- ヨセミテ国立公園 -

ヨセミテ(Yosemite)は、サンフランシスコから車で5時間前後で行ける国立公園です。そしてアメリカでは一番人気の国立公園だそうです。

ここは、昔・・・といっても氷河時代以前の話しなのだけど、普通のV字型の峡谷だったところに、氷河時代の到来によってすべてが氷河に被われてしまい、そして氷河時代の終わりに、溶けだした氷河が岩を削って出来た風景だそうです。

と文章で書いても・・・上手く説明できません。私も頭ではわかっていても実際の光景をみるまでピンと来ませんでした。実際をみてその壮大さに言葉を失ってしまいました。もうひたすら「うわぁーうわぁー」と連呼していました。

氷河が削った岩肌というのは、本当にすっぱりと垂直に削られていて、すごい力だったのだなと圧倒されます。それにその岩肌自体の高さがどれも1500m前後あるから、とってもスケールの大きな話しです。

自然の綺麗なところは日本にも沢山あるけれども、けれどもここの自然の美しさは私にとってはじめての種類でとっても感動しました。

残念ながら天気にはあんまり恵まれなかったので、よい写真が全くとれなかったのが心残りです。でもこの季節はまだ閉じられている地域もあるのでぜひ違った季節にまた戻って来たいところです。


季節
わたしたちが行ったのは4月の中旬だったのだけど、前日までは良い天気だったのに急な雪が降った日でした。わたしたちは、実際予想していない雪だったため既に宿泊している人達の中には車にチェーンを装備していなくてヨセミテから出れなくなってしまい足止めされてしまった人もいました。

と、予想外の雪だったのだけども基本的にこのくらいの季節はよい季節のようです。冬の間につもった雪が雪解けして滝になって流れているので、岩肌のいたるところに滝が見られます。

ヨセミテ滝 (Yosemite Falls)

ヨセミテ滝は、一番した、真中、一番上の3箇所から見ることができます。いずれもそれぞれ印象が違うのだけど、わたしは真中でみた滝が一番きれいだなぁとおもいました。かなり高いところからおちてきているので、滝の激しさというのはないのだけど、水しぶきが白く広がっていっていて、神秘的です。仙人がのっている雲のような感じでふわふわしています。

さて一番上の滝ですが・・・ここへ行くのはかなり大変でした。まだ雪がのこっているのでとにかく登りにくい。きちんとスノーシューズをはいていたので雪対策はばっちりだったのだけど、雪のせいで1歩1歩がとっても小さいしのでなかなか思うようにすすめないのです。こういう状況で山をハイキングしたことがある人にとってはたいしたことはないのかもしれないけど、私はいつ頂上までつくんだろう。。。と死にそうでした。


しかし・・・ここまで苦労して登った滝だけれども・・・一番上からみた滝は・・・そっか・・・っていう程度でした(悲しいけれどもそれほど感動もんではなかった)。というかんじでした。
雪がなかったらもっとクリアに見えるだろうし、絶壁のふちもよくみえるんだろうけど、雪が邪魔して滝のふちはよくみえない。天気がよかったら周りの岩肌もクリアに見えて綺麗なんだろうけど、あいにくの天気なのでちょっと離れたところの岩肌がよくみえないので。まぁ、ヨセミテ滝の一番上まで上ったっていう達成感はあるけど。


エルキャピタン

これもとにかく大きな岩です。高さは1000m以上。
ここも例外にもれず垂直な岩肌なのだけど、ここはロッククライマーがロッククライミングに兆戦しています。勿論これだけの高さは1日で登りきれないので、数日かけて上まで登っていきます。途中どうやって寝ているかと言うと・・・専用のテント付きの板状のベットを岩肌にくくりつけてそこで眠るのです。このテントというかベットというのを売店みたいなところでみたのだけど、確かにロープが沢山くっついてて安全そうには見える・・・けど、地上から数百メートルのところでこの上に寝る・・・というのは想像できないものでした。

私達がいったときは天気がわるかったので、沢山のクライマーはみつからなかったのだけど、ひとグループだけ岩にくっついているグループを見かけました。みかけたといっても頂上から1/3くらいのところにいたので、下からだと双眼鏡でみてもテントがくっついているのが分かる程度。

道路から10分ほど歩くとエルキャピタンのふもとにたどり着きます。この右の写真がエルキャピタンのふもと。本当に垂直。


クマ
ヨセミテにはクマが沢山生息しています。なのでこういう看板がいたるところにあります。

私達がいったときはまだ寒すぎて、クマたちは冬眠中みたいだったのだけど、夏になるとうろうろ出てくるそうです。

クマは好奇心が強いらしく、車の中から何か匂いがするとドアをやぶったりするそうです。なので食べ物だけでなく芳香剤などの"食べ物"の匂いがするものはすべて部屋の中に持っていかないといけません。

わたしたちはロッジにとまったので部屋に食べ物を置いておくことができたけれども、テントに泊まる人はすべての食べ物をクマ防止の鉄製のロッカーに入れておかなければいけません。

さて、クマにこそあわなかったけど、いろんな珍しい野生動物はみました。中でも野生のコヨーテとアライグマは見たのは初めて。アライグマは暢気にとてとてと歩いていました。

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