アジア全域で破壊が進む熱帯雨林これらの地域には、数知れぬ未記載の タランチュラが住んでいる。
しかし他方、ワシントン条約(CITES)にタランチュラがリストアップされて いるのは、偽善的なことかもしれない。我々タランチュラを自然生息環境から連れ 出すことよりももっと大きな脅威は、棲息環境の人類による破壊だからだ。我々は、 むしろ、環境を破壊するようなニンゲンの連中が我々の棲息地域に踏み込むことを 規制する必要があり、そうしたニンゲンには、我々の毒牙と痒毛と威嚇行動を尽くして 抵抗するべきである(毒を持って毒を制す、と人間たちが言う通り)。 この際、全世界の熱帯雨林・原生林のタランチュラたちよ、団結せよ。環境 破壊に抵抗するわれらの戦線を拡大し、ニンゲンを恐怖のどん底に陥れ、母なる森を守ろうで はないか。このタランチュラによる全世界連合戦線を、<CITES:Counter-attacks against Intruders to Theraphosid Environmental Sanctuaries(タランチュラの環境 聖域への侵入者に対する反撃)>と称することにする。 ただし、我々に畏敬の念を持って悔い改めるニンゲンは、支援者として(我々が 「ペット」になって)仲良くしてやってもよい。 "ATS(米国タランチュラ協会)は、いかなるタランチュラもワシントン条約に リストアップすべきではないと考えます。なぜなら、そうすることは、当該種を さらに絶滅に追い込むことにしかならないからです。棲息場所の破壊こそが主な 絶滅の危険をもたらしており、自然環境が破壊されてしまえば、種の保存は、 飼育下でのみ可能なのです。(米国タランチュラ協会:ミエプ・オブライエン)
この際、全世界の熱帯雨林・原生林のタランチュラたちよ、団結せよ。環境 破壊に抵抗するわれらの戦線を拡大し、ニンゲンを恐怖のどん底に陥れ、母なる森を守ろうで はないか。このタランチュラによる全世界連合戦線を、<CITES:Counter-attacks against Intruders to Theraphosid Environmental Sanctuaries(タランチュラの環境 聖域への侵入者に対する反撃)>と称することにする。 ただし、我々に畏敬の念を持って悔い改めるニンゲンは、支援者として(我々が 「ペット」になって)仲良くしてやってもよい。
"ATS(米国タランチュラ協会)は、いかなるタランチュラもワシントン条約に リストアップすべきではないと考えます。なぜなら、そうすることは、当該種を さらに絶滅に追い込むことにしかならないからです。棲息場所の破壊こそが主な 絶滅の危険をもたらしており、自然環境が破壊されてしまえば、種の保存は、 飼育下でのみ可能なのです。(米国タランチュラ協会:ミエプ・オブライエン)
なかには、我々タランチュラに理解のある人間たちもいる。
リック・ブロウマンいわく:(Arachnids メーリングリストより)
「私たちは、大きな状況を念頭におくべきである。私たちは、生物種保護運動の一部なのであり、 種の生き残りそのものに貢献しているかも知れないのであり、愛好家仲間のあいだで情報交換す る世界的ネットワークがあり、タランチュラという動物を人々に知らしめる義務があり、一人 ひとりが知識の集積に貢献することができるということ。そして何よりも重要なのは、こうして 私たちは事態を変えることができるということだ。 私たちのしていることは、クジラやハゲワシの保護と同じくらい高貴なことである。これは、切手 やカード集めと違い、生き物を扱う、生きた趣味なのだ。タランチュラが脱皮し、交尾し、産卵し、 食べ、穴を掘り、巣を張るのに、我々はいったい何時間見入っているだろうか。稀少種の孵化に成 功することは、実に、なにものにも替えがたい。」
私たちのしていることは、クジラやハゲワシの保護と同じくらい高貴なことである。これは、切手 やカード集めと違い、生き物を扱う、生きた趣味なのだ。タランチュラが脱皮し、交尾し、産卵し、 食べ、穴を掘り、巣を張るのに、我々はいったい何時間見入っているだろうか。稀少種の孵化に成 功することは、実に、なにものにも替えがたい。」
ハリー・ウィルソンいわく:(Arachnidsメーリングリストより)
