猫の目

ニューハーフ猫ぴーにゃん 生まれ変わっても 背後霊で

new 1/11 更新

おしらせです。先日、復活宣言で野垂れ死にの美学をアピールした途端、なんと現実となってしまいました。享年10才、人間齢で約57才くらいだったことになります。生涯抗争に明け暮れたアゲク、何者かに頭部を噛まれたのが原因で傷口が化膿し死に至ったそうです。

実は昨年、ある出来事がきっかけに出家し、かつての飼い主の所に身を寄せておりましたので、詳細に関しては闇の中ですが、まさに彼にとっては満足な一生を終えたのかもしれません。(でも、おっさんも、おばさんも看取れなかったので悔いが残るそうな)

ぴーにゃんの肉体の冥福を祈ってニャ無阿弥陀仏。

捨てる猫あればヒラウ猫あり( 2003年 11月 16日 記〜遺稿となりました)

オイラは今は出家し、更に勝手気ままな生活を送る毎日。


思えば3年程前から野良猫を次々保護猫口過密に加え、集団生活を強いられるようになったのがきっかけ。
昨年は秋に2匹、冬に4匹、今年だってこの間4匹と路上のダンボールに捨てられた小猫達が次々と保護されてわが家にやってきた。
その度におばさんがインターネットで里親探し。現在までに7匹までがもらわれて行った。その間猫の目のようなメンバーチェンジで現在3+3の状態で収束中だけど先住猫としてはやはり落ち着く暇がなくストレスが溜まって精神状態は不安定。

それに加えて人間様だって、オネエちゃんは結婚し、ニイちゃんは同棲中で今やおっさんとおばさんの二人だけとこれまた選手交代で様変わり。

それにしても人様々・猫様々で、捨てたり拾ったりと、世の中ってメチャ上手く出来てるもんやね。

2004.01.07

やっと、ぴーにゃん復活です


猫も中年を過ぎ死期が迫ってくると時間の観念が変わってくるようで、事実よりも印象度のバリューに支配されたオーダーがあるかにみえる。

でも気がつくと、このサイトの更新作業が滞ってからもう軽く一年半もたってしまったけど、わて取り巻く環境も多いに変わってしまった。
完全野良猫でもなく家猫でもなく、ひたすら中途半端な立場を貫いているぴーにゃんは時を超越しているけど、昨年夏からこの家の猫2匹があえなく昇天してしまい、環境ががらっと変化してしまった。
不思議なことに不幸というのは伝染するようで、まず足の悪い大五郎が夜のお散歩の最中に、5匹の野良猫愚連隊に攻撃され噛まれたのが原因であえなく昇天。その後を追うように猫白血病を発症していたぺーたろーがわずか3歳で死んでしまった。この事件以来、うまくまとまっていた我が家の猫ワールドもバランスを崩し、半野良のマウ姉さんは殆ど寄りつかなくなり、今やキジトラの新之助とサビネコの半次郎の2匹だけになってしまった。

のーてんきなおっさんは相変わらずだけど、おばさんはさすがに心身共に疲れたようで猫達の写真の前にそれぞれの骨壷を飾って「にゃんまいだ〜」「摩訶般にゃ〜ハラ・・・」などと謡っている。この家は、火葬(いや下層じゃ)階級じゃから携帯お墓セットだけど、最近はペットも貧富の差が大きくなって一等地に猫墓地枠をしっかり確保している輩もいるくらい。


専らおいらは孤高の猫で野垂れ死にを美徳としているから関係ないけどね。

でも、大五郎やぺーたろーが骨壷の中で骨だらけになってしまったのを見ると、猫の一生のはかなさを感じるね。
やっぱりおいらは思う。
じっとおとなしく家猫で怠惰な生活を送り、ただ一生を長らえるのも嫌じゃし、完全野良猫で人間と対決して厳しい毎日を送り平均3年という短い一生を終わるのも嫌じゃ。改めて、半野良状態をまもりマイペースで人間社会と付き合っていく方を選ぶ。

でもこの一件、改めて日本の都市社会での猫の生き方を考えるうえで良い機会だったわ。ということで、みなさまにご心配をお掛けしましたが これに懲りず これからもよろしくお願いいたします。