フェアプレイにはまだ早い(2001年2月)


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2001.2.27(Tue)
 今日は、「琴生結希のフテイキ更新日記」を。実は最初におわびしなければなりません。「コトウユウキ」というお名前の読みを、ついうっかり「コトユウキ」と読んでしまって、ああ佐渡ヶ獄部屋のお相撲さんが書いているのか、と誤解していました。
 ついでに、実はこの日記と、「貴菜子の菜の花日記」「曙! ハッピィ通信」の三つを、ひそかに「お相撲三兄弟」と呼んだりもしているのです。まったく失礼な話ですね。

 詩を書く女子大生さんのようです。プロフィールを拝見すると、かなり活発に活動している方のようです。詩は新体詩や現代詩というのではなく、松本隆みたいな感じの歌詞っぽいところなのかな。詩には詳しくないので、よくわからないけど。あと、古事記の現代語訳にも挑戦されています。ツッコミがいい味出してます。
 さて日記の内容なのですが、主に日常生活の記述で、たまに雑感が混じる感じかな。ラジオなどの仕事の話があることを除けば、典型的ネットアイドル日記とも申せましょう。本人もネットアイドルランキングに登録されているようですし。でも、文章は標準的ネットアイドル日記より、はるかに読みやすいですよ。まあ、詩で鍛えてるから当然といえましょうか。

 それにしても最初の妄想に戻るのですが、お相撲さんだったら面白かったなあ。お相撲さんだって、きっと俳句や相撲甚句以外にも詩を書きたいこともあるでしょう。お相撲さんだって、かわいいファンシ〜グッズを集めたいこともあるでしょう。お相撲さんだって、ネットアイドルランキングに登録したいこともあるでしょう。お相撲さんだって、たとえばこんな日記を書きたくなることもあるでしょう。

 ぼよ〜ん。
 今日は五日目の取組み。
 いままで勝てなかったセンパイの琴錦さんに、ナント初勝利!
 やっぱ右を切って左から差したのがよかったのカナ?
 でも親方には、「最初の立会いが遅い」と叱られちゃった。てへ。

 琴錦さん、ちょっとクラ〜い表情だったな。
 これで五連敗、十両転落の危機だから、無理ないっか。
 アタシまで、ちょっとブル〜になっちゃったよ、みたいな。
 コトセンパイの気持ちになって、ポエムを作ってみました。

 初日の取組みは
 どこか軽く雲のような

 二日目の取組みは
 汲めど逃げる水のような

 三日目の取組みは
 吹いて過ぎる風のように

 四日目の取組みは
 深く穿つ穴のように

 あたしの番付表に
 黒丸が並ぶ

 千秋楽までに
 あたしを止・め・て……。


2001.2.23(Fri)
 「ネットワークうろうろ日記」での「宗教みたい」という話なんですけど。私見を言わせていただければ、日本にはカルト以外の宗教がないから、そういう宗教観ができたんじゃないかな、と思います。
 みなみさんは日本で宗教観が傷ついたのは戦後とおっしゃいますが、たぶん江戸時代だと思います。戦国時代には、キリスト教は盛んだったし浄土真宗とか法華教もアクティブでした。領主を追い出すほどの勢いでした。それが、江戸時代、仏教は葬式仏教に堕落しました。キリスト教は禁止されました。神道はもともとありもしない存在でした。江戸期以降、日本から宗教は消えました。
 けっきょく江戸時代以降、坊主といえば戒名で金をせびる乞食野郎、ということになってしまったのが大きいと思います。キリスト教も明治以降で、まだ浸透が浅いですしね。神父は結婚、坊主は葬式、今の日本はそんなところでしょう。いま、宗教的情熱を抱いている人間、他人を救おうと本気で思っている人間は、日本においてはカルト宗教の人間しかいない、という事実。たとえば麻原に対抗できる仏僧がいるか、といえば、疑わしいですね。日本では。ライフスペースより真摯な僧侶、というのも怪しい。幸福の科学は、ちょっと薬師寺の坊さん並に商業主義ですが。
 たとえばアメリカはカルト宗教の温床だと言われています。確かにムーニズムもいればファーザーディバインもいればモルモン教もいればセブンスデイアドベンチストもいる、しかし長老派教会もメソジスト教会も健在で、カルトを受けて立つ既成宗教がいるのですね。ここが日本と大きな違いだと思います。「新興宗教」「カルト宗教」は、どこの国でも、「地に足がついていない」のだと思います。地に足がついた既成宗教が存在しない、のが、日本の宗教アレルギーの原因だと思います。
 ついでに長谷川さん、神道思想なんてもともとありゃしないと思います。あんなもの吉田の捏造です。神道にもともと平和主義なんてありません。戦後の日本の高度成長は、けっきょく技術水準と人件費のコストパフォーマンスの勝利でしょ。日本人の所得がアメリカ並になった時点でジエンドだと思います。いまはインドが勝者らしいですが。あいつら英語喋れるもんな。


