かも爺の
前立腺癌:高線量率組織内照射
体験記

1999年1月から私は前立腺癌の治療を受けました。前立腺癌が発見されたとき、このまま放置していれば後3年の余命と宣告されました。
手術をするにはもはや手遅れとみなされ、私の前立腺癌の治療方針を検討するさい手術療法は最初から除外されていました。

 死を覚悟しました。

 治療開始前、この治療は前立腺癌に対する根治療法です、と主治医から胸を張って告げられたときにはその言葉を半信半疑で聞きました。
しかし、余命とされた3年後の現在、2002年2月、「PSA値0.1以下」という全治状態が続いています。
(2012年10月現在も0.28です)

「高線量率組織内照射」は、患部に直接針を刺し、針の先から放出される放射線で癌細胞を焼き殺す放射線治療法です。

 岡山県倉敷市にある川崎医科大学の泌尿器科と放射線科治療部の真摯な研究と努力の成果である、この画期的な新治療法を世に知らしめるのは私の責務ではないかと感じ、「闘病記」を掲載することにしました。

1999年1月の時点で中国地方に2台しかないという新進の機器「マイクロセレクトロン」を操る名手によって放射線治療を受けることができ、また転移寸前というきわどい時期に治療が始められたに違いないという奇跡に感謝しながら述べるつもりです。

この癌に犯されている人や癌年齢の方にとって、良い参考になる事を願ってやみません。

*     *    *    *    *

このページを制作するにあたり、川崎医科大学・放射線科 平塚 純一先生、同・泌尿器科 常 義政先生に、ご協力とご指導を戴いたことを、心から感謝致します。

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更新履歴

2009年4月7日 体験記:第19話 「間質性肺炎発生(2009年2月)」

2007年7月26日 体験記:第18話 「現在行われている治療2」 >

2005年3月9日
 参考文献:『Urology. 2004 Sep;64(3):556-60. 』他

2004年9月27日
体験記:第17話「現在行われている治療」

2004年2月5日
体験記:第10話「前立腺特異抗原PSA」にPSA推移のグラフを追加 

2003年12月8日
「治療成績」を掲載

2003年11月27日
体験記・第1話に「病期ならびに悪性度に関する補足 3」を追加

2003年4月10日
 体験記・第16話

2002年12月17日
 体験記・第12話〜第15話

2002年11月28日
 参考文献:『2002年論文・川崎医大泌尿器科・放射線科』

2002年3月10日
 HPを開設