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タランチュラの交尾の画像を含んでいます。
幼体、若令タランチュラですか?
| 交尾器の成熟した♀アダルト・タランチュラですか?
| どちらでもない。
|
タランチュラ青少年健全育成委員会
−みるかし姫のブリーディング・プロジェクト@−
さて、みるかし姫宅のピンクトーは、種が不明のため、なかなか確実な相手が 見つけられないのですが、身元のはっきり(?)しているオニロク(メスよ)に、 相手が見つかりました。 北海道の秋山さんのご好意です。
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| ストレートホーンドバブーン (Ceratogyrus cornuatus) メス@みるかし姫(香港) |
ストレートホーンドバブーン (Ceratogyrus cornuatus) オス@秋山(北海道) |
英文MLに問い合わせてみたところ、飼育下でのオスは野生より小さいサイズで成熟
することがしばしばで、これが交尾を困難にする事もありうる、という事でした。
「でも、交尾を試みてみなきゃ、どうせオスは死んでしまうのですから、やってみる
べき」との励ましのメールを数人からもらい、「よーし。では、万全を期して」と
いうわけで、オスの逃げ場(メスの餌にならぬよう)を準備しての、繁殖計画を練って
いるところです。
6月6日
Geneさんのページから貴重な参考資料を抜粋:
「その後、家のストレートホーンド(体長3cm弱)が、雄である事が発覚し、JDの提案で、ブリーディングをしてみる。自分は、雄が小さすぎるか
ら、食われると思ったが、マラ、経験者が大丈夫だといっているのだから、とのんきに構える。雌の体長は、雄の約2~2.5倍位に見える。これ
は、さすがにヤバイと思ったが、JDは、さっさと雄を雌のケージに追い込んでいた。(^^; 緊張して見守る自分。しかし、何も起きない。(^^; ま
だ、2匹とも、緊張している、とJDは言っていたが自分は、せっかく育ててきたのが食われる。と気が気でなかった。しかし、黙って見守る。す
ると、雌が、雄に気付き、地面をタッピングをしている。タッピングは雄がするんじゃ???(^^;なんて思いながら見守る。
雌は、発情しているらしく、雄の方を向いてひたすらタッピング。しかし、雄は、体格の違いにびびっているようである。と、その時、雄が雌の
方を向き、2人で組み合う。が、3秒と持たず、雄が逃げ出す。(^^; しっかりしろ。とおもったが、その後、雌は、狂った様に、タッピングを繰り返
し、雄を誘っているのに、雄は、雌から逃げ回るのみだったので、引き離す。雄は、トレードに出される事が、ほぼ決定したようである。しかし、
何とも平和な交尾であった。(雌の、逆レイプっぽかったが…)
ちなみに、雄は、スペルマウエッブを作っていたので、時期的には、交尾が出来るはずであったが、なぜか、その雌を嫌っているようであっ
た。その後、JDに聞いた話では、この2匹の関係は、兄弟かもしれない、という事だった。
その後、JDにハイチアンブラウンの交尾を見せてもらう。こちらは、すごかった。(^^;
雌が、雄に襲いかかり、雄は頑張って下に潜り込み、タッピングをしているのが見えた。
ある程度、強い雄でないと、雌に食われる、というのが分かった交尾であった。
交尾は、時間にして10秒弱だった。交尾の後、雄は逃げ切れない様だったので、JDが雌を押さえている間に、自分が雄を元のケージに戻
す。此れは、本当に命懸けな交尾であった。難しそう。(^^;
まあ、何にしても、すごく良い経験だった。やはり、ブリーディングは、経験が無いので、経験者のお手本が、とても勉強になる。少しは、自信
がついたが、自分でやれるかは、謎である。」(
Geneさんの観察日記より)
6月7日
初めてオスメスを一つのケージに入れてみる。オスは俊足でケージの天井まで駆け上がり、
いっこうに下に居るメスのところに下りてこない。お互い気づく様子もなし。棒でオスを
下に誘導、いったん接近するが、やはり双方関心なし。不発に終わる。
メスのケージの中にオスを小さいケージごと入れて、数日置くことにする。これで
双方がその気になってくれることを祈る。
6月13日
オスがたびたびスペルマウェブをはるようになったので、頃合いか。勇気を奮って、
オスを取り出し、メスのケージに導入。初めてメスと出会い頭になったところで、
