旅に出たわらとそら豆とすみ







ある日、わらとそら豆とすみが旅に出ました。
まもなく橋のない崖にたどりつきました。



3人はどうしたものかと考え、わらが横たわり橋になることにしました。



最初にすみがわたる事になりました。
そら豆はその様子を見守る事にしました。



わらを渡る途中で、すみは下を見てみました。
あまりの高さに足がすくんでしまいました。



そして緊張しているうちに身体が熱くなってきました。
どんどん、どんどん熱くなって、





とうとう、火がついてしまいました。



そしてわらに燃え移り、わらは半分に切れてわらとすみは
谷底に落ちてしまいました。



それを見ていたそら豆はその様子があんまりおかしいので
大笑いをしました。



あんまり笑ったのでとうとう頭のてっぺんがはちきれて、割れてしまいました。



「どうしたものか」と思っていると旅人が通りかかり、
「針と糸で縫ってあげましょう。」と言って縫ってくれました。



しかし、旅人は黒い糸しか持っていなかったのでそら豆の頭は黒い糸で縫われました。
こうして今でもそら豆の頭には縫い目があって、その縫い目が黒いと言う事です。




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