2001.2.22(Thu)

「ちょっとよろしくって?」

バチッ! バチッ!

奥さん、今日は何を切ってるのかニャア?

花札切ってるのよ。

さては、噂は本当だったんだニャ?! 芦屋のマダムは、夜な夜な医師や暴力団幹部とバクチに耽り、その上がりでヤフオクの出品を買い占めてる」ってニョは!

うっさいわね。それよりなによ、今度は猫の着ぐるみに変えたりして。

いや、本家からの抗議が怖いのと、「阪神なんてダメ虎と言うもおこがましい! お前らは猫だ、読売の飼い猫だ!」と言われてしまったニョで……。

……花ちゃんネコニッキが聞いたら怒るわよ。

それより、バクチはいけないんだニャ。

いいのよ。今や日記才人のトレンドはバクチなんだから。本当はいちばん旬なのは賭けゴルフなんだけどね。

「チョコレートは取ったけど総理の椅子は失った」といわれた、あの人かニャ?

主婦は総理より忙しいんだから、ゴルフにも行けないのよ。だから花札。競馬もいいんだけど、お気に入りのノミ屋が逮捕されちゃって。不便になったわ。

お、奥さん、ノミ行為は違法なんだニャ!

なによ、ノミったかりのホームレス猫のくせに。いいこと、関西人はね、山口組主催の高校野球トトカルチョで育ってるのよ。ノミ行為くらい、あたり前田のクラッカーよ。

……そうなのかニャ? ……そういえば、日記才人にも競馬日記が多いニャ。「お馬さんだけいろいろ」とか、「サッカーをするお馬さん」だとか、「おうま日記」だとか……。

「サッカーをするお馬さん」なんて、サッカーくじが導入されたら早速全財産なくすタイプね。

そういえば、競馬日記は多けれど、景気のいい日記はどこにもないニャア。みんな、損ばっかしてるニャア。

当たり前よ。日記才人の人はギャンブルに向いてないもの。

え、そうなのかニャ?

日記才人の人は、友達を集めて得票数を伸ばしてきた人が多いから、実力勝負のシビアな世界には向かないの。オフミとかチャットで支持層を固めて、困ったことがあれば支持基盤に頼るクセが抜けないのね。

……言われてみると、そんな気もしてきたニャア。でも、なんかそれって、政界には向いてないかニャ?

そうね、電話で陳情とか、多数派工作とか、意味もなく名前に☆を入れる妙な裏工作とか、そういうのはお得意だから。お題に即対応して日記を書くスピーディさもあるし、あのガタイと顔だけ意味もなくデカい人よりは有能かもね。

なんとなく多数派に付和雷同するところも、ポリシーのなさも、妙にデータを集めたがるところも、いまの国会議員にはうってつけの資質だニャア……お、奥さん、包丁なんか持って、ニャ、何するんだニャ?

(ニヤリ)知ってる? バクチ打ちはね、勝負の前に猫を食べるそうよ。縁起がいいんだって。

ギクッ……まさか……。

黒猫じゃなくて残念だけどね。

ザクッ

ギャァァァ……せ、せめて味噌で煮込んでほしいんだニャ……

……調子に乗ったのが運の尽きだったわね。一度ならず二度までも便乗するのは、許せないわよ。
さて、腹ごしらえしたら、今晩も竹斬り夫人をかっぱいでやりましょうかしら。よろしくって? おほほほほほ。

(登場人物はたぶん全員架空の人物です。昨日は、肝心の奥さんにリンクしていない! と叱られたので、若干リンクしていますが、しかしリンク先奥さんは直接の関係はないと、そうご理解いただきたい。関係各方面には多大なご迷惑をおかけした、その責任は痛感しておりますが、あくまでも潔白であることを、これからも強く訴えていきたい)


2001.2.21(Wed)

「ちょっと六甲おろしくって?」

ザクッザクッ

奥さん、何を切ってるのでちゅう?

