ムソマセカンダリー紹介


学校の先生たち。

左から、農業、機械、化学・生物の先生方です。

低学年(Oレベル)では技術系の科目を選考している生徒たちがたくさんいます。


 ムソマセカンダリースクールは生徒数約600人、教職員数約40人の学校です。低学年と高学年から成り、年齢的には15才から27才までの青年たちが学校生活を送ってます。

 Oレベルはテクニカルスクールで技術科目を履修している生徒もいます。全校生徒約650名のうち35名はOレベルの女子生徒です。Aレベルは男子生徒のみで全寮制。

履修科目

生徒数

Oレベル(低学年)

一般コース

スワヒリ語、英語、公民、歴史、地理、数学(Basic Math & Additional Math)、物理、化学、生物、農業注1)、宗教

384

技術コース

上記以外に、技術系科目注2)

85

Aレベル(高学年)

HGLコース

歴史、地理、言語(英語、スワヒリ語)

70

HGKコース

歴史、地理、スワヒリ語

60

PCMコース

物理、化学、数学

50

注)上記の他に一般教養が共通の科目としてある。

注1)タンザニアでは各学校ごとにバイアスと呼ばれる重点科目が定められており、ムソマセカンダリーのバイアスは農業である。

注2)技術系科目は以下の通り。1年次に全体的な基本を学び、2年次から何科目かを専攻する。

A. Mechanical Engineering(機械技術)

    1. 溶接&金属工作
    2. 取り付け&細工
    3. 自動車構造
    4. 鋳造(現在、教師不在)
    5. 作業場技術

B. Civil Engineering(土木技術)

  1. 木工&家具
  2. 石工&れんが積み
  3. 配管
  4. 測量
  5. 建築

C. Electrical Engineering(電気技術)

  1. 電気装置
  2. ラジオ&テレビサービス
  3. 電気工学


 現在ムソマセカンダリーには、ダルエスサラーム大学から教育実習生がやってきています。教育実習生は7月の下旬から9月の中旬にかけて地元に戻り、毎日授業を担当します。


実習生のマジョゴロさん:

 彼にとって今年は3年目の教育実習です。今年教育実習では5年生の数学と6年生の化学を教えています。現在、5、6年生の化学を担当している先生が8月の初めからずっと重いマラリアに罹って病院に入院しているので、彼は大車輪で活躍しています。

 彼の仕事は放課後も続きます。といってもそれは正規のトレーニングではなく、日本でいう塾のようなもので、あるトピックに関する講義を開講する代わりに、それに出席する生徒から少しずつお金を集めるのです。

 タンザニアの学校では、いろいろなことで突然授業がキャンセルされることが少なくありません。例えばムソマセカンダリーの場合、学校への水の供給が途絶えたために生徒たちはビクトリア湖まで水汲みに行かなくてはならなくなったり、また、先生の家族の誰かが亡くなったりしてもその日の授業、あるいは次の日の授業はなくなります。そういうわけで、国家試験までにすべての教科内容をカバーすることは難しくなっていくわけですが、その解決策の1つとしてこのような放課後の講義があり、実際、それに参加する生徒も少なくありません。基本的に遅れている分は、担当教師がクラスの空き時間なり放課後なりに埋め合わせをすることになっているのですが、すべての教師がそのようにしているとは限りません。


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e-mail: TQF00735@nifty.ne


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