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国府台天満宮と辻切り

【国府台天満宮】


国府台天満宮は里見公園入り口を右折、総寧寺の前を過ぎて突き当たりを左折、坂を登った場所にあります。
非常に道が狭いので、お車でのご訪問は遠慮されるべきかと思います。

国府台天満宮は文明11年(1479年)に太田道灌に拠って建立されたと伝えられています。
元来は法皇塚古墳の墳頂部にありましたが(法皇塚古墳については「国府台古墳群」のページをご参照下さい)、明治8年(1875年)の大学建設に伴い現在の場所に移転されました。

【辻切りについて】

辻切りとは、人畜に危害を加える悪霊や悪疫の村への侵入を防ぐ為、村の四隅の辻を霊力を持って遮断する民俗行事です。辻を遮断するので、こう呼ばれています。

遮断方法には幾つかありますが、全般に千葉県南部では注連縄を張り、北部では大蛇を作り飾るのが一般的なようです。

国府台では室町時代から始まったと言われるこの伝統が維持されており、毎月1月17日に国府台天満宮境内で辻切り行事が行われています。

藁で2mほどの4体の大蛇を作り、お神酒を飲ませて魂入れをした上で、村(今は町ですが)の四隅にある樹に結びつけて、今後1年間の邪気を祓います。
上写真が大蛇です。目玉の中には前年の大蛇を炊き上げた灰が入っています。
藁は、かつては各家が持ち寄ったらしいですが、最近は一括して準備しているようです。



2004年1月