今岡斬ってるのよ。

なんでそんなもん、今ごろ斬ってるのだちゅう? 今岡なんか「フライばっか打つ」「バントもできない」「真正面の打球をトンネル」と、いまさら斬る必要もないくらい叩かれまくってるだちゅう。

いいのよ、どうせ斬る材料はカーライルとかペレスとか赤星とか高波とか伊達とかカツノリとかおさむとか、山ほどあるんだから。

まったく、斬る相手には事欠かない球団だちゅう。

ところで、あんたなんでネズミのコスプレなんかしてるわけ?

……いや、いまいちキャラが確定してないので、先人のパターンをお借りしようかと。

剽窃っていうわね、そういうの。

……ギクッ

あなたもそろそろ、日記読みなんてヤクザな業界は抜けて、私みたいにカタギの主婦日記を目指したらどうなの?

お、奥さん、ネズミは主婦にはなれないだちゅう! そんなこと言われたら、またどこかで「売女」呼ばわりされるだちゅう!

ああ、公的資金導入は許せないけど愛してもいない旦那の収入は湯水のように使う、あの人のことね。

お、奥さん! 頼むからそういう挑発的行為は慎んでほしいでちゅう。

何をビクビクしてんのよ。まったくヘタレなんだから。でも、今のトレンドは主婦日記よりも不倫日記よね。私も不倫してみようかしら。

奥さんが不倫でちゅか? ……うーん……

なに悩んでんのよ。

……いや、誰と不倫するつもりかな、と……

そんなもん、日記才人にいくらでもいるでしょ。ぴっ○んこさんとか。

あ、あの人は、体重がトンの大台にに近づいてるそうだから、やめたほうがいいでちゅう! それより、高○洸さんなんか、学究っぽくていいんじゃないかちゅう?

あの人、ベッドでラーメン食いそうだから、イヤ。いっそのこと、は○れさんなんかどうかしら?

あの人は一緒に寝た女性のあの音を、「この子は法螺貝」「この娘はカマドウマ」と克明に記録しているそうだから、キケンだちゅう! きっと奥さん、軍馬の嘶きとか、車井戸の軋る音だとか、書かれてしまうだちゅう!

……潰すわよ。

ぶちゅ。……潰す前に言ってほしかったちゅう……しんた君、これから君のところに行くだちゅう……

さて、手を洗ったら、愛する旦那の晩メシでもこさえるか。……そうね、いっそ、みさっ○いさんとのレズ不倫なんて、新機軸じゃなくって? 得票の一位二位連合で、ますます磐石ですわよ。よろしくって? おほほほほほ。

(重要な注。登場人物は今岡も含めて全員架空の人物です。リンク先とも直接の関連はありません。特に奥さんの正体を尋ねるのはやめてください。奥さん本人にも聞かないようにしてやってください)


2001.2.20(Tue)
 昨日の日記に「お互い更新日記」さんが反応していただけたので嬉しかったのですが、龍成さんってそんなにでぶ重かったのですか。意外だなあ。立花さんはグリーンジャイアントというくらいだから、さもあらんという感じですが、龍成さんは、自分勝手な印象で、てっきり細身で小柄で、ちょこちょこしていておどおどしていて、触られるとびくっとして、ヒマワリの種を与えるといつまでも齧っているような、そんな人かと……。<ハム太郎かい

