DAWN劇団「あけぼの」とは?


 フィリピンでは日本人の父親とフィリピン人の母親との間に生まれ、父親の都合で一緒に暮
らせない子どもたちの数が、2万人とも3万人とも言われています。
 本公演は出演者たちが自分達のおかれている現状を見詰め直し、それをもとにして台本作
り、自分達の体験に近い歌詞作りをすることによって作り上げられました。
 演劇ワークショップは移住者の問題について広く知らせるという手段以外に、女性達は出稼
ぎ労働によって体験した苦境や、異文化の中での厳しい暮らしの現実から受けた辛さからのリ
ハビリ、子ども達は混血児という負い目や父親がいない事への辛さからのリハビリをするとい
う目的もあります。
 ワークショップに取り組む中で、子ども達、母親達は生きる勇気を獲得してきました。子ども
達は二つの国の血が自分に流れているという事実をポジティブに受け止め、将来日本とフィリ
ピン両国の橋渡しになれるよう生き生きと成長しています。



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