
私の車MAZDA MPVのラジエターが死にかけているので、新しいラジエターを買いにMAZDAディーラーに行ってみました。
そこのパーツ担当者は「新しいラジエターが欲しいの? うちだとアルミ製でc$950だけど近くのノースロードラジエターという店に行けばスティール製のものをc$285で売っているよ。」といきなり喋りだしました。
私は彼にお礼を言って教えていただいた店向かい、目的のものを購入できました。
たぶん、ここのディーラーではそのラジエターの在庫を持っておらず取り寄せになるからということもあっての話だとは思うのですが、うちの店でもお客さんが欲しいものの在庫が無い場合、心当たりのお店を教えてあげたりその店まで電話をかけて在庫確認までしてあげることは普通のことなのです。うちの店に一番近いライバル店にもよく在庫確認の電話をかけることがあります。

女性がチューンナップに持ち込んできたバイクで、Vブレーキのパッドを交換し調整してもリアブレーキがカチっとした感じにならないので調べていったらこんなものが見つかりました。
バイクメカニックなら一目見て「あ〜らら。」と思うようなことがしてありました。

実はこのカナダ某N社のフレームにはブレーキとディレーラーケーブルハウジング受けが逆向きに溶接されていたようなのです。
それで、組立をしたメカニックはドリルを使ってブレーキケーブルが通る部分をハウジング(アウター)が通るように広げ、筒抜けになってしまうブレーキハウジング受けの矢印部分をハンマーでたたいて内径を縮めてハウジングをそこでストップさせようと考えたようなのです。
それが普通の5mmのブレーキハウジングではうまくいかなかったらしく、昔のシマノDXコンポ時代の6mmブレーキハウジングをインストールしてありました。
もちろんこんなことをしてもうまくいく訳がありません。
ディレーラーケーブルのハウジング受けの加工は少しは学習したのか(?)穴を広げようとした形跡はありますが最初の画像のようにしてありました。
当然返品するべきフレームなのになぜそれを加工したのか? そしてなんてこんなおバカな加工しか出来ないのか? なんて思うかもしれませんが私の知っているカナダのバイク業界ではこれくらいのことをやっても不思議はありません。
もう驚かないですよほんとに。「あ〜あ、こんなことしてくれちゃって。」って思うぐらいです。

こうなっちゃっているなら仕方ないってことで開いている穴をヤスリできれいに削り5mmハウジング用カップがはまるように加工しました。
このHPを見ている人なら「組立時に加工するならなんでこのようにしないんだろう。」って不思議に思うでしょ。でもこちらには本当に能力もひらめきも無い人がバイクショップで働いているのですから。

4mmのディレーラーハウジングには5mmへのコンバージョン用カップを入れて5mm用カップに合わせてあります。
こちらのメカニックはたぶんこんなこともしてくれない人がほとんどだと思います。4mmのハウジングを5mm用のカップにそのまま入れてOKにしてしまうか、それともシールテープをハウジングに巻いて何とかするか等々。
その場さえ何とかなりゃそれでオーライ!なんですから。