トップページへ戻る

芝山古墳群


千葉県山武郡芝山町は、知る人ぞ知る関東有数の巨大古墳密集地帯です。
残念乍ら写真は普通のカメラで撮影してしまったため、ここには掲載出来ませんが、芝山古墳群についてご紹介します。

<芝山古墳の歩き方>
車での訪問をお勧めします。東京からは東関東自動車道を富里インターで出て、国道296号(空港バイパス)を成田空港方面へ、約8km成田松尾線で右折、約6km。
上空を成田空港行きの大型旅客機が飛び交うその真下に、1500年前の遺跡群を見るというアンバランスが何とも言えない味わいです。お時間があれば、帰り道に航空博物館に寄ってもいいでしょう。

<殿塚古墳・姫塚古墳>

芝山古墳群を代表する古墳です。ともに前方後円墳で、6世紀後半から7世紀前半の築造とされています。
殿と姫という名称は、大小の前方後円墳2基が同じ方向を向いて並んでいることから、大きい方を殿塚、小さい方を姫塚と地元の人が呼んでいた為についた名前であり、被葬者の性別とは関係がありません。
古墳には実際に立ち入ることが出来ます。殿塚の後円部に登って姫塚をみると、全く同じ方向を向いて、お互いに意識して作られたことがよく分ります。また、周囲の溝跡もはっきりと残っている珍しいケースです。

殿塚古墳・姫塚古墳の最大の特徴は、周囲から出土した大量の埴輪(はにわ)にあります。
とくに人物埴輪は葬列を示しているといわれ、性別、年齢、身分などの特徴がはっきりと現れており、当時の習俗を知る重要な手がかりとなります。

芝山古墳から出土した遺物をご覧になる際は、以下の場所を訪問ください。
(但し、場所は非常にわかりにくいです。一応看板は出ていますが、事前に地図をよく見てから行きましょう。)

芝山町立芝山古墳・はにわ博物館
芝山町芝山438−1 (電話0479−77−1828)
入場料:200円
芝山古墳のみならず、千葉県内の古墳やはにわ、遺跡の分布について、わかりやすく展示をしています。様々な体験学習をやっている場合もありますので、事前に確認をしてから訪問されては?

芝山ミューゼアム(芝山仁王尊内)
芝山町芝山298 (電話0479−77−1393)
入場料:600円
芝山古墳群からの出土品は、実ははにわ博物館よりも、仁王尊内のこちらに殆どが収蔵されています。芝山古墳それぞれの特徴を比較しながらわかりやすく説明しています。ここは少し高いのですが、折角ここまで来たならば見落とせない博物館です。
2階は仁王尊本来の仏教関係の展示品が並んでいます。また、仁王尊境内の三重塔は、なかなか美しいので、こちらもお見逃しなく。

今回は時間の関係から、殿塚古墳と姫塚古墳、及びそれに関連する遺跡しか見ることが出来ませんでしたが、芝山町にはまだまだ沢山の遺跡がありますので、これらは近いうちに続報を。