 今日は素直に面白い日記を紹介してみよう。いや、普段は面白くないのを紹介してる、というわけじゃなくて。なに、いじるネタが切れただけです。
 「GO-GO みつおさん」は、ヘタ字の色紙でも飾っているのかと思ったら、写真で綴る冒険日記。淡々と続けている風情がヨイです。
 「穀潰しの日々」はパン試食日記。毎食のデータを克明に記述し、そこで食べたパンの評価を書いているのですが、これでもかというくらいパンを貪り食らっております。パン屋だというだけでは解決できない、ナニカがあると思います。職業熱心というだけでは、毎食二種類のパンを食らうことはできないでしょう。「ずくなし日記」の玉川さんもびっくりの、不明な情熱といえましょう。


2001.2.19(Mon)
 日記才人には「内容別」「地域別」「職業別」と三種類のカテゴリリストがあります。岡山県人を探したり変なペットを探したりするときには、なかなか重宝するものです。このさい、もっと多くのカテゴリを作ってみませんか? という提言。おお、珍しく建設的。

・収入別カテゴリ
 生活程度が違うと日記の内容も違うのか、というごく学究的な興味を満たすためのカテゴリ。学生、主婦など被扶養者は世帯主の年収で登録。年収三千万の人がカレーパンばかり食っていたり、失業保険で生活している人がヤフオクにハマっていたりと、人生模様も垣間見ることができる。

・煩悩別カテゴリ
 「あなたが一番大事に思うものはなんですか?」というアンケートに答え、その種類別にカテゴリ分け。「性欲」と正直な若年男性(壮年男性でも可)がいたり、「純潔」と答える不倫日記書きがいたり、「努力・友情・勝利」と答えるややズレた人がいたり、「得票」と答える日記才人中毒患者がいたり。

・身長別カテゴリ
 特に意味はないのだが、なんとなく面白いかもしれない。身長150センチ以下の女性はもれなく「ミニモニ日記才人」への登録が許可される。

・長さ別カテゴリ
 これは男性の身体の一部の長さ(それはそれで、有益な情報だとは思うが)ではなく、日記の長さ。自己申告制で、平均的な日記の長さ別に、「二百字未満」「二百〜四百字」「四百〜千字」「千字以上」に分ける。これは本当に有益かも。

・重さ別カテゴリ
 これは体重別カテゴリではなく、リンク先のページから最新日記までのページの総バイト数により分類する。「この日記は重いからテレホーダイ時間は見るのよそう」「ここは軽いから、ダウンロードするまでもないな」など判断の基準となる。おお、連続して建設的。

 申し訳ありません、「ひま主婦の思うちょっとしたこと日記」さん、1行コメントの「人間、顔じゃないさ」を「にんげんがおぢゃないさ」と読んでしまい、さては妖怪変化か、子泣き爺のような顔だろうか、と想像してしまいました。すんません。


2001.2.17(Sat)
 昨日のテツさんは単なる間違いかと存じますが、日記才人のリンクから辿って、もっとも最新日記の場所がわかりにくい人は誰か? というのを、2月16日22:30から24:00にかけての総合新作リストから、調べてみました。お節介ながら。(もっとも、IE5で読んでるんで、ブラウザが悪いという可能性は高いけど)
 「アトリエどどど」さんは日記かと見せかけて表紙絵を更新報告するという、なかなかの手腕。ダミーとして「ガーデニング日記」を用意しているところなんか策士です。人間の盲点を利用した、「実はこっちがメイン」タイプとでも申しましょうか。
 「sweet diary」さんもダミータイプ。メニューの「diary?」をクリックしても最新日記はありません。その下の説明っぽい文章の中の「sweet diary」をクリックしなければ。
 「現実逃避」さんは、一文字がページの随所に並んでいて、どれをクリックしたらいいのかうろうろする、「木の葉を隠すなら森に隠せ」タイプ。私、「現」をつい何回もクリックしてしまいました。
 「暇しか通信」さんもわかりにくい。こちらはリンク先が多すぎて、どこをクリックしたら日記に行くのかわからないタイプ。NN用とIE用に分けておられるのは親切なのですが、それがいっそう混乱を助長する。「忍法影分身」タイプでしょうか。
 「kaoru's diary」さんは、前置きが長過ぎて下に日記があるのに気づきにくいという、「前フリが長過ぎるんだよFMWプロレス」タイプ。つい、横のメニューに「diary」というコトバを探してしまいます。
 「道端のうんこ」さんは、上の広いフレームに日記が表示されると思っていたら、実は下のほうの細いフレームに表示されるという「忍法移し身」タイプ。細すぎますってば。しかも日記のタイトルが背景色に溶けこんでわかりにくい。
 そしておめでとうございます、「読みにくい日記大賞」は、「ジョルノスカトロ日記」さんです。最新日記を読むまでに四回クリックが必要です。三回というのは多いんですが、四回は新記録。「つつがない日記」さん「みるくのスニーカー日記」さんも同数なんですが、「スカトロ」さんは、サイト移転で別なページに飛ぶわ、うっとおしい広告ウィンドウが開くわ、javascriptで名前を聞いてくるわ、ややこしさ全開です。どうかいっそう精進して、読みにくい日記をこしらえてください。


