2009年1月8日

恒例!新春(のみ)更新〜。どうもごぶさたです。

さっそくですが、今度マラソンに出ようと思って近頃よく走っています。この年末年始にかけて四国の実家に帰省していた間も、まあ暇なので、毎日いつもよりたくさん走っておりました。うちから北に少し行くと川があって、それを越えると隣町で、さらに行くと初詣のときにごったがえす神社があって、その神社の裏の山のてっぺんに奥宮があるので、そこまで登って帰ってくると約15km(登山道含む)程度の道のりになります。それをちんたら、だいたい2時間半ほどかけて毎日走っておりました。

淡々と走っているだけ(山道は歩く)なのですが、道中いろいろなことを考えました。考えようと意識せずとも考えていました。といっても、そのほとんどはたわいもないことで、飯のこととか、仕事のこととか、帰省しているから家族のこととか、昔の友達のことなどが、ハッハッという呼吸のリズムに乗って、浮かんでは消えていくわけです。

年末にテレビで『必殺仕事人』の特番の宣伝が流れていたせいか、山道を登っている際、ふと、中学生のころ、この時代劇が好きでよく観ていたことを思い出しました。当時、ぼくはバスケ部に所属していたのですが、『必殺仕事人』が夕方再放送されていたので、ときどき練習をサボって帰っては楽しく観ていたのです。

仕事人は裏の世界の住人ですが、そのターゲットになるのは悪人ばかりです。自分たちは金さえもらえば始末をつけるんだなどと言ってはいますが、善人を殺すことはありません。今回思い出したのは、仕事人の一人が懇意にしていた人の近親者が悪人で、始末しなければならない状況になったときに、当の仕事人が逡巡し、他の仕事人にも迷いが生じたという場面でした。ここで、リーダーである中村主水(藤田まこと)が「俺たちは遊びでやってるわけじゃねえんだ」と非情にも言い放ち、皆の前に並べてある報酬の小判から自分の分け前を取って「仕事」に向かうのですが、中二だったぼくはこの姿にすっかりやられて、かっこいいなあと次の日になっても頭はそのことでいっぱいになるような有様でした。

翌日はちゃんと部活に出たのですが、藤田まことのあのシーンが忘れられず、どうも練習に身が入りませんでした。途中、勝手に休憩してやろうと、こっそり部室へと抜け出しました。暗い部屋に入り、ひとりパイプ椅子に腰掛け、顔の汗をぬぐい、呼吸が落ち着いてきたところで口をついて出てきたのは、「俺たちは遊びでやってるわけじゃねえんだ」というあのセリフ。昨日の仕事人たちが、仕事を受けるか受けまいかの話し合いをしていた部屋と同じような暗いところで言ってみたくてしょうがなかったのです。シビアなつもりでボソッとつぶやいて、かぁ〜たまんねぇ〜とニヤニヤ。柔軟剤のCMよろしくタオルに顔をうずめて歓喜にふるえていました。しかしそのとき、右斜め前でゴソゴソという人の気配がしました。暗闇に目が慣れていなくて、全然気づいていなかったのですが、ぼくより前からサボっていた人がパイプ椅子を並べて寝転がっていたのです。その人はすぐ起き上がり、驚いて身を硬くしているぼくをよそに無言で出て行きました。ドアが開いたときに、外の明かりでその人がM先輩であることがわかりました。ぼくは、芝居のセリフを一人で言っているのを聞かれて、恥ずかしすぎて身悶えしていました。

その後、M先輩に何か言われたかどうか、それどころかM先輩とまともに顔を合わせることがあったかどうかさえ、覚えていません。別にぼくの脳がいやな記憶を抑圧しているわけではなく、先輩がそれからまもなく退部してしまったのです。M先輩は、もともと運動神経がよく、器用でスピードがありましたが、身長があまり高くないのと、技術面でもいまひとつ伸び悩んでいたのとで、後輩が試合に出ているのをベンチで見る機会が徐々に増えてきているような時期でした。練習に熱意がなくなっているのは傍目にも感じられていました。あの日もいつからかは知りませんが、きっとすっきりしない気持ちを抱えたまま部室で寝転がっていたのだと思います。そんなときに突然誰か入ってくるだけでもいい気はしないだろうに、それが後輩で、なにしにきたんだこいつと思っていたら、いきなり「俺たちは遊びでやってるわけじゃねえんだ」なんて…。

M先輩、部活辞めたのって、やっぱりおれのせいっすかね。説教とかそんなんと全然ちがうんすよ。ほんますんませんでした。と、あれから20年近く経って、へんなこと思い出したなあと石段を登るお正月なのでした。口はわざわいのもと!(今年の抱負)


2008年1月22日

聞いてよ!あーくやしい!くわしくはアレなんやけど、昨日ちょっと他人がやった仕事に間違いがないかチェックする仕事をしてて、その他人がやった仕事っていうのがちょっとアレやったわけですよ。まあ、少しくらいミスがあるのは当たり前だし、完璧だったらこっちも仕事のしがいがないってもんですが、やっててしかるべきなことをやってなさすぎて、非常にイライラしていたのです。で、まあ、それも一通り終わって作業ファイルを閉じ、やれやれ、しかしイラつくわー、なんであんなことくらいやってないねんと思いながら、何気にマウスのポインタをそのファイルの上においたら、ファイルの情報が表示された。「種類: Microsoft Excel ワークシート」だの、「更新日時:いついつ」だの。そういう情報のなかに「作成者:」という項目があって、それが「王 貞治」になっていたのですよ。イライラのさなかに、不意に「王 貞治」(姓名の間にはご丁寧にも半角スペース入り)が目に入って、なんでやねん、ああ、あかん、おれいまめちゃ怒ってるんやから、あかん、でも、もう、ブフー!がんばったんやけど、吹き出してしまいました。ああもうくやしい!腹立つ!


2008年1月16日

ここ数年は毎年正月になるとここのことを思い出し、今年こそは更新しないと、と決意を新たにしては失敗するというのを繰り返していましたが、今年はなんと思い出しもしませんでした!おみくじ末吉でした!






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