戻る 戻る

罫線

釧路湿原物語‘99

罫線

5月

写真 日付 記事
5月31日
(月曜日)
最高 14.7℃、最低 6.7℃、天候 晴れ、日出 3:47、日入 18:53

昼過ぎに 震度3の地震。

今日は 少し汗ばむ位まで気温の上がった釧路地方。アオジやノビタキが飛び回る ヨシ・スゲ湿原で さわやかなカッコウの鳴き声を聞きました。ようやく初夏と云った感じです。

植物の方では コッタロの低層湿原でミツガシワの花が咲きそろい 私の好きな花のひとつ フデリンドウも周辺の草地でかなりの数ありました。

雌阿寒岳方面
5月30日
(日曜日)
最高 15.3℃、最低 7.7℃、天候 快晴、日出 3:48、日入 18:52

左の写真は今日昼頃の 細岡展望台(大観望)からの湿原と雌阿寒方面ですが いつもどおりの景色でした。 夕方見ると雌阿寒岳からは かなりの量の噴煙が上がり南からの風に乗り幅広く帯状に流れていました。火山活動が活発になっているようです。各地の山開きが続いていますが 雌阿寒岳への入山は禁止されているもようです。

天候に恵まれた日曜日 気温も上がり絶好の行楽日和となり 釧路川では沢山のカヌーが出ていました。
5月29日
(土曜日)
最高 13.0℃、最低 5.9℃、天候 晴れ、日出 3:48、日入 18:52

変った花シリーズ (その1)=レンプクソウ=
二股へ行く途中でレンプクソウを みつけました。とても小さな花なので、みつけた時「やった!」って云う感じです。どのように変わっているのかと云うと・・・ズバリ花の付き方と花びらの数。花の色は・・・茎の色。奇麗とは言えません。1本の茎に直径4〜5_の5つの花が付いているのですが、4つは背中を合わせ4方向を向き、それぞれ5枚の花びらを持っている。残りの1つは 真上を向いて 何故かこれだけが花びら4枚なのです。う〜ん 芸術ですね。黄色い花粉を持ったおしべが アクセントになっていて 愛らしく感じる花の一つです。

エゾノウワミズザクラ
5月28日
(金曜日)
最高 8.9℃、最低 4.8℃、天候 霧雨、日出 3:49、日入 18:51

かねてから 話しは上がっていたのですが 昨日JR北海道は SL C−11を来年の1月中旬〜2月末までの間 釧網本線 釧路〜標茶(約48km)で運行することを決め 発表されました。やって来るのは 現在 留萌線を走っている「すずらん号」で釧網本線では「冬の湿原号」と愛称も変わるようです。元々このSL今は廃線となった標津線を最後に引退し 標茶町内の児童公園に保存されていたもので 久々に標茶町を走ることになり 今から楽しみです。冬の湿原に似合いそう!
5月27日
(木曜日)
最高 7.7℃、最低 5.3℃、天候 雨、日出 3:50、日入 18:50

例年ですと YH前の沼 マクントーではアカエリカイツブリが 巣作りを始めている頃なのですが 今年は 増水が影響しているのか それらしい兆しもありません 。先月の19日に沼に入り 鳴き合いを繰り返し なわばり宣言をしていたのですが なかなかうまく いかないようです。現在沼は かなりの数のショウドウツバメが水面ギリギリを飛び交っているだけです。
釧路川
今日の釧路川
5月26日
(水曜日)
最高 10.5℃、最低 6.4℃、天候 くもり、日出 3:50、日入 18:49

湿原に 派手な住人達が戻ってきました。

湿原一おしゃべりなコヨシキリと 湿原一速く飛ぶハリオアマツバメです。これまでに渡来した鳥たちは 比較的歌の上手な者が多かったのですが コヨシキリは歌というよりも 賑やかなおしゃべり と言った感じです。湿原のヨシ原では 昼となく夜となく しばらくの間彼らのおしゃべりは続きます。

目の覚める勢いで 風を斬って飛ぶのは ハリオアマツバメ。水平飛行時の最高速度はなんと 時速170kmにもなると言われています。西武の松坂投手の投げるボールよりもはるかに速いのです。
5月25日
(火曜日)
最高 6.0℃、最低 4.4℃、天候 雨、日出 3:51、日入 18:48

