ある時、面白い名前の山を知った。
その名は「たぬき山」。
名前を聞いただけで思わず身を乗り出してしまう。
大体の場所は分かっても登山道もないという。
それなら、どこをどう歩いても良い訳だ。
通うこと1ヶ月、とうとう山頂を踏んだ。
以後、何の変哲もない里山が気に入り、4つのルートができた。
さらに5つ目を探してたぬき山詣では続くのだ。
※ AおよびBコースについては里山美人・たぬき山を参照。
C. 見沢向集落のはずれの作業小屋を目印に小さな橋を渡り林道に入る。
石屋の倉庫を抜けしばらく行くと開けた伐採地にログ作りの小屋があ
る。
林道はスギ林を縫って高度を稼ぐ。やがて視界も開けた頃、簡易舗装
はいたるところで崩壊していた。さらに詰めるとまだ若いヒノキの植林
に着く。樵道は涸れ沢に沿って続く。やがて谷が狭まり、ノドを過ぎる
と道はケモノ道になる。
行き詰まったところで右手の尾根にヤブを漕いで登り上がった。ここ
からは尾根を繋いで東に進めば山頂。
帰路 1040m峰 山頂でサルの群れに会った。
D. 国民宿舎から分岐する林道を辿り取り付く尾根を探す。しかし都合の
良い尾根が見つからないまましばらく林道を歩く。小1時間ほど歩くと
基礎のみの廃屋が現れ、その斜面に簡易舗装の作業道があった。
作業道は急激に高度を稼いで登り、やがて小さな沢に消えた。その沢
を詰めて尾根に取り付き、やがて白い大岩が国道からも目立つ切り開き
に出た。ススキが揺れるこの地を「たぬき平」と名付けた。
すぐにBコースに合流し3年ぶりの山頂に立った。
A下山ルート 熊糞山より南尾根を下るとやがて植林地。
さらにそこを突っ切って降りると林道に出る。
道なりに進むと農工大施設で登路と合流する。
'08.12.07 たぬき平
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