主の奉献の祝日の聖書朗読と黙想
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ブィーゼルバッハ フォルガウ教会

フランツクサベル聖堂

主の奉献

ダニエル マオフォ(1510)

 
主の奉献の祝日の聖書朗読

 2月2日    

マラキ書 3,1〜4
詩  編 24,3〜4
8・10
ル  カ  2,22〜40


主の奉献の祝日の聖福音(ル  カ  2,22〜40)

さて、モーセの律法に定められた彼らの清めの期間が過ぎたとき、両親はその子を主に捧げるため、エルサレムに連れて行った。それは主の律法に、「初めて生まれる男子は皆、主のために聖別される」と書いてあるからである。また、主の律法に、言われているとうりに、山鳩1つがいか、家鳩の雛2羽をいけにえとして捧げるためであった。そのとき、エルサレムにシメオンという人がいた。子の人は正しい人で信仰があつく、イスラエルの慰められるのを待ち望み、聖霊が彼にとどまっていた。そして、主が遣わすメシアに会うまでは決して死なない、とのお告げを聖霊から受けていた。シメオンが“霊”に導かれて、神殿の境内に入って来たとき、両親は、幼子のために律法の規定どおりにいけにえを捧げようとして、イエスを連れてきた。シメオンは幼子を腕に抱き、神をたたえて言った。
 「主よ、今こそあなたは、お言葉どおり
  この僕を安らかに去らせてくださいます。
  わたしはこの目であのたの救いを見たからです。
  異邦人を照らす啓示の光、
  あなたの民イスラエルの誉れです」。
父と母は、幼子についてこのように言われたことに驚いていた。シメオンは彼らを祝福し、母親のマリアに言った。「御覧なさい。この子は、イスラエルの多くの人を倒したり立ち上がらせたりするためにと定められ、また、反対を受けるしるしとして定められています。あなた自身も剣で心を刺し貫かれます。多くの人の心にある思いがあらわにされるためです。」また、アシェル族のファヌエルの娘で、アンナという女預言者がいた。非常に年をとっていて、若いとき嫁いでから7年間夫と共に暮らしたが、夫に死に別れ、84才になっていた。彼女は神殿を離れず、断食したり祈ったりして、夜も昼も神に仕えていたが、そのとき、近づいて来て、神を賛美し、エルサレムの救いを待ち望んでいる人々御名に幼子のことを話した。親子は主の律法で定められたことをみな終えたので、自分たちの町であるガリラヤのナザレに帰った。幼子はたくましく育ち、知恵に満ち、神の恵みに包まれていた。
(日本聖書協会『聖書 新共同訳』ルカ「2,22〜40)


ノート

世の光である救い主イエズス・キリストの誕生後清めの期間40日後に、律法に従って聖マリアと聖ヨセフにより、エルサレムの神殿で、神にささげられたことを記念する祝日です。

山鳩1つがいか、家鳩の雛2羽をいけにえとして捧げるためであった。これは、貧しい人の捧げ物(レビ 12・8参照)

 

「主よ、今こそあなたは、お言葉どおり
  この僕を安らかに去らせてくださいます。
  わたしはこの目であのたの救いを見たからです。
  異邦人を照らす啓示の光、
  あなたの民イスラエルの誉れです」。

これは、「シメオンの歌」(ヌンク・ディミッティス)といわれ、教会の祈りの、寝る前の祈りで唱和されます。世の光である救い主と、おん母聖マリアの苦しみを預言した老シメオンの言葉を思い巡らしながら、反対を受けるしるし主の十字架によって、わたしたちに救いをもたらしたことを感謝し、わたしたちも主と共に神に捧げられる恵みを願い求めることが、この祝日のテーマです。

光がこの世に来られたことから、この日、ローソクの祝別をする習わしがあります。新しい契約の使いとしてこられた主キリストは、わたしたちの罪を洗い清めるために、まず神の律法に従う道を選ばれました。こうして、罪の暗闇が取り除かれ、光ががかがやき、全人類をてらすようになる。主イエズスの苦しみのつるぎは、聖マリアの心をも貫く。この救い主とおん母の苦しみが、「おおくの人を立ちあがらせ」救いの泉となったことを思いめぐらしましょう。

聖書引用は 聖書 新共同訳: (c)共同訳聖書実行委員会 Executive Committee of The Common Bible Translation
(c)日本聖書協会 Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988
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2002/1/13up

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