湿原をとりまく丘陵地に目をやると ここ1週間ですっかり緑色に変身し ダケカンバ・シラカンバ(白樺)にもようやく葉が出てきました。ヤマザクラ・コブシの花はピークを過ぎ木々の葉の勢いに押された格好です。
これらの花に代わって 白い花の塊が穂状になったエゾノウワミズザクラに主役交代となりました。

今日の雨で また一段と春が進みました。
エンコウソウ
エンコウソウ
5月24日
(月曜日)
最高 12.2℃、最低 7.0℃、天候 晴れ、日出 3:52、日入 18:47

丘陵地のふもとにある湿地にエンコウソウの黄色い花(実はガク、花は中央に)が見ごろです。今日は気温が下がりましたが 暑い日には 涼しげな花です。
中型の鳥が6〜7羽で群れて枝から枝へ飛んで行くのを このところ よく見かけます。双眼鏡で見ると どうもムクドリのようです。繁殖期以外は群れで生活するとのこと ・・・と言う事は繁殖期前なのですね。
木道
温根内木道
サクラソウ
エゾオオサクラソウ
5月23日
(日曜日)
最高 18.8℃、最低 6.1℃、天候 晴れ、日出 3:53、日入18:46

昨日に続き 暑い日になりました。広大な湿原キャンバスの色の変化も急で 薄いものから濃いものまで さまざまな 緑色が枯れ色の中からにじみ出てきたようです。

温根内の高層湿原を見てきました。昨年夏の増水の影響が感じられました。見事なミズゴケの湿地だったのですが 植生が変わりつつあるようです。そんな中 ピンク色の可憐なヒメシャクナゲの花が咲き始めていました。株の数は少なくなっているようでした。イソツツジの芽は大きく膨らみ数はあるようです。現在木道は架け替え工事中につき ビジターセンター横の入口は通行止めになっていますが、軌道跡の遊歩道を進むと別の入口があるので そこから入る事ができます。軌道跡ではエゾオオサクラソウの花を見る事ができました。
湿原(二本松)
二本松展望地より
5月22日
(土曜日)
最高 17.7℃、最低 8.8℃、天候 晴れ、日出 3:54、日入 18:45

今日 釧路湿原は、真夏並の暑さになりました。なんでも帯広や鶴居村では29℃を記録したとか。そんな中 ツツドリの「ポポッ ポポッ」と言う鳴き声を聞きました。カッコウの仲間で センダイムシクイ、アオジの巣などに托卵するようです。例年ですと ツツドリにやや遅れて カッコウもやって来るのですが 東南アジアの山林火災の影響からか 昨年は 渡りに異変が生じ 釧路湿原でも いつもの年と比べると その数はかなり少なく 静かな夏でした。さて、今年はどうなるのでしょうか?
タンチョウ雛
タンチョウの赤ちゃん
5月21日
(金曜日)
最高 15.8℃、最低 7.8℃、天候 晴れ、日出 3:54、日入 18:44

コッタロ第3のタンチョウの赤ちゃんは 元気に 両親から餌をもらっていました。枯れ草に隠れるようにいるので なかなか撮影が難しいのですが なんとか 雛とわかる写真が撮れました。

フキノトウが伸び 穂を付けています。赤い鳥 ベニマシコ が綿毛を啄ばんでいる姿をよく見かけるようになりました。コッタロ周辺では このベニマシコ・ノビタキ・アオジ・オオジシギが多く見られます。
オオバナノエンレイソウ
オオバナノエンレイソウ
5月20日
(木曜日)
最高 11.8℃、最低 7.5℃、天候 晴れ、日出 3:55、日入 18:43

雨上がりの 湿原は空気が美味しい。
心配していた 雨の影響 は コッタロ・釧路川共にあまりなかったようです。
湿原周辺の山地の開発、 樹木の伐採などで山の保水能力が低下しているのでしょうか 度々の増水 気になるところです。

湿原東側でも オオバナノエンレイソウが見られるようになりました。
5月19日
(水曜日)
最高 10.2℃、最低 8.9℃、天候 雨、日出 3:56、日入 18:42

