ドライブスルーテレフォン…車に乗ったままかけられる公衆電話               田舎の香りシリーズ ◆第8弾◆


「ドライブスルー」と聞いて、思いつくものはなんでしょうか?
ファーストフードだったり、銀行のキャッシュコーナーなんて上げる方が多いことでしょう。
最近は、クリーニング屋さんまでもが、車に乗ったままでオーケーなんて店も出てきました。

ここでは、車に乗ったままかけられる公衆電話=ドライブスルーテレフォンのお話をしましょう。
「えっ、それってなーに、携帯電話のこと?」なんて思われたら、非常ーに寂しいです。
まずは下の写真からご覧ください。

ここは、更埴市役所の向かいにあるドライブイン、
ドライブインといっても、車に乗ったままかけられる
公衆電話が設置されているコーナーである。
4台設置されており、 3台は車が公衆電話のキャビネット
の前で止まると、センサーが感知して自動的にシャッター
が開き、電話機が出るという仕組みになっている。
キャビネットの前で止まると、シャッターが自動的に上がる。
もちろん車だけでなく、人が近づいてもちゃんと上がります。
雪や雨の日、寒い日なんかとっても重宝します。

ドライブスルーテレフォンの歴史
この「ドライブスルーテレホン」を、日本で最初に設置したのは更埴市の更埴電報電話局
(現:NTT更埴営業所)で、昭和62年3月
のことである。
考案した更埴電報電話局長は、局の前にある公衆電話を利用するドライバーが
駐車違反を気にしながら電話をしている様子を見て「何とか車の中から安心して公衆電話を
かけてもらえないものか」と思ったのがきっかけだという。
最近は運転中に携帯電話を利用していて事故を起こすケースもあることから、この「ドライブ
スルーテレホン」が見直されつつある。
もっとも長野県内には23台あるものの、全国では70台から80台程度と普及率はまだまだ。
それだけに「ドライブスルーテレホン」発祥の地の長野県としては、その安全性と利便性を
もっとアピールしてもよいのでは。
ドライブスルーテレフォンの設置場所
NTT長野支店管内 14台
   上田        3台
   木曽        3台
   小諸        1台
   松本        1台
   大町        1台
     
     全国で70から80台 
      NTT広報.1995年
かつて私の知る範囲では、更埴から坂城にかけての
国道18号線沿いには、いくつか見られた。
更埴市セブンイレブン桜堂店、更埴市タイヤショップ「バカ安」
の向かいのコンビニ駐車場、坂城町セブンイレブン南条店と。
左の国道18号線沿いの電話も、今年(2003年)に入って
から工事のためか撤去されてしまった。

設置されている所をご存じの方は、教えてください。
坂城町刈屋原ミニパーク

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参考文献 「雑学 日本一だよ!長野県」加瀬清志著 信濃毎日新聞社刊