迷彩(カモフラージュ)は、
人類が生き物から学んだ知恵。
地球を踏みにじる戦争に使わせない。


迷彩色デザインが数年前より流行している。以前はミリタリー・オタクの専売特許と思われた カモフラージュ柄が、いまや若い女性まで含めたオシャレな柄としてシティライフに定着して しまった。いわく、「ナチュラル/自然系」であるらしい。実は、これは正しい。

そもそも「迷彩」とは、自らの姿を自然の景観に溶け込ませる技として、野生生物が進化の 途上でかちえた模様を、人類が真似たもの(毛皮や葉っぱを身にまとうなど)が、その起こりなのだ。 百獣の王さえ、その身を景色に隠す術なくしては獲物を狩ることができないように、 人類もまた、自然の一部に溶け込むことを忘れては、生きていけないということなのだ。

戦争は、同種族の仲間を殺し、大地を踏みにじる、生命の論理に最も反する愚行だ。 国家の正式軍隊が迷彩を軍用デザインとして発展させ、軍事の専売特許であるかのように ふるまってきたが、迷彩は本来の「自然との共存」原理の側にとり返されなくてはならない。

みるかし姫


すべての軍服を古着屋に。

軍服は丈夫にできている。
だから、丈夫な古着でリサイクルに最適。
ポケットも多いしアウトドアに最適。
野山に出よう。自然に親しもう。

防寒用もあるから、
街のホームレスのみなさんにも分けてあげよう。

そもそも基地をなくして軍人を養う経費をなくせば、
ホームレスの福祉政策くらい簡単にできるはず。

地球を破壊する迷彩武装をまるはだかに。

大量破壊兵器を破壊する名目で、大量破壊兵器で攻撃。
新型爆弾を購入するために、手持ちの旧型爆弾を使いきる。
こんな終わりなき兵器の拡張に、ジ・エンドを。
戦争屋の軍服をはぎとって丸裸のホモサピエンスに。

「すべての武器を楽器に。すべての基地を花園に。
すべての人の心に花を。戦争よりも祭りを。」(喜納昌吉)
「彼らは剣を打ち直して鋤とし、槍を打ち直して鎌とする。
国は国に向かって剣を上げず、もはや戦うことを学ばない」(イザヤ書)

ヤンバルの演習地には沖縄の固有種がたくさん棲んでいる。
朝鮮半島の軍事境界線地帯には未知の生物種がいるかもしれない。
すべての軍事エリア、基地と演習場を、自然に還せ。

大国の利益にられた軍事の論理にうな。

「日米安保。核の傘。
同盟国の責任分担。」
「見えない敵がいるかもしれないから、先制攻撃は自衛のうち。
わたしは持ってもいいけど、あいつらが持ったら禁断の兵器。
査察させろ、われわれはさせないけど。」

こんな大国の論理を認めるな。
お前らが一番地球に迷惑だ。

戦争に実戦部隊を送らなくても、
米軍基地を支えているのは戦争当事国。

国旗や制服の柄で敵味方に分けられるなんてまっぴらだ。
みんなで世界中の軍の迷彩服を着ちゃおう。
もう誰がどの国なんだか分からなくて、攻撃もできまい(笑)。
大国が敵味方を峻別して戦争したがるなら、
われわれは敵味方いりまじってお祭り騒ぎだ。

自然と共存するカムフラージュの知恵に帰れ。

帰ろう。自然のふところへ。
命が依存しあう野生の謙虚さへ。
自然環境から浮き上がった現代文明に反省を。
野生動物の知恵に学ぶ共存の文明の再興を。

兵隊よ、農の民に帰ろう。
銃を鎌に持ち直せ。

森に溶け込み、湿地の藪に身を潜めて、生命たちの営みを知れ。
開発の名のもと地球破壊を続ける魔手にたちむかう、ゲリラとなれ。

使用した迷彩柄は、アウトドア用水鳥(タイトル)、キューバ・グレイリザード(ページ背景)、 囲み背景が上から、米タイガーストライプ、米海兵隊砂漠型、自衛隊車両用、アウトドア用ウェットランド。下がインド。

ちなみに、わたしが実際アウトドアで作業用に現在着用している衣類について。パンツは、Gulins Business Designデザインによるスウェーデン軍戦車部隊用パンツで沖縄の軍放出品店で一着だけあったのを購入した。長袖シャツとセーター、コートはドイツ軍のものを中田商店で買った。カムフラージュ柄ジャケットは星姫衣料デザインの薄手のもので、ファスナーで袖の取り外しがきくので半袖にもなる。要は、オナモミなど草の種などが付着しにくい布地であることと、膝やポケットの破れ難さがポイント(後者の点では、半年でボロボロに履きつぶしてしまった米軍のワークパンツなどより、スウェーデン戦車部隊用が格段に強力)。靴は韓国製の米軍ジャングルブーツの模造品を使っていたが、これは湿地で使うと濡れて半年で靴底がダメになるので、現在は一般登山用のトレッキングシューズを用いている。雨天は、登山用の防水ポンチョと、米軍のカムフラージュ防水ズボン(GOATEX)を使う。ジャングルや湿地に身を潜めるゲリラにさらにふさわしい装備があったら、どなたかご教示願いたい。


迷彩する自然


【コケオニグモ】
樹皮につく苔に擬装して休む。ハンティングのときは樹間に 大きな円網を張り、飛ぶ昆虫を獲る。すべての造網性クモの 網はカモフラージュの芸術だ。

【ホソユビヤモリの一種】
ボルネオにて。樹皮に張り付いて動かなければ まったく背景に溶け込む。

【イシカワガエル】
沖縄の希少種。水辺には多くの生き物が集まり、 敵も多い。カエルは、敵が近づくまで静止して待ち、 気づかれる直前に大きく跳躍して逃げるという戦術 をとる動物。

【アオダイショウ】
敵に襲われることが多い幼体のうちだけ斑模様をもつ。 成体になるとこの斑紋は消える。

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ネタを勝手に拝借&お礼にリンク:

Operation Peace Crane

WorldPeaceNow

すべての武器を楽器に
(喜納昌吉)

Do You Bomb Them ? (坂本龍一)
星川淳@屋久島発インナーネットソース

迷彩図鑑
土蜘蛛解放軍
くも折り紙研究所
Children of the Forest
ミュージシャンの反戦活動