窓を打つ雨音で目覚めました。 かなり激しい降りでしたが 午前中には上がり 昼からは強い東風が吹き荒れました。YH前のマクントーの水面は かなり波立ち ここの住人アカエリカイツブリも何処かに非難しているようで姿が見えません。ヤナギの花が咲き出しました。花といっても あまり目立ちません しばらくして綿毛になると そこら中真っ白になるのですが・・・
夜になって断続的に強い雨が降り続いています。湿原の増水が心配です。

大観望(細岡展望台)からの
釧路湿原
5月18日
(火曜日)
最高 12.1℃、最低 3.4℃、天候 くもり、日出 3:57、日入 18:41

サクラの開花で 釧路湿原も春本番となり 一日ごとに花の種類も数も増えています。鳥たちは子育ての季節を迎え忙しくにぎやかな毎日です。なかでも ヒタキ科のウグイス亜科とツグミ亜科の鳥たちは特徴のある さえずりで私達を楽しませてくれています。今日現在 塘路周辺で多く見られるのは ウグイス、エゾムシクイ、センダイムシクイ、アカハラ、ノビタキ、あたり。全ての夏鳥がそろうのは6月上旬頃。朝の早い釧路地方です のんびりと早朝散歩も楽しいですよ。

大観望からの湿原に変化が見られます。草丈の低いスゲの若葉が伸び始め 部分的にみどりがかってきました。ヨシの湿原が変わるのは ひと月程先になります。

やっと撮れた
コッタロ第3 タンチョウ親子
5月17日
(月曜日)
最高 15.4℃、最低 4.4℃、天候 晴れ、日出 3:58、日入 18:40

エゾヤマザクラの花が咲き始めました。塘路周辺では今日が開花初日です。昨年より1週間遅れの開花ですが 今年が平年並みなのです。
今日本当に久しぶりに湿原の西側に行ってきました。すると オオバナノエンレイソウが満開状態なのです。塘路のある東側ではやっと咲き始めといったところなのに・・・・

シラルトロエトロのタンチョウは抱卵を中止したようです。

コッタロ第3の雛の写真 今日なんとかわかる程度に撮れました。このあたりが精一杯です。(写真をクリックすると大きくなります。)
5月16日
(日曜日)
最高 10.4℃、最低 3.5℃、天候 晴れ、日出 3:59、日入 18:39

日の出の時刻がいよいよ 3時だいに突入しました。
湿原の春 花ハイク (温根内ビジターセンター)

13日の記事で 達古武のタンチョウ再び子育てか・・・と紹介しましたが お詫びして訂正いたします。今朝 お気に入りのレストラン牧草地に つがいで登場。産卵から誕生まで ひと月もかかるものですから 私も少々焦り気味で希望的なおくそくで発言してしまいました。雛の誕生 遅い例では7月に入ってからと言うのもあるそうなので ゆっくりと 見守ることにしましょう。

キバナノアマナ
5月15日
(土曜日)
最高 13.0℃、最低 3.4℃、天候 晴れ、日出 4:00、日入 18:38

お待たせしました サルボ前のタンチョウにも赤ちゃんが誕生したようです。
午後3時頃 巣に座っていた母さんタンチョウ(T15)が立ち上がり 巣を離れました。巣の中には卵がありません。すると何処からかカラスがやって来て 近くの枝にとまりました。すぐに父さんタンチョウも戻り カラスを気にしているようす。上空にトビが旋回 母さんタンチョウはトビの方を見ながら両翼を広げ しばらくの間そのまま・・・このあたりは ヨシが深く タンチョウの足元が良く見えません。雛の姿は確認できませんでしたが これらの行動から見て雛が生まれたもようです。

コッタロ第3のタンチョウ親子は かなり移動していました。この頃の雛の食欲は旺盛で 体重分くらいの量の餌を毎日摂るそうです。

釧路川の水位は落ち着いてきました。土手には釣り人が戻って来たようです。湿原の色は全体的には まだ茶色ですが 所々うすい黄緑色に変わりつつあります。
フッキソウ
フッキソウ
5月14日
(金曜日)
最高 14.2℃、最低 2.7℃、天候 雨、日出 4:01、日入 18:37

