
工藤静香(1,4)、長山洋子(2)、田中一郎&甲斐よしひろ(3)、柏原芳恵(5,9)、佐田玲子(6)、松本典子(7)、薬師丸ひろ子(8)らの為に書いた楽曲を自らレコーディングした提供曲集第3弾。
黄砂に吹かれて
黄砂に吹かれて きこえる歌は
忘れたくて 忘れた
なくしたくて なくした つらい恋の歌
眠りを破って きこえる歌は
わかってる つもりの
紛らせてる つもりの ひとつだけの歌
もう蜃気楼なのかもしれない
片思いかもしれない
あなたに似てる人もいるのに
あなたより やさしい男も
砂の数より いるのにね
旅人
黄砂に吹かれて さまよう旅は
地下を深く流れる 澄んだ水に似ている
終わりのない旅
微笑みずくで 終わらせた恋が
夢の中 悲鳴あげる
あなたに似てる人もいるのに
あなたより やさしい男も
砂の数より いるのにね
旅人
「うそつき」「うそつき」「うそつき」こみあげる
(答えて)もらえばよかったのに
きくのが怖かった名前
私じゃない 名前だもの
笑顔で終わった あの日から
旅人
肩幅の未来
こわれかけたラジカセ あなた捨てたガラクタ
かわいそうで拾って 直せないままひと夏
忘れんぼうの歳月 好奇心でスイッチ
ノイズだらけのFM 痛い曲が流れ出た
ケンカなんて いつもだった
嫌いなんて 言わなかった
ちょっと甘い ちょっと苦い 夕暮れの溜息
肩幅の未来 いちずにあなたの背中しか
肩幅の未来 見ない自分が怖かった
1人になって見る夢は こんどは昔の背中だけ
……らちもない
ライヴハウスの立ちぎき ショールームの1日
非常口から夜中の駐車場に潜んでいた
宝探し するように
サヨナラを 探したね
あなただって子供だった 私たち子供だった
肩幅の未来 いちずにあなたの背中しか
肩幅の未来 見ない自分が怖かった
1人になって見る夢は なおさら昔の背中だけ
……らちもない
あなただって子供だった 私たち子供だった
肩幅の未来 いちずにあなたの背中しか
肩幅の未来 見ない自分が怖かった
1人になって見る夢は なおさら昔の背中だけ
……らちもない
あり、か
その日もおいらはアルバイトでこき使われてくたばってた
路地裏では遠慮なしに猫がさかっていた
表通りのキャバレーからぼられた客がころがり出す
踏みたおしてただで済むと思うなとしゃがれ声
逃げこんできたのはおいらの1DK
扉のいかれたおいらの1DK
てめえもグルかと Trap Beat
夜が回る
とぼけたふりかと Trap Beat
夜が回る
こんなことって あり、か
その夜おいらを介抱した女に心当たりがない
ふらつく足ふらつく夜ふくみ笑いの夜
出来すぎたとりつくろいねとドアでさえぎりおまえが去る
どこから夢どこまで夢ねじれた糸が切れる
泣いてゆくおまえを罠が抱きとる
あの日の酔っぱらいそっと抱きとる
てめえもグルかと Trap Beat
夜が回る
とぼけたふりかと Trap Beat
夜が回る
こんなことって あり、か
罠にかかったそぶりをして奴の喉をかるく掻(か)き切り
こともなげに戻ってきておまえシャワー浴びてる
あたいを誰だと Trap Beat
夜が回る
愛しているわ Trap Beat
夜が回る
こんなことって
あたいを誰だと Trap Beat
夜が回る
愛しているわ Trap Beat
夜が回る
こんなことって あり、か
あり、か
群衆
はかない時代だね
せめて君だけは 私をみつけて
叫び声紛れ 群衆
手をつなぎ 歩いてく
幸せそうな人たち 街に紛れ
手をほどき 別れてく
やつれちまった人たち 街に紛れて
憐れんでも はかなんでも
束の間
争っても うらやんでも
100年も続かないドラマですか
はかない花たちよ わけもわからずに
流され 流され 織りなすモザイク
はかない時代だね
せめて君だけは 私をみつめて
叫び声紛れ 群衆
So average
溜息を編みながら
ベンチで暮らすレディも 街に紛れて
憐れんでも はかなんでも
束の間
争っても うらやんでも
行く先もわからないドラマですか
はかない花たちよ わけもわからずに
流され 流され 織りなすモザイク
はかない時代だね
せめて君だけは 私をみつめて
叫び声紛れ 群衆
100年も続かないドラマですか
はかない花たちよ わけもわからずに
流され 流され 織りなすモザイク
はかない時代だね
せめて君だけは 私をみつけて
叫び声紛れ 群衆
So average
So average
ロンリーカナリア
若さには アクセルだけで
ブレーキがついてないと
少しつらそうに つぶやくあなたの
