地車の歴史


地車について
東今里神路の地車は、重量約2トン、全幅2メートル、全長4メートル のがっしりとした造りで、特に屋根のカーブと箱棟が美しい。以前に使用していた大太鼓に銘が あり、もしこれと地車が同じ時代のものなら明治2年以前の作であろう。飾目には相野喜兵衛永次の 銘があり、これが彫師であろうが、大工については何も残っているものがない。沢田氏 (元保存会会長)の話によると、淡路で作られたものではないかということである。
平成5年、不幸にも地車小屋が火災に遭った。小屋は全焼し、地車も相当痛んだ。保存会の各員には、 大工、左官、電気屋など様々な職種の人間がおり、皆それぞれの特技を生かして、地車再生のため 全力を尽くした。格闘のような数ヶ月間が過ぎ、地車は再生され、巡行も例年通り行われた。
しかしながら、近年、火災や長年の巡行などによる老朽化が進んでおり、ついに修理を 行うこととなった(池内工務店に依頼)。平成15年4月には真新しい地車が帰ってくる。
(だんじり修理における前任HP管理者から保存会を代表して地域住民の方々へ感謝の言葉があります。)
主な出来事
昭和59年 :地車巡行が約25年ぶりに復活。
同年 :東今里神路地車保存会を結成する。
平成元年 :東今里神路地車保存会・青年部が発足。
平成2年 :花と緑の万国博覧会へ参加。
平成5年 :地車小屋が火災に遭う。
平成14年 :地車平成の大修理。
平成15年 :お披露目巡行予定。
【参考文献】
社団法人大阪観光協会:大阪のだんじり,pp.108-111,1986.9.
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