今朝も塘路は深い霧の中で目覚めの時をむかえました。日が少し高くなるころ 徐々に霧が流れだし やがて青空が広がる。私は この劇的な瞬間が好きです。

フッキソウ(富貴草)の花が見ごろです。草と書きますがツゲ科の小低木(せいぜい20cm位でしょうか)で 秋〜春までの間も 葉は落ちず緑色を絶やしません。派手さはありませんが まとまって咲いているので すぐに見つけられると思います。
タンチョウ
茶色い点が雛
これもピンボケ・・・
アオサギ
アオサギの巣
5月13日
(木曜日)
最高 12.1℃、最低 2.0℃、天候 くもり、日出 4:02、日入 18:36

午前3時頃 久しぶりに やや強い地震がありました。震源は釧路の西 音別付近 M 6.1 湿原あたりは震度4。YHのストーブ、ボイラー類は安全装置が働いて全てがOFFに でもガスの元栓では作動しませんでした。ガスはもっと強い揺れでないと止まらないのですね。

サルボのタンチョウ 雛は孵っていませんでした。巣の中には白い卵がひとつ 周りに茶色い雛の姿は確認できません。
卵の色は メスの個体差によるものと言われています。コッタロの卵は薄く茶色がかっていましたが こちらは白色です。

コッタロ第3の親子 巣のあった位置から 少し離れた小沼で 雛への給餌が行なわれていました。写真はそのようすですが ・・・・デジカメの限界でしょうか 上手く撮れません。

コッタロ第1のT69のつがいは 巣を放棄した痛手からか 次の抱卵に まだ入らず2羽でコッタロ川の辺でくつろいでいました。

達古武のタンチョウ 1羽でいるところを 目撃 子育てリターンマッチに入ったのでしょうか。

塘路にあるアオサギのコロニー 早いものはそろそろ雛が孵る頃となりました。あたりには騒がしい鳴き声が響いています。
エゾエンゴサク
エゾエンゴサク
5月12日
(水曜日)
最高 10.9℃、最低 3.1℃、天候 くもり、日出 4:04、日入 18:35

深い霧にはばまれて コッタロ、サルボのタンチョウは見えず 代わりにと言ってはなんですが 近くに咲いていたエゾエンゴサクの花の写真を撮ってきました。霧が晴れたら午後にでも もう一度行ってみます。

達古武のツルが気になって 行ってきました 国道沿いの畑に2羽でいるところを見ると 巣を放棄したもよう。

かなりの数の ショウドウツバメを 霧の塘路湖で見ました。本隊も到着したのでしょうか。
土筆
土筆
5月11日
(火曜日)
最高 10.2℃、最低 5.6℃、天候 雨、日出 4:05、日入 18:34

塘路から岩保木までカヌーで下りました。

水位はピーク時からは40cmほど下がったようですが まだ多い状態が続いています。ヤナギの葉は広がり 花の蕾が出てきました。枯れ色の湿原の中で スゲ類の伸びかたが著しく 徐々に緑色の面積を広げつつあります。夏鳥もその種類を増やしてきています。 今日は センダイムシクイの鳴き声を耳にしました。それと 数は多くなかったのですが ショウドウツバメの姿を見ました。昨年より少し遅いようです。
ミズバショウ
ミズバショウ
5月10日
(月曜日)
最高 12.0℃、最低 6.0℃、天候 くもり、日出 4:06、日入 18:32

立夏も過ぎて 暦のうえでは もう初夏ですが 湿原周辺はようやく春といったところです。来週ごろ桜も咲くようです。

湿原ではミズバショウが 周囲の山地ではキタコブシの花が咲き始めました。

サルボ前のタンチョウですが 雛の姿は確認できませんでしたが 座ったま たたんだ羽の中に 頻繁に くちばしを突っ込んでもぞもぞしていたので ひょっとすると 一卵目が孵化したのかもしれません。
タンチョウ
親鳥のおしりの所に・・・
わからないですよね!
5月9日
(日曜日)
最高 10.9℃、最低 4.7℃、天候 晴れ、日出 4:07、日入 18:31

