Caramelo

 

 

昔、日本では、紙芝居がアメを持ってやってきて、紙芝居を見せながらアメを配ったそうです。子供の交流の場である紙芝居を見るのにアメは欠かせなかったんですね。

 時代は下って私の子供の頃(70年代)は、駄菓子屋全盛の時代。子供たちの社交場である駄菓子屋に友達と行って、アメやスナック菓子などを買いながらパチンコゲームなどに興じたものです。

 

 さて、アルゼンチンでも、子供の交流の場にアメは欠かせません。お互いにアメの袋を持って、自分のアメと友達のアメを交換しあいます。ちょっとした名刺代わりになっているんでしょうね。たくさんのアメを抱えた子供が幼稚園や学校から帰ってくるのです。

 

 実は大人でもアメの交換は欠かせません。ちょっとあったときに、相手に自分の持っているアメを勧めるのです。50を遙かに越えたいい年の男性同士がタバコのお返しでアメを渡している姿はほほえましくもあります。

 

 喫茶店、レストランでもアメのサービスがありますし、クリーニング屋や旅行社などでは、カウンターにかごに山盛りになったアメがおいてあり、自由にとって食べられるようになっているところもあります。

 

 それだけアメがあるわけですから、はっきりした数字は分かりませんが1人あたりのアメの消費量は日本よりも遙かに多いと思います。街のキオスコは、一番手前のとりやすい場所には数々のアメがずらっと並べられています。

買いやすいように3個25センターボ(約30円)なんていう売り方をしている店もあります。

 

あなたもアルゼンチンの"社交界"デビューのため、アメを一ついかがですか?

 

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