試験問題

 今回は5月の下旬に行われた年度末試験の、5年生の歴史と一般教養の試験をご紹介します。


Exam. in English

<歴史の問題>

時間:90分

 次の質問を注意深く読み、5問の中から3問選んで答えなさい。

  1. 「前植民地時代のアフリカの社会は、非開発関係、保守性、静止が特徴であった。」この声明をほぐして説明しなさい。
  2. 大西洋奴隷貿易は人道主義の見地から撤廃されたという主張を、批評的に分析しなさい。
  3. 1884年と1885年の、ベルリンの西アフリカ協議会のタイミングについて説明しなさい。
  4. 植民地教育の顕著な特徴を批評的に分析しなさい。1つの国を選んで、これらの特徴が独立後その国でどのように除かれたかを説明しなさい。
  5. 第二次世界大戦はアフリカの歴史の中で転換期であった。この観点から、アフリカの政治的変化に対する戦争の衝撃を評価しなさい。


Exam. in English

<一般教養の問題>

時間:3時間

1. 次の一節を読んで、続く質問に答えなさい。


 階級の概念においては解釈の違いがある。かつてマルクスが述べたのだが、それぞれの収入源が賃金、利潤、地代である労働力の所有者、資本の所有者、土地の所有者たち、あるいは別の言葉では賃金労働者、資本家、土地所有者たちは、資本家の生産方式に基づく現代社会の3大階級を構成する。

 社会集団の分類に関する基準として、その分類上最も妥当である生産手段の所有権の考えは、それ自体十分ではない。いくらか検討されなければならない。これは、階級の概念が、ただ生産手段の所有権の問題だけに縮小されるべきではないからである。そういうわけでマルクスは再び、所有権それ自体はとても広い概念で本質的に社会的関係と関わりがある、と論ずる。それゆえ、階級は、歴史的に定められた社会生産のシステムに人々が占める場所によって、生産手段に対する人々の関係によって、また、労働の社会組織における人々の役割によって、したがって、人々が処理する社会の富の共有が得られる大きさと方式によって、お互いに異なった者同士の大きな集団として定義されるのである。


(a) この一節にふさわしい題名は何か。

(b) マルクスがここで階級について言及する、生産方式とは何か。

(c) なぜ著者は、社会集団の分類に関する基準として、その分類上最も妥当である生産手段の所有権の考えは十分ではない、と論ずるのか。

(d) この一節によるところの階級を定義せよ。


2. 「社会は、その成長過程で乱されることのないはかない植物のようだ。」この声明を、1997年と1998年にタンザニア社会に及ぼされたエルニィーニョ現象による雨の影響と関係づけなさい。

3. 女性と子どもに対するセクシュアル・ハラスメントは今日、われわれタンザニア社会において大きな問題となっている感がある。議論せよ。

4. 「コミュニケーションは人間社会においてとても重要である。」手紙を通して他人とコミュニケーションする上で、どのような側面を考慮に入れるか。

5. 哲学の概念を定義しなさい。哲学の4つの部門を挙げなさい。

Exam. in English



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