いていたので、特にびっくりはしませんでした。ただ、目にレーザー??どんなんだろ?って不安はあった。。かな?(^^;)でも、通院で、しかも数分で終わるという。。でも、水晶体の膜を破る。。ん〜。。想像がつかない。。だって、破いたらゴミが出るよね?濁りのゴミは自然と吸収されるって聞いたけど、膜のゴミは?ヒラヒラと目の中を踊り続けるのかなあ。。。なんて考えてました。実はいまだに理解できていない。。(^^;)  

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