様々な地上生態系のあらゆる生物種にたいする主要な脅威は、生息地の破壊である。 直接動物を殺さなくても、植生や環境を除去することは、それだけで生物多様性と 動物種の絶対数にたいする最大の脅威となる。 自然環境そのものが直接、実現可能な商業価値を持ちうるということは、本質的だが 抽象的な価値だけをもって見るよりも、人々が森林や野生を(アイスの棒や屋外用の家具 に変えてしまうかわりに)保護するのに助けとなるだろう。この方法は、すでに、 パプアニューギニアの村々で、例えば輸出用の蝶を飼育するという雇用を生み出し ている。この蝶農場は一般に開放型で、さなぎを野生から収集して羽化させている。 羽化率が高くなるので、交尾後のメスの一部は野生に返し、のこりを販売した利益は 村全体のものとなる。これは森林を保護して、利益のあがる蝶農場を継続し ようという動機づけになる。 タランチュラを類似したプログラムに組み込んでも、おそらく村一つを支えることは できないだろうが(蝶の場合もそれだけでは無理である)、森林の倫理的かつ継続可能な 採集経済の一部としては、生息地の保全に一役買うであろう。残念なことに、この世 では金銭が最も大きく物を言う。しかし、唯一の声ではない。
自然環境そのものが直接、実現可能な商業価値を持ちうるということは、本質的だが 抽象的な価値だけをもって見るよりも、人々が森林や野生を(アイスの棒や屋外用の家具 に変えてしまうかわりに)保護するのに助けとなるだろう。この方法は、すでに、 パプアニューギニアの村々で、例えば輸出用の蝶を飼育するという雇用を生み出し ている。この蝶農場は一般に開放型で、さなぎを野生から収集して羽化させている。 羽化率が高くなるので、交尾後のメスの一部は野生に返し、のこりを販売した利益は 村全体のものとなる。これは森林を保護して、利益のあがる蝶農場を継続し ようという動機づけになる。
タランチュラを類似したプログラムに組み込んでも、おそらく村一つを支えることは できないだろうが(蝶の場合もそれだけでは無理である)、森林の倫理的かつ継続可能な 採集経済の一部としては、生息地の保全に一役買うであろう。残念なことに、この世 では金銭が最も大きく物を言う。しかし、唯一の声ではない。
T. E.氏、冗談交じりにいわく: (Arachnidsメーリングリストより)
たぶん、我々は、大勢を組織して、森林を切り刻んたり焼きはらってたりしている連中を 撃ち殺してまわるべきなのかもしれない。生存のために焼き畑をする先住民族のことで はない。大企業のことだ。ブラジルはすでに熱帯雨林の半分を日本に売り渡したという ウワサをお聞きになったことがあるだろうか。コスタリカでも、熱帯雨林の大半は、 ( マクドナルドなどの)食品大会社が牛を育てるために破壊されてしまった。 さあ、私はショットガンと弾を買いにいくから、誰か飛行機チケットを都合してくれない だろうか。。。。
マクドナルドは、タランチュラの住む熱帯雨林を破壊しています。
東京都で最もクモが豊富な、高尾山の自然を守ろう。 ( 自然研究路、 守る会の紹介)
「クモの巣のあみを作れる動物は、めったにいないのよ。人間だって、クモよりずっと へたよ。ただ人間は、自分たちは相当なものだと思っているから、何でもやってみるの、 クィーンズボローって橋、聞いたことある?」 「それ、やっぱり、クモの巣?」 「ええ、クモの巣のあみみたいなものよ。人間があれを作るのにいく日ぐらいかかった か、あなた、知っている? たっぷりと八年もかかったのよ、わたしだったら、そんな 長いあいだ待つだけで飢え死にしてしまうわ。わたしなんて、一晩で自分の巣をこしらえ てしまうのに。」 「そのクィーンズボロー橋を作って人間は何をつかまえるの? 虫?」 「そうじゃないの、何もつかまえないの、人間たちはね、ただ、橋の上をあっちのはし から、こっちのはしへと、テクテク行ったりきたりしているだけなのよ。向こうへ行け ば、何かいいことがあると思ってね。人間だって、もし、私たちみたいに、あの 橋のてっぺんへ行って、頭を下にしてぶらさがってじっと待っていれば、何か いい間のがひっかかるかもしれないのにね。でも人間はだめ、年がら年じゅう、 こせこせしてばかりいるんですもの、わたしは、じっとまっていればいいの、 クモでよかったわ」 (E.B.White「シャーロットのおくりもの」:鈴木哲子訳より) トップページ
(E.B.White「シャーロットのおくりもの」:鈴木哲子訳より)
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