2001.2.16(Fri)
 テツさん(とリンクを張るのも無意味な気もしますが)、なかなか精力的に更新報告されてますが、どうやってもDionのホームページにしか繋がりません。貴方の日記が読めないのですが。はっ、ひょっとして貴方はDionの社長さん? 新手の客引きですか? でもそれなら、日記読みカテゴリへの更新報告はやめたほうがいいと思うなあ。客層悪いと思いますよ。

 さて、無事にバレンタインデイも過ぎました。もはや今年は、「寂しい人雑文祭」も「寂しい人日記祭り」も開催する気力がありませんでした。もはや「ケッ!」と毒づく気力すらありませぬ。世間ではバレンタインメールなるものを貰った人も多いようですね。私にはバレンタインウィルスすら来やがらねえ。いいんだ、今日も徹夜で仮面ライダー見るから。ゾル大佐かっこええぞ。今日は不明日記でした。<不明日記ですらない


2001.2.14(Wed)
 YESさんからぴったんこさんに引き継がれた投票率の話題ですが、ここでカミングアウトしちゃいます。今月の日記才人経由アクセスは838。投票67。実に投票率8.0%という低率です。わはは。しかし百位に遠く及ばないとはいえ、最低値以下かよ。「栄光の投票率ひとケタ」を誇ろうかしら。


2001.2.13(Tue)
 どうやらこの日記が「栄光の10%」の仲間入りをするのは不可能な見通しが立ってきたので、姑息な手段を考えてみました。
 題して「一等賞のひとつ上作戦」。
 上位10%は他の日記の下に表示されるという特性を悪用して、わざと得票最下位になる。すると一位のひとつ上に表示されるため、そそっかしい人は一位かと勘違いするという、悪辣な作戦。
 得票は一票で最下位だから、毎日自分で投票すればよい。得票同数の場合、どうやら更新報告順に並べるらしいので、更新報告しなければよい。簡単なことだ。完璧ですね。我ながら策士だなあ。
 しかし作戦が成功して人気が出ると、投票されてしまい、この作戦が崩れる。人気が出ないようにしなければ。なまじ更新などして客を集めるなどもってのほか。しかし、もともと人気者になるための策略なのだから、人気が出ないというのは作戦失敗なわけで。だいいち更新できないのなら、なんのために日記があるのでしょう。ううむ困った。どうすればいいでしょう。

 ごめんなさいコロコロさん、誤解を招いてしまったようです。あそこで家族に挙げられた人物がイヤな人間というわけではございませぬ。全員が日記読み、というのがなんとなくイヤかな、と思っただけなので。
 橋田ホームドラマのごとくカメラ方向だけを空けて全員でちゃぶ台に座って飯を食う一家。一家に会話はなく、全員ちゃぶ台の上でノートパソコンを広げて、飯を食いながらも日記巡りに余念のない一家。時折、「ぐふふ……」と押し殺した笑い声が長男から聞こえるのは、また新たな誕生日でも発見したのだろうか。母親は腕によりをかけて姑の嫌いな料理を作りながらも、インターネット冷蔵庫(岡山特産)で日記を更新しながら、「おほほほほ」と笑いがこぼれる。主人は日記学会に出かけたまま帰ってこない。ふたごは帝國フィギュアを奪い合いながらも胴を細くする金魚運動に没頭。それでいて日記を読んでいるから器用だ。そして「赤い」シリーズの宇津井健のごとく、コートを着て窓辺に立つ謎の女は、一家を監視しながらもiモードで日記巡り。どうでしょう、なんかイヤかも。


