学校食

 寮生たちは1日3度、学校から出される食事をとります。朝食は午前10時50分から11時20分まで、昼食は午後3時から、夕食は午後6時からとなってます。ちょっと変則的な気もしますねぇ。それでは、どんな食事が出されるのか見てみましょう。


〜朝食〜

 毎日「ウジ」と呼ばれる、とうもろこしの粉をお湯で溶いた飲み物が朝食として出ます。たいていの生徒は砂糖で味付けしますが、砂糖を買うお金が無くてそのまま飲む生徒もいます。

 生徒たちの朝は早く、7時から朝礼が始まり、7時半から10時50分までびっしり授業がつまっている日もあります。そんな日には時計の針が10時半を過ぎると生徒たちはそわそわし始め、また授業が長引いたりなんかすると、「先生、ポンベ(スワヒリ語で「お酒」。ここではウジを指す。)の時間だよぉ〜!」と訴えられることも少なくありません。仕方がないので、

私:Upo hopo?(君、ちゃんとついてきてる?)

生徒:Wapi?(どこについてきてるって?)

私:Darasani!(教室に!)

生徒:Hapana. Jikoni!!(いいえ。台所に!)

と、すっかりパターン化してしまったこのやり取りで授業を終了します。


〜昼食・夕食〜

 昼食と夕食は基本的に、ウガリというとうもろこしの粉を練ったものと煮豆です。通常、煮豆の中には菜っぱ(らしきもの)が入ります。但し週1回、ウガリの代わりにご飯が出、また煮豆の代わりに牛肉を煮たものが出ます。栄養価の偏りは避けられないでしょうが、時々外食に出かけたり、小鳥を捕まえたりと、食生活に変化をつける生徒もいます。


〜イベント食〜

 卒業式や、会議などのために学校に他校からのお客さんがやってくるときには、普段とは違った食事が出されます。もっとも、なかなか生徒全員には行き渡らないのですが…。

ピラウ:

 ピラウは胡椒やシナモンなどのさまざまなスパイスや、牛肉、あるいは鳥肉を骨付きのままご飯に入れて、炭火でじっくり蒸したもの。とってもおいしく誰でもお代わりしたくなりますが、油もたくさん使っているので食べすぎには注意しましょう。

 
 
 
 

魚の油炒め:

 この魚はティラピアと呼ばれる、ビクトリア湖に生息する魚です。これはごく一般的な家庭料理ですが、学校内でお目にかかることはほとんどありません。ティラピアより牛肉の方がキロ当たり安いというのがその理由でしょうか。

 油炒めと言うよりは油揚げと言った方が近いかもしれません。


食事の手伝いをする4年生の女子生徒たち:イベント時には、女子生徒たちが調理場で食事の手伝いをする

 

 数少ない女子生徒ですが、こういう時は存在感を発揮します。そのうち女性教師陣も加勢して、いよいよ調理場はおいしそうな匂いを辺りにふりまき始めるのです。

 


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