前脚をすばやく使ってメスの牙を押さえ、交尾姿勢に入ろうとする。メスも受入れ
姿勢で静止する! うまく行くか?!とおもいきや、オスは触肢がメスの交尾器に届く
か届かないかというところで、さっさと離れて逃げ出す。もう一度、と棒でオスを
追いやってみるが、オスはおびえてぐるぐると壁と天井を走り回るばかり。メスは
まだ交尾受入れ姿勢をとって上体をのけぞらせたまま。オスをも食いかねないと思われた
アグレッシブな美女が「おいでおいで」してるのに、逃げ出すオトコなんて。。。
(でも、出会い頭に一回だけ交尾を試みて、直ちに逃げるというのは、オスとして
は、生存して成功裏の交尾を遂げる確立が高い戦略かもしれない。失敗した交尾の
あとで食われてしまったらほんとに目も当てられない:というか、自分の子孫を残せ
ない。)
うーむ。やはり、糸を張り巡らした巣上でないと、雰囲気が出ないのかな。という
わけで、思い切って、メスをもと住んでいたケージ(糸が張り巡らされたトンネル状の
巣になっている)に戻し、そこへオスも入れてしまう。餌にされないことを祈りつつ。
6月13日第二弾
オスは、メスのトンネルの入り口(上方に開いている)を探り当てると、前脚を使ってメスを誘い出しました。
メスはゆっくり前身を乗り出し、オスはメスの牙を第一脚で押さえ、ちょうど上から巣穴の
なかにかがみ込むようにして触肢をメスの下腹部に伸ばします。地上徘徊性タランチュラ
のメキシカンブロンドの場合(前回はそのパターンで失敗)とはかなり違う体位です。しかし、
やはり交尾器に届くかどうか、というところで断念。オスはメスを離れてしまいました。
メスがゆっくり動くたびにオスは狂ったように駆け出して逃げようとします。かわいそう (?)だけど、しばらく一緒にいてもらおう。長い夜のうちには、いつかうまくイクかも知れないものね。
6月13日第三弾
・・・と、おもったら、メスがオスを攻撃!オスは必死で逃走。メスは確かに
牙をむいて、餌に襲い掛かる姿勢でした。こりゃ、さすがにオスがかわいそう。
すぐにオスを救出、今日は別々に寝てもらうことにしました*o*;;
6月23日
その後、なんどか交尾を試みましたが、オスはとうとう、メスのケージの中で、
脚を折りたたんで死んでいきました。メスは、その亡骸を食べてしまいました。
もし授精に成功していれば、メスが卵を産むための貴重な蛋白源としてオスは
貢献したことになります。あとは祈るのみ。
秋山さん、ありがとう。(秋山さんのコメントはこちら)
8月3日
驚いたことに、あんなに元気だったオニロクが原因不明の死を遂げました。
授精していたのかもしれないのに、本当に残念です。
詳細は「オニロクよ!永遠に」のページへ
1998年5月23日
大阪のディレップで、メキシカンブロンドのオスを発見、半額以下にねぎって、
売ってもらいました。バブーンよりもおとなしい種なので、まずは、こちらの
方から繁殖を試みてみようと思います。サイズはメスの「モンローちゃん」より
一回り小さく、脚がすらっと長い感じ。大きなケージにメスを移し、オスをケ
ージごとその中に入れて、様子を見ています。
5月28日
オスとメスを一緒にケージに入れてみました。オスははじめ緊張しているふうで、
メスに触れると体を高く持ち上げ硬直したようになりましたが、メスの方もいきな
り襲い掛かる様子はありません。オスは長い足でメスを探り、メスが前脚を振り上
げると、オスも前脚でこれに応じ、すばやい動きでメスの牙と蝕肢の根元を前脚に
ある爪状の突起で押さえこみました。こうしてメスが交尾中にオスに噛み付くのを
防ぎながら、腹部下にある雌性器に、(あらかじめ精子をためてある)オスの蝕肢
を挿入するわけです。さらに第二脚でメスの前脚を押さえようとしています。オス
は蝕肢をすばやく降り動かし、メスの腹部下にもっていきました。うまく入ったの
かどうか、よく見えなかったのですが、メスはやがて動きだすようになり、オスは
後足を踏ん張り、前脚でメスを制しようと頑張ったのですが、メスの牙がむき出し
になると、オスは離れました。もう一度交尾させようと仕向けてみましたが、両者
とも気のないそぶりで、二回目はありませんでした。

8月
さて、モンローはまだ卵のうを作りませんが、ひとつ変わったことがあります。
性格が一変したのです。以前はハンドリングしても毛を飛ばしさえしないおとなしい
クモだったのに、霧吹きをやるだけで牙をむくアグレッシブな正確に豹変して
しまいました。「マタニティ・ブルー」というのでしょうか?