2001.2.12(Mon)
 インパクトのある題名で日記才人随一といえば、やはり、「女日雇い労働者ゴロミの日記」でありましょう。あの名作アニメ「巨人の星」ですらも、「父ちゃんは日本一の(ピー)だ」と消されてしまった名称を堂々と名乗るその度胸、そして「ゴロミ」というこの上もなくマッチしたド迫力のネーミング。いや素晴らしい。職歴も素晴らしい。やはり「ピー」といったら建築現場ですよね。
 日記の内容も題名に負けない迫力です。立川談志クラスに世を拗ねています。立川談志クラスの毒舌で、職場を、世相を、ぶった切っております。立川談志クラスに闘っております。立川談志クラスに理不尽です。
 セコい社長、無能な上司、意地悪だけに情熱を燃やす先輩女性社員、役立たずな親戚、無能な日本政治家、頭も文章力も最悪の新聞記者、気位だけ日本一のラーメン屋、すべてに噛み付き、引き千切り、血を噴かせております。すべて同レベルです。

 ただ、12月6日の「ラーメン屋の親父」には、若干異論もあります。食い方を指図するなどというのは、食い物屋として論外ですが(あくまで、こう食べると美味しいよ、という、ガイドであるべき。ま、客も悪いんだけど。「天麩羅は塩で食え」や「ラーメンに酢をたらすのは下等な習慣」などと誤った知識をひけらかすエセグルメとか)、「客が行列してるのに、スープがなくなったら閉店とは舐めてる」というのは、ちょっと。ひとりの人間が処理できるラーメンの杯数には限りがあります。作るスープにも限りがあります。処理容量をオーバーしたら、人手を増やすか機械化するか、そこで品切れにするか、の選択を強いられます。その店は、あくまで親父が自分でラーメンを作りたかったのでしょう。企業化したくはなかったのでしょう。それを傲慢とは、言えないような気がします。
 私は日本酒が好きなのですが、日本酒の居酒屋も、テレビや雑誌に紹介されるのを断っているところが多いのですね。なぜかというと、いい日本酒(大メーカー産でなく、各地で杜氏が手作りに近い技法で作っている、本当の日本酒)は、生産数が少ないのですね。そこに大量のお客さんが来ると、すぐ品切れになってしまうのです。そうすると日本酒の値段が高騰する。かつての越の寒梅みたいになってしまいます。本当に日本酒が好きな人が、飲めなくなってしまう。だから、あまり目立ちたがらないのです。

 閑話休題。しかしこういうスタイルで世間を渡っていくのは、たいそう疲れることでしょうね。闘いつづけるなんて面倒なことやめて、もっと楽すればいいのに、とは、傍の無責任な放言。
 こういう人に限って、会ってみたら控えめでおとなしい小柄な美人、だったりすると楽しいのですが。いや、やはり、このイメージを守り通してほしいなあ。ああ、今日はなんだか日記読み日記。