瞳(め)を見ると 心が 痛くなる
若さには 罪という文字が 似合うと
ため息ついても
あなたは すぐ私を 許すわ
このまま高速に乗りましょうよ
混んでない 西の方へ
電話なんて あきらめてよ
手をほどかないで
にがい蜜 かじってみた小鳥みたい
ふるえてるロンリー・カナリー
さよならを どこで言うか
出会った時に 考える
そんな恋じゃないわ あなたはそうでも
私 明日を数えていない
傷つけるつもりがなくて 傷つける
恋は それ自体 罪なものね
でもやめられない
向こうは 雨降りで
街は晴れよ
帰ったら 何て言うの
困らせると あなたの瞳(め)が
淋しく くもる
にがい蜜 かじってみた小鳥みたい
ふるえてるロンリー・カナリー
くらやみ乙女
暗闇に紛れて会いにゆきたいのに
なのになのによりによって満月
足跡を隠してくれると頼ってた
強い雨もとうにあがった
通りがかる町の人が私を叱ってゆく
目を覚ませ目を覚ませ 思い知っただろう
世の中なんてやきもちやきばかり
あきらめさせて喜ぶ そうでしょう
血のように紅い服で あなたに会いにゆくよ
どんな遠い夜でも 見失うことなんてありえない
Believe in you
白く光る道が夜の中にのびる
まるで刃物が横たわってるよう
思いあたることが思い出をかすめる
風に押され 走りだす道
訪れてはほしくない TELもほしくない
あれは何故あれは何故 心がくり返す
そんなはずないと思うことばかり
目の前にあるドアからこぼれる
血のように紅い服で あなたに会いにゆくよ
せめてひとつ教えて 少しだけは本気もあったよね
血のように紅い服で あなたに会いにゆくよ
せめてひとつ教えて 少しだけは本気もあったよね
Believe in you
Believe in you
儀式(セレモニー)
ひきずられてゆく 波の中で光る
ガラスたちの折れる 寒い音がする
少し着くずれた あなたの衿元を
なおしてあげる手を 途中で引きます
あの町へ行ったね あの海も行ったね
仲間たちに会ったね いいことばかりだったね
セレモニー 指輪を結び合い
セレモニー 涙の海へ投げて
セレモニー 単車の背中から
見つめた夕陽に さよなら
24時間の 過ぎてゆく早さを
変えようとしていた 夏の日が遠い
危うげな日々の 過ぎてゆく早さを
予感してた2人 なおさら急いだ
もしも 私 あなたと 同い年だったなら
もしも あなた いつまでも 学生でいられたなら
セレモニー 指輪を結び合い
セレモニー 涙の海へ投げて
セレモニー 単車の背中から
見つめた夕陽に さよなら
セレモニー 単車の背中から
見つめた夕陽に さよなら
未完成
言えないこと何かあって 貴方の目が夜へ逸れる
点けたままのTVの中 昔に観た映画が光る
出来上がらないパズルのようね
出来上がらない音楽のようね
歌い方を教えてくださらないから
最後の小節が いつまでもなぞれない
歌い方を教えてくださらないから
短い歌なのに いつまでも終わらない
ずるい人ね 貴方からはサヨナラとはきり出せない
未完成の絵を見ながら グラスの中 鍵を隠すわ
恋しがられて行きたいですか
ひきとめられて泣かれたいですか
歌い方を教えてくださらないから
最後の小節が いつまでもなぞれない
歌い方を教えてくださらないから
短い歌なのに いつまでも終わらない
貴方の目のなかで 誰かが踊る
私の捜せないカケラを持っている
貴方の目のなかで 私が消える
私はいつまでもカケラを捜してる
歌い方を教えてくださらないから
最後の小節が いつまでもなぞれない
貴方の目のなかで 誰かが踊る
私の捜せないカケラを持っている
歌い方を教えてくださらないから
短い歌なのに いつまでも終わらない
貴方の目のなかで 私が消える
私はいつまでもカケラを捜してる
春なのに
卒業だけが理由でしょうか
会えなくなるねと 右手を出して
さみしくなるよ それだけですか
むこうで友だち 呼んでますね
流れる季節たちを
微笑みで送りたいけれど
春なのに お別れですか
春なのに 涙がこぼれます
春なのに 春なのに
ため息 またひとつ
卒業しても 白い喫茶店
今までどおりに会えますねと
君の話はなんだったのと
きかれるまでは 言う気でした
記念にください ボタンをひとつ
青い空に捨てます
春なのに お別れですか
春なのに 涙がこぼれます
春なのに 春なのに
ため息 またひとつ
記念にください ボタンをひとつ
青い空に捨てます
春なのに お別れですか
春なのに 涙がこぼれます
春なのに 春なのに
ため息 またひとつ