湿原の鳥ウオッチング(塘路湖エコミュージアムセンター)
画像祝! コッタロ第3のタンチョウに
赤ちゃん誕生
早朝コッタロに行くと いつもとは違った行動が見られた。巣にはいつものように抱卵している親鳥 そしてパートナーは増水時に かさあげして 塔のようになった巣のすぐ横 南側(観察地から見て右側)に新しく巣を作っているのです。卵を抱いているタンチョウは いつになく 羽づくろいが頻繁に行われ落ち着かないようす。いよいよと云う予感。所用の為にその場を離れ 15時過ぎに再び来て見ると なんと 今朝作っていた新しい巣に引っ越しているのです。今までの巣よりは低い為にヨシが邪魔をしてよく見えません。そこで展望地の上のほうまで登り観察。しばらく見ていると座っている親鳥のすぐ後方に 何やら茶色い動く物が・・・・雛です!何時頃孵化したのか 何時頃巣を引っ越したのかわかりませんが 待ちに待った赤ちゃんの誕生でした。この後 サルボ前に行ってみましたが こちらは まだのようでした
予想では 明日なのですが・・
ヤチボウズ
やちぼうず
5月8日
(土曜日)
最高 14.7℃、最低 4.2℃、天候 晴れ、日出 4:08、日入 18:30

目覚めると 湿原は 深い霧に包まれていました。
湿原に浮いていた水は 急速に引きつつあります。土手が顔をのぞかせて川筋もわかるようになりました。コッタロ、サルボ共 タンチョウに変化なし

やちぼうずにも 新芽が出はじめ 湿原のいたる所に みどり色が増えてきました。
タンチョウ
コッタロ第3
タンチョウ
サルボ前
5月7日
(金曜日)
最高 11.0℃、最低 5.0℃、天候 くもり、日出 4:10、日入 18:29

今日もタンチョウの話題です。
午前中(9時頃)見廻りに行ってきました。コッタロ湿原の水位は少しづつ下がってきました。タンチョウの巣あたりでは5cm位引いたでしょうか しかし依然このつがいは 巣の補強作業を続けています。(実は今夜あたりまた雨が降るとの天気予報) 転卵時(均一に暖まるように時々卵を転がす)のようすから見てやはり巣の中の卵は一つのようです。

サルボ前の巣にも水が迫ってきました。釧路川本流の水位が上がり 支流の阿歴内川を逆流し サルンパの湖沼地帯に流れ込んできています。コッタロのつがいとは対照的に こちらは 悠然とかまえているように見えますが 夜の間に作業をしたのか 巣の位置が心持ち高くなっているようです。

この二つのつがいは ほぼ同じ時期に抱卵をはじめていますので どちらも ここ2〜4日で雛誕生となりそうです。
コッタロ
増水したコッタロ湿原

タンチョウ
コッタロ第3のタンチョウ
5月6日
(木曜日)
最高 10.2℃、最低 4.4℃、天候 晴れ、日出 4:11、日入 18:28

朝一番でタンチョウを見てきました。今朝の天候は晴れ 昨日の嵐が嘘のようです。途中の景色は 川からあふれ出た水が湿原を覆っていて これでは営巣地もだめかもしれないと 思いながら 最初のポイント コッタロ第3に着きました。巣のあたりは 一面水浸し 水面は朝日に照らされてキラキラと輝いています。静かな早朝の湿原です。だめだったかと思ったその時 何か動くものが・・・ 双眼鏡で見ると タンチョウが2羽 あの長い足を殆ど隠す程の水の中で 何やらやっています。急いでフィールドスコープをあわせて のぞくと なんと2羽で近くのヨシをせっせと巣に積み上げています。1羽が巣の側にヨシを置くと もう一羽がそれを巣に乗せる 夜を徹しての作業だったのでしょうか かなりのハイペースで補修作業は続けられていました。巣の中には動く物はなく 雛はまだ生まれていないようでした。

次にコッタロ第1ですが ここは残念なことに かすかに巣の位置は確認できましたが 放棄してしまったようです。昨年といい このつがいには アクシデントがつきまとうようです。でも別の場所に新しく巣を作り直して 昨年のように立派に雛を育ててもらいたいものです。

サルボ前はそれ程の浸水がなかったのか普段どおりのようす 雛はまだ生まれていないようです。

続報 : (10時頃)湿原の増水は止まらず 水位はさらに上昇して 道道塘路久著呂線の一部が冠水。まだ通行止めにはなっていませんが午後になるとその心配もあります。国道391は午前通行止め解除となりました。

続報その2 : 巣の中の卵の数ですが 普通タンチョウは二個と言われていますが 一つしか見えません。最初からそうなのか 補修中に あやまって水中に落としてしまったのかわかりませんが ちょっと茶色がかった一つの卵 無事にかえることを願いたいと思います。
5月5日
(水曜日)
最高 9.2℃、最低 6.2℃、天候 雨 、日出 4:12、日入 18:27

発達した低気圧が釧路付近を通過し朝から風雨強く 釧網本線が普通 。午後からは国道391の塘路〜標茶が通行止め。心配していた天候になってしまいました。釧路川は土手あたりまで水かさが増え 湿原には かなり水が浮いた状態となっています。

タンチョウの様子が気になって14時頃見てきました。コッタロ川は川筋がわからないほど増水して 湿原も水びたし 第3の巣はかろうじて浸水は免れ 親鳥は必死に卵を抱いていましたが 水はあと少しのところまで迫っています。これ以上増水しないよう祈るだけです。明日は朝一番で 第1・第3・サルボ前と見に行ってきます。雨は夕方には上がり 夕陽が 湿原を照らしていました。
5月4日
(火曜日)
最高 7.9℃、最低 5.5℃、天候 霧雨、日出 4:14、日入 18:26

午前中コッタロ第3へ行ってきました。親のタンチョウはいつものように巣にいましたが 天候はあいにくの霧雨 フィールドスコープに水滴が付いて よく見えません が まだ孵化していないようです。明日 釧路の南を低気圧が通過 大雨にならなければ良いのですが・・・ 心配です。雛の誕生は遅くても 5月10日。 今週中には報告できそうです。

今日湿原に大きな変化がありました。主にヤナギですが葉が付き始め 枯れ色の湿原に淡い緑色が映えています。
5月3日
(月曜日)
最高 11.6℃、最低 −0.4℃、天候 くもり、日出 4:15、日入 18:25

今朝は冷え込みました。塘路湖の湖面や川面からは けあらしが発生し湿原には霜が降りました。

コッタロ第3のタンチョウ依然抱卵中。達古武のタンチョウの巣の位置おおよそ見当がつきましたので これから観察します。

川にも 沼にも 湖にも オオハクチョウの姿がありません。昨日の午後からの強い南風に乗って旅立ったようです。
アズマイチゲ
アズマイチゲ
5月2日
(日曜日)
最高 15.5℃、最低 5.7℃、天候 晴れ、日出 4:16、日入 18:24

流石に GW ふだん静かな釧路湿原にも たくさんの人が出ていました。国道を行く車 川下りのカヌー 釣り人 ノロッコ号の乗客 etc

気になってタンチョウの営巣地を廻ってきました。コッタロ第3は卵を抱きながら 絶えずくちばしを開け閉めしています。 どうも卵の中の雛と会話をしているらしく 誕生が近いようです。

二本松橋の近くの ヨシ原にノビタキが YH前のヨシ原にはシマアオジが渡って来ています。早朝カヌーで そばを通ったら澄んだ鳴き声が聞こえてきました。ウグイスの仲間も これから増えてきます。
ウラホロイチゲ
ウラホロイチゲ
5月1日
(土曜日)
最高 10.5℃、最低 −0.4℃、天候 くもり、日出 4:18、日入 18:22

釧路地方 強風注意報発令のため カヌーツアーは中止!
フィールドの見回りに行ってきました。まず タンチョウですが コッタロ第3、サルボ前は抱卵続行。雛の誕生が 5月3日頃と言う人もいますが、連休明け頃の誕生でしょうか?そして今日 コッタロ第1のつがいの巣を発見 このあたりだろうと いつも見ていた所ですが ちゃんと座っていました。こちらは中旬頃の誕生だと思います。

次に花の話題です 釧路川沿いにアズマイチゲ・ウラホロイチゲ・キバナノアマナ・キジムシロの花を確認しました。まだはしりで これらの種の満開はもう少し先になりそうです。
ウラホロイチゲは1991年に命名された新しい種で 国内では帯広から釧路にかけてのみ見ることができる 北方系の植物です。

今日の夕陽は 幻想的でした。太陽のオレンジ色が空に にじんだ感じ・・

戻る