2001.2.11(Sun)
 昨日の「イヤな仮想家族」で槍玉に挙げられた方々から、やっぱり反応がありました。それほど怒っていないようでほっとしましたが、反応のない方はさぞかし怒っておられるのだろうな、と戦々恐々としております(なら書くなよ)。
 その中で、みなみさんが「10才も年が違うのに双子?」と書いておられましたが、違うのですよ。日記才人には、年齢は関係ないのです。
 落語界や角界には、年功序列という厳しいきまりがあります。これは年齢ではなく、入門順なのです。落語界では、たとえ大学の落研出身の23歳であろうと、中卒の16歳で先に入門した人間に「アニさん」と呼ばねばならぬのです。相撲でも同じ。たとえ大学横綱で鳴り物入りの力士でも、入門当初は中卒15歳の先輩力士の命令を聞いて稽古場の掃除から始めるのです。
 その入門順にあたるものが、日記才人では登録番号です。
 たとえハタチであろうと、登録番号が百番台の人は「古参」と呼ばれるのがこの世界のしきたり(そうだったっけ?)。たとえ62歳であろうが100歳であろうが、一万番台の登録番号の人は「新参者」なのです。
 これは親子であっても動かせません。たとえばみえママさん(登録番号10199)は、娘のみえさん(登録番号791)のことを、「アネさん」と呼んでいるのです(呼んでないと思う)。
 しかし年功序列とは別に、落語界も角界も、もうひとつ別な要素があります。それは実力主義です。落語の世界では、真打に昇進したら、先輩であろうが後輩であろうが、「師匠」と呼ばなければなりません。きのうまで「弟弟子」としてコキ使っていた十歳下の奴でも、自分を抜いて先に真打に昇進したら、その日から「師匠」と奉るのです。もう楽屋でも自分よりいい所に、座布団なんか敷いて座ったりするのです。相撲でも同じ。入幕したら「関取」と崇められます。だから「番付一枚で天地の差」などと言われるのです。
 日記才人で実力というのは、得票にあたります(ホンマか?)。得票状況で上位10%は下のほうに表示されますよね。あれを日記界では「栄光の10%」と呼んでいます(呼んでたっけ?)。あの、「栄光の10%」に入っている人には、さまざまな特典が与えられます。「人気日記書き」の称号、オフミ主宰の権利、ぴったんこさんの「月間ランキングを読む」に登場する権利、長谷川さんの「今月の日記才人」に登場する権利、下位日記から「ランキング上位の日記はつまらん!」と噛み付かれる権利、などなど(嬉しいのか?)。
 そんなわけで皆さん精進して、「栄光の10%」目指して頑張ろうではないですか! 栄耀栄華は目前だ! 才人にはゼニが埋まっているぞ!
 (全部ウソ)


2001.2.10(Sat)
 先日虚構学園を設定して虚構のキャラを演じている方々の話を書きましたが、探せばそういうのはまだまだあるようで。
 最初に気づいたのは「トモミックス」でした。先頭に「だめなかぞく よそはよそ、うちはうち」「おこりんぼ」と、妙に愛嬌のあるへた字バナーが貼ってあって。クリックすると別な人の日記へ行くのです。で、まあぼちぼちとリンクを辿っていって見つけたのがこれ。おお、なんか読んだことのある日記さんがいっぱい。
 どうやらネット上で仮想家族をこしらえて、それで遊ぼうという企画のようです。キャラまでは捏造しないらしいですが。

 で、もうひとつの仮想家族もあるのですね。こちらも豪華陣営。で、どうやら、言い出しっぺはふらんさんの模様です。まったく岡山人ってやつは。
 それにしてもふらんさん、妻もいないのに愛人がいるなんて……。

 いっそのこともっと家族を作っちゃいましょう。日記読み日記者によるイヤな家族、なんてのはどうでしょうか。旦那は長谷川さんかな。奥さんはJOYさん。父親の仕事を手伝う長男はぴったんこさん、家出した長女は花津マリさん。グレた次男が才人さん。なんだか元気な、いとこの双生児がみなみさんみなこさん。ふらっと現れてぼそっと一言呟いて去っていく叔父さんが蓮太郎さん。家系図を売りつけに来る怪しいセールスマンが龍成さん。先代の落とし子と称する謎の女はコロコロさん。本家の当主で、現在蒸発中なのが夜久さん、そして旦那の不倫相手は……よそう。蒙御免。<それ書けば許されると思っとんのか


2001.2.8(Thu)
 長谷川さんぴったんこさんから多数の岡山日記者をご教示いただきました。すんません。まだまだ深いぞ岡山の根。
 ついでに昨日の記述で「岡山人は日本のユダヤ人」ということを書いていますが、決して岡山人を誹謗する目的ではありません。そもそも、ユダヤ人嫌いじゃないし。イスラエル人は身震いするほど嫌いだけど。


