追憶



すれ違う確率って
どれくらいだろう?
きっと高いのかもしれないな、
こんなに近くに住んでれば。

さっきすれ違ったバイク
あなただった気がした。
定かじゃないけど、
例えそうだとしても違ったとしても…
すれ違い
そして違う道を行くだけ。
懐かしい匂いだけ残して。



どうして
今頃あなたの夢を見るのかな
やっぱり哀しい夢だったけど
夢の中のあなたは
幸せそうだった
あなたは今幸せですか?

そしてあたしを
そんな蔑んだ目で見てるんだろうか…。
それとも思い出すことすらないだろうか、
ましてや夢に見ることも。

ケジメ

貰ったメール1つ1つ消していく。
2人の軌跡辿ってく。
こんなに無茶してたんだね。
それもこうして眺めなきゃ、
どうして気付けなかったんだろう。

あたしたちはいつも
甘くて甘くて、切なすぎた。
ゆっくりと息を吸い込む間もないほど。
ただ苦しくて。

お元気ですか。
あたしは相変わらず、あなたの思ってる通り、
恋してます…。

不安

あなたの思い出取ってある。
ログとして保存してある。
だけど全てではない。
何故だか今頃気付いたみたい。

きっと出逢って間もない・・・
一番楽しかったであろう時期のものは残っていない・・・。
あたしが残そうと思い始めたのは、
微かな不安が過った時。
いつかの別れを描いた時。
その後の為の思い出作りを、
あたしはせっせとしていたんだ・・・。

だけど今は目を通していない・・・。
見ることが出来ない・・・。

自己満足

あたしのメールなんて
もう読んではくれないかもね
それでもいいんだ
たった一言だったし
それでもいいんだ
ただの自己満足でも

Happy Happy Birthday to you...

傲慢

何より大切なものを選んで
あなたはあたしを置いていったんだから

もう誰にも触れないでね

もう誰も裏切らないでね

あたしはあなたの最後なんだから

忘れるなんて出来ないんだから・・・

運命

出会ったのはほんの偶然だった
恋に落ちたのは運命だった

あの時・・・あなたがあの日記を見たのも運命
あの時・・・あなたがあたしの前で電話を取ったのも運命

今ならわかるよ
あなたと出逢った運命
あなたと別れた運命

傷跡

「傷が傷跡にならなければいい」
そう思っていた。
そう、あなたがほんの少しでも
こちらを見てくれていた時の話。
生傷に塩を擦り込みでもしない限り
傷は自然と癒えてしまうね。
時が経てば痛みは薄れてゆくでしょう。

今は穏やかにあなたを想う日の方が多い。
せめて寂しさの引き合いに出さぬくらいに。

一瞬で、貫かれた深い深い傷は
いつまでも消えない跡としてココに残るだけ
いつまでも。

未練

いまでも
逢いたくて逢いたくて逢いたくて
たまらなくなる

最後に1度だけ逢う約束…
やっぱり逢えば良かったかな

だけど例え逢っていても
涙の数が増えただけ
あなたを苦しめただけ

いまでも
いまでも
逢いたくて…

Why

今も、泣き暮らしている…。

閉じ込めた銀の箱ももういっぱいで
ちょっとしたことでも溢れ出す

もう、あなたに似た人を見るのは厭。
もう、あなたと通った道を通るのは厭。
もう、冷たい夜に星を見上げるのは厭。
もう、関西弁を耳にするのも厭。
もう、あなたと愛し合った場所に近づくのは厭。
もう、外に出ることが憂鬱で厭…。

何故?
今も泣き暮らしている…。

公園

夕暮れの公園に
2人の子供を連れたお父さんがいた。
それだけだってあたしには
思い出すには十分過ぎる条件で…。
しかも男前だったんだよね(笑)
少年みたいな笑顔、少し高い声。
線の細い体。

最初見た時ドキッとしちゃったよ…
あなたに似ていた…。