10月
いい加減しびれをきらせて、温度を変えてみたり、床材を厚くしてみたり、
いろいろ試みたのですが、卵のうをつくらないモンローです。そんなある日、
アメリカのGeneさんの友人の「JD」さんから、メキシカンブロンドの繁殖の
成功例はアメリカでも二人しかいない、という驚くべき事実をうかがいました。
彼のアドバイスは、気温を下げ、季節の変化を真似ること、というもの。後は
「幸運を祈る」。。。と、いうわけで、早速、温度の低いわが寝室に移動。
1998年9月6日
アメリカから個人輸入した「アナンシ」が脱皮がら鑑定で「Poecilotheria striata」
(マイソール・オーナメンタル)かもしれぬ、との結果をもらい、困惑していたのですが、
同鑑定人の意見では、スリランカ(P. fasciata)もマイソールもごく類似の種で、亜種(ないし地域変異)
とされる可能性もあり、CB個体ならスリランカでもありうる、とのこと。触肢の
脱皮後は先にはっきりと生殖器が見え、スペルマウェブらしきものも作り、成熟オスであることがわかったので、
これより少し大きくなっているスリランカン・オーナメンタルのメス・「虹ちゃん」
(香港で購入)と繁殖に取り組むことにしました。
オーナメンタルの繁殖は国内ではあまり例がなく、「むずかしい」と聞いていたの ですが、 ATS(米国タランチュラ協会)会誌の記事を読むと、「メスのケージに オスを放り込んで待つだけ」と、実に簡単そうな記述。そこで、 衣装ケースを改造して大型ケージをつくり、念のためオスのケージをまるごと中に設置しました。 数日して、メスがなれたら、オスケージの蓋をはずせば、繁殖用設備の完了です。 とりあえず、コオロギを数匹ほうりこみ、メスにたらふく食べておいてもらう ことにします。(右写真:ケージごしなので影しか見えないが、大きいのがメス、 さらにケージに入った小さいのがオス)
9月27日
さて、2週間後、寝室に置いておいたオーナメンタルのケージで夜な夜なパタパタと
音がするので、見てみると、メスがオスの入った内側のケース壁を前脚で叩いて
いるのでした。パタパタパタ、パタパタパタ、とリズミカルに。
「繁殖のコツ」(ATS記事)にあるように、オーナメンタルスパイダーには
メスの牙をブロックするための第一脚のフックが欠けており、オスは極端に
怖がりで、メスから逃げ回ります。そこで、メスの方からこうして「求愛行動」
を根気よく繰り返し、オスが怖れなくなるのを待つ、ということらしいのです。
そしてさらに一週間、 ついにケージ内のひとつのシェルターの中で、メスとオスが目と鼻の先まで近づ きあっているのを目撃。オスがやっと恐怖を克服したのでしょうか。交尾の瞬間は まだ見れませんが、この分だと知らぬうちに交尾は成功するかも。
10月4日
なんと、オスメスが細い内側ケージのなかに二匹、それも背中合わせでじっとしている
のを観察。後背位?! いや、そのケージのスペースが狭すぎて、これでは交尾
できないのでしょうねぇ。外に出てやりなさい。^^;;
10月中旬
がーん。
なんちゅうこと。。。。二頭とも♂だった。。。
んー、ブリーダーを目指す心正しき私にあるまじき不覚。^^;;
いくらオーナメンタルのオスは第一脚のフックを欠くので見分けにくいって言っ
てもねえ。当人たちも当人たちだよ。一月以上もオス同士一緒にいて、ケンカも
せず、求愛行動の真似事までしてるんだからねっ。あんまり仲良さそうなので、
このまま複数飼育続けとくことにする。(って、オイオイ)
10月30日
上の失敗談をGeneさんが話したのか(笑)、アメリカのJDさんからオーナメンタルの
オスをローンしましょうとの、嬉しい申し出。よーし。こっちには、オスが二頭も
いるんだっ。繁殖しまくるぞー。