2001.2.7(Wed)
 やたらに岡山ローカルネタを出すので、先日、岡山出身の日記者から、「なぜ岡山人に日記書きが多いのか、その理由を探ってほしいのねん」(やや原文ママ)と依頼されました。
 たしかに岡山出身の日記者は多いように思えます。「ピクシーちゃん、ご乱心」のピクシーさん、「日記のむこう」のふらんさん、「今日のしんた君」のしんたさん、「じぶん更新日記」の長谷川さん、など、ざっと挙げただけでも多士済々。
 さらに恐ろしいことに、上記の方々はすべて、複数の日記を書いておられる。ピクシーさんには「ピクピク日記」が、しんたさんには「ばいよくん日記」が、ふらんさんには「自作遊戯」がある。さらに恐ろしいことに、長谷川さんは「けんこう更新日記」「お互い更新日記」と、三つの日記をかけもち。ど、ど、どうしたんだ、岡山の連中は。まさに、「ひとつくらいの日記で満足するような奴は、岡山県人じゃねえ!」と言わんばかりの迫力。ちょっと他府県人は太刀打ちできそうにもありません。

 まず、岡山人の特徴を探るところから始めましょう。
 岡山人の特徴の第一は、「文に強く武に弱い」ということです。岡山は戦争には弱い。かつて栄えた吉備の国は、大和朝廷の武力の前にあえなく降伏したし、武士の時代にも、あまり強い武将はいない。わずかに南北朝の赤松円心と戦国の宇喜多直家が有名ですが、どちらも謀略・策謀型の武将で、「強い」というよりも「ずる賢い」というイメージのほうが強い。明治以降も、岡山の連隊は、大阪や京都ほどではないですが、隣りの広島や兵庫に比べると、弱兵といってよい。
 そのかわり文には強い。上代には、吉備真備、和気清麻呂、という、学識をもって朝廷に仕えた人物を輩出しました。幕末の洋学を支えた、緒方洪庵、箕作阮甫も岡山出身です。特に箕作家は、明治から昭和にかけて、数々の学者を輩出しました。
 さらに岡山出身の総理大臣は四人。平沼騏一郎、犬養毅、橋本龍太郎、そして組閣の大命が下ったものの、陸軍大臣を出せずに流産した宇垣一成。薩長は別として、異例の多さであります。これも文教の盛んな証拠といえましょう。

 第二の特徴は、党派を作らないことです。別な言い方をすると、集団行動ができない。
 上記の総理四人のうち三人までが、これにぴったりあてはまります。犬養毅は国民党を設立したものの、持ちきれなくなってついに解党。隠居したところに政友会の雇われ党首のクチがかかって、タナボタ式に総理になれました。
 橋本龍太郎は、総理になってからも派閥の主にはなれず、その面倒見の悪さを、自民党員にさんざん悪口されています。
 宇垣一成に至っては、陸軍出身でありながら、その組閣にあたって陸軍にソッポをむかれ、組閣できないというていたらく。
 国本会という右翼団体を作った平沼だけは例外のようですが、彼も、貴族院を牛耳ろうとして失敗、枢密院のボスになろうとして失敗、軍部と結ぼうとして失敗、失敗続きの挙句、とうとう自前で団体をこしらえたのです。どうも岡山人は、団体のトップになるのは苦手のようです。
 そういえばマラソンでは、有森裕子、山口衛里などの人材を輩出していながら、駅伝の優勝経験なし。高校野球では星野、平松、松岡、佐々木誠、川相、八木、サブローなど名選手を輩出していながら、甲子園での優勝は平松投手の岡山東が一回だけ。
 剣豪宮本武蔵は、あれだけ有名になった人物でありながら、ついに藩や幕府に仕えることはありませんでした。それだけでなく、門人や弟子も、ロクなのを育成していない。武蔵の二天流は、事実上、武蔵とともに終焉しました。
 文芸では、内田百痢⊆禿掴三郎が岡山出身ですが、ふたりとも人見知りの接客嫌い。漫画のいしいひさいちは、公の場に出ることがあまりに少ないので、ゴーストライター説まで飛び出すほどの偏屈者。あくまで岡山人は、一騎駆けの武者のようです。

 第三の特徴としては、なんにでも一家言ある性格です。ま、そのために、「集団行動ができない」という特徴にもなるのですが。
 その最大の表れが宗教です。すこしの矛盾にも耐えられない、異論を唱えたくなる、分派したがる。そんな性格から、岡山には宗教の教祖がやたら多い。古くは法然の浄土宗、栄西の臨済宗から、近くは金光教、黒住教まで。そういえば、岡山にはまだ「不受不施派」がいると聞いて、仰天したことがあります。日蓮宗のなