年間第5主日C年の聖書朗読と黙想
カトリックの典礼暦
キリスト教・カトリックの光

 

2004/2/8 年間第5主日C年
2001/2/4 年間第5主日C年

 
年間第5主日C年の聖書朗読

イザヤ書   6,1〜2a
詩  編  138, 1・2ab
4〜5
7b・8
Tコリント書15, 1〜11
ル  カ   5,1〜11


年間第5主日C年の聖福音(ル カ  4,21〜30)

イエスがゲネサレト湖畔に立っておられると、神の言葉を聞こうとして、群衆がその周りに押し寄せてきた。イエスは、2そうの舟が岸にあるのを御覧になった。漁師たちは、舟から上がって網を洗っていた。そこでイエスは、そのうちの1そうであるシモンの持ち舟に乗り、岸から少し漕ぎ出すようにお頼みになった。そして、腰を下ろして舟から群衆に教え始められた。話し終わったときシモンに、「沖に漕ぎ出して網を下ろし、漁をしなさい」と言われた。シモンは、「先生、わたしたちは、夜通し苦労しましたが、何もとれませんでした。しかし、お言葉ですから、網を降ろしてみましょう」と答えた。そして、漁師たちがそのとおりにすると、おびただしい魚がかかり、網が破れそうになった。そこで、もう1そうの舟にいる仲間に合図して、来て手を貸してくれるように頼んだ。彼らは来て、2そうの舟を魚でいっぱいにしたので、舟は沈みそうになった。これを見たシモン・ペトロは、イエスの足もとにひれ伏して、「主よ、わたしから離れてください。わたしは罪深い者なのです」と言った。とれた魚にシモンも一緒にいた者も皆驚いたからである。シモンの仲間、ゼベダイの子のヤコブもヨハネも同様だった。すると、イエスはシモンに言われた。「恐れることはない。今から後、あなたは人間をとる漁師になる。」そこで、彼らは舟を陸に引き上げ、すべてを捨ててイエスに従った。 (日本聖書協会『聖書 新共同訳』ルカ 5,1〜11)  


聖福音(ル カ  4,21〜30)からノート

自分の心の中の群衆は、何でしょうか。心に群がっている関心のある事、気にかかっている事。イエズス様は、わたしたちの毎日の生活の中の、そういった関心事や、心に群がる思いの中にも、おられると思います。

そこでイエスは、そのうちの1そうであるシモンの持ち舟に乗り、岸から少し漕ぎ出すようにお頼みになった。

漁師にとってなくてはならない舟に、イエズスは一緒に乗って、漕ぎ出すように頼みます。わたしたちの生活に必要なものにイエズスは一緒に乗っています。漕ぎ出すように頼むのは、イエズスの方からです。

そして、腰を下ろして舟から群衆に教え始められた。話し終わったときシモンに、「沖に漕ぎ出して網を下ろし、漁をしなさい」と言われた。シモンは、「先生、わたしたちは、夜通し苦労しましたが、何もとれませんでした。しかし、お言葉ですから、網を降ろしてみましょう」と答えた。

シモンは、毎日たずさわっている自分の仕事、自分の必要事の専門である漁師の常識をくつがえすかのように思えるイエズスの言葉に、しかし、お言葉ですから、網を降ろしてみましょう」と答えた。

心に群がっている関心のある事、気にかかっている事、思いこんでいる事から、その岸からまず、漕ぎ出すように頼むのはイエズスです。その岸から離れたところから、イエズスの言葉に耳を傾けてみましょう。私たちは関心のある事や自分の良かれと思うことは、自分の力で一生懸命するものですが、必ずしもそれが行くべき道か、選択に間違いないものかはわからないのかもしれません。自分の力だけでどうにかしよう、自分の判断だけを頼りにしようという自分に気づいたら、神様の摂理の導きに、招きに網をおろしてみましょう。

彼らは舟を陸に引き上げ、すべてを捨ててイエスに従った。

自分の網で何かをなしとげていたと思っていたけれど、すべては神様の計らいによるものだと賛美したのではないでしょうか。賛美は神のみわざをほめたたえる事です。何かをしてもらったからとか、自分が何かをいただいたから、どれだけ何かを成し遂げる事が出来たからありがとうと言う事でもありません。

それらすべてをすてて、賛美は神のみわざをほめたたえる事です。神が真実な方であるという美しい宣言ではないでしょうか。

文章の文責・著作権は開設者に帰属します。
このぺージの無断コピー・複製・転用は禁じます
Copyright(c) 2001 AVE MARIA 聖マリアと共に by Gracy. All Rights Reserved.


カトリック教会のカテキズムによる主の祈り

カトリックの主日祝祭日の 聖書朗読(ことばの典礼)と黙想

Calendarium liturgicumカトリックの典礼暦

聖マリアと共に AVE MARIA 聖マリアと共に
(BGM Ave Maria)

AVE MARIA 聖マリアと共に

このページのトップ

2004/3/26up
マリアを通してイエズスへ[Ad Jesum Per Mariam] by Gracy (Japan)
キリスト教・カトリック・聖母マリア

聖書引用は 聖書 新共同訳: (c)共同訳聖書実行委員会 Executive Committee of The Common Bible Translation
(c)日本聖書協会 Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988
文章の文責・著作権は開設者に帰属します。
このぺージの無断コピー・複製・転用は禁じます
Copyright(c) 2001
AVE MARIA 聖マリアと共に by Gracy. All Rights Reserved.
Copyright(c) 2001 Gracy TOCK. All Rights Reserved.