愛媛の地域通貨




NPO法人タイムダラー・ネットワーク・ジャパン(全国各地、事務局 松山市)

 アメリカが発祥のタイムダラーと言う手法を用いてコ・プロダクション(相互扶助による共働活動)による日本各地の地域再生を支援しています。タイムダラーとは、世の中に役に立たない人はいないと言うコンセプトのもとに、誰もが持っている時間を単位として、コミュニティーの再構築などを図ることができる地域通貨です。

いーよネット(愛媛県)
県が実施する事業に対するしてもらいたいこと(ボランティア)と県民ができる(興味がある)ことをインターネット上で、マッチングし県の施設(例:科学博物館や歴史博物館等)で、入場料の減免等を行います。詳しい、内容は決まっていません。(平成15年2月現在)

グループだんだん(越智郡関前村岡村島)
高齢化率県内第一位48.7%(H12年)の関前村は3つの離島からなり、その中の岡村島を中心とし、94年からだんだんを導入しています。みかん山の送迎や 、町での買い物等の他、生活に必要なサービスを30分1点として、色とりどりのおもちゃのチップと交換しています。入会時500円を納めるとチップ20枚が渡されます。

NPO法人わくわくアイランド大島(新居浜市大島)
瀬戸内海に浮かぶ離島大島におけるコミュニティをつくる為に地域通貨を利用しています。メンバーには、男性が多く「わくわく」を事務局に寄付することもありそれを1時間100円で換金し、苗木を買い島の環境美化に役立てています。又、NPOの事業としての会員の共同作業にも、通貨を交付しています。

NPO法人ナルク愛媛(愛媛県各地、事務局 松山市)
大阪市に本部を置く退職者を中心としたボランティア団体で、通帳やシールを利用して、元気なうちに活動時間を点数として 貯めて、本人や家族が必要なとき介護を中心にしたサービスが受けられます。全国規模の団体のため引越しをした時や離れた家族も利用でき ます。又、ホテルや国立文楽劇場と提携し点数が使えます。

松山市社会福祉協議会(松山市)
 昭和60年に、1億円の基金を元に事業が開始されました。市内約3000人の会員がいて、利用会員と協力会員に別れサービスの提供を行います。サービスの内容により100円を1点として預託します。内容は、在宅高齢者などに対する介護サービスが主ですが、協力会員自体の高齢化が進んでいる現状もあります。預託点数は、希望により現金と交換できます。

グループはねがい(上浮穴郡久万町明神地区)
松山市南部の山村部久万町で、精神障害者の作業所が作った地元原産の黒文字の木を通貨に使い、部落での支え合いを行っています。入会時にはねがい20枚が配られ1枚で30分のサービスが受けられます。平成15年度現在、活動休止中。

かえる苦楽歩(上浮穴郡久万町西明神地区久万山だんだん市内かえる家)
  同じく、久万町にあるだんだん市と言う農産物等の直売店において、里山回帰、自然循環型社会や高齢者の能力活用等に対して地域通貨かえる券(単位:かえる円)の発行準備を進めています。(平成15年3月現在)

グループあんき(松山市いまづ地区宅老所あんき)
 昔ながらの漁師町いまづで、築50年以上の民家を改造した民間宅老所を拠点とし、お年寄りを中心とした世代間交流、相互扶助の活動を行っています。いまづと呼ばれる小石と通帳を使って、日常の困りごとやついでのお使いなどのサービスの交換や、趣味・特技の指導、伝授に30分1個の交換活動を行っています。

ボランティアグループ椿(松山市北土居町)
 平成14年4月から、町内の婦人会中心で、構成されているボランティアグループで、「サンキュウ券」と呼ばれる1時間と30分の券を使い、頼みあいをしています。

五十崎榎シール(喜多郡五十崎町)
 凧が有名な山間部五十崎町の天神商店会(23店舗中16店舗)を中心として、エコサービス券と呼ぶ通貨を使い、商業者が町民を巻き込み、街の活性化とコミュニティづくりを行っています。加盟店で100円の買い物をすると1枚の榎シールが発行され、350枚で、500エコサービス券と交換できます。エコサービス券で買い物もでき、伊予銀行五十崎支店で預けることもできます。

くじら飛行(北宇和郡津島町)
 自然豊な海や山のある津島町で、1時間と30分のくじら印のお助けカードと通帳を使い、子供を巻き込んだふれあい活動や様々な生活支援や助け合いサービス等に対して交換を行っています。又、小中高生向けのイベント等を開催し、お助けカードとは別のポイントカードの交付も行っています。

さわやかサポート(東予市多賀地区中心)
 工業の盛んな田園工業都市、東予市で、多賀地区の住民が中心となり、10回書き込みができる30分を単位とした紙幣を使って、部屋の模様替えや、送迎、食事作りなどの日常の助け合いを中心としたサービスの交換を行っています。

ゆうゆうヘルプ波方(越智郡波方町)
 広島行きのフェリー乗り場があるが港町波方町で、10回の書き込みが可能のチケットを使い、日常で困っていることを中心とした会員のできること、して欲しいことが記載された参加者自己紹介一覧表を参考にし、必要なサービスがあればコーディーネーターを介してサービスの交換をしています。

NPO法人ライフサポート友伍(松山市朝生田)
 高齢者向けの優良賃貸住宅を中心として、高齢者の社会参加やお互いの支えあいを目的として、30分を単位としたゆうごと呼ばれる紙幣と通帳を使って、刃物研ぎ、送迎、掃除、棚作り等の日常の助け合いを中心としたサービスの交換を行っています。

ボランティアグループ玉川(越智郡玉川町)
 松山と今治の中間の山間部に位置した玉川町で、地元名産の竹炭をイメージした、かわいらしいバンブー(竹)と呼ばれる竹のリングと通帳を使って、やいとのすえあいや郷土料理の教授、その他日常の助け合いを中心としたサービスの交換を行っています。会費は年間500円で、1個のバンブーにつき30分のサービスと交換できます。

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