格闘家   home


男は、誰でも一生のうち、一回は地上最強を夢みる。
程度の差はあるけど、これは誰でも見る。
けれど、誰もがそれをどこかであきらめてゆく。
兄弟喧嘩に敗けたとき、ガキ大将に出逢ったとき、
父親の拳骨の痛さを知ったとき・・・。
99.999999・・・ぐらいの人達は、途中で他の夢にいってしまう。
けれど、ほんの一握り、何があっても、だれに出逢っても、大人になっても、
決してこの夢をあきらめない人達がいる。
バカバカしいけど。そんな夢見る男達がいる。

●プロレス

●ボクシング

●相撲

●古流柔術(合気道)

●中国拳法

闘いたくて、しょうがない男達がいる。
闘うことでしか心の平静を得られない人種がいる。
闘争をすることなく日常生活を営める我々日本人の中にも、
ボクシング・ジムや空手道場に通い、
日夜、人を倒し仕留める技術を身につけようとする男達がいる。
これは冷静に考えると驚きである。
その中には生涯をその道に捧げる人達だっているのだ。
「リングの中にくらべたら、日常は余りにも退屈だ。」
この言葉は多くの格闘技者の思いを代弁しているように思えてならない。

●力の流れ

●真の敗北

●油断

●不良の才能

●タイマン

●「盤面この一手」

男子なら誰でも一生のうち一度は夢見る「地上最強の男」。
それがどんなに価値あることなのか。
必死で戦う選手達の姿をみて教えられはする。
でもワカってない。
勝手に傷ついてゆく選手ひとりひとりに、
親が、奥さんが、子供が、恋人が、友人がいるはず。
もしかたら一番深く傷つくのは選手じゃなくその人達かもしれない。

●脳内麻薬エンドルフィン

●復元

●その一線を越える

地上最強を目指してなにが悪い。
人として生まれ、男として生まれたからには、
誰だって一度は地上最強を志す。
地上最強など一瞬たりとも夢みたことがない。
そんな男は一人としてこの世に存在しない。
それが心理だ。
ある者は生まれてすぐに、
ある者は父親のゲンコに、
ある者はガキ大将の腕力に、
ある者は世界チャンピオンの実力に屈して、
それぞれが最強の座をあきらめそれぞれの道を歩んだ。
医者、政治家、実業家、漫画家、小説家、
パイロット、教師、サラリーマン、
しかし、あきらめなかった者がいる。
偉大なバカヤロウ。
この地上で誰よりも、誰よりも最強を望んだ者。
そういう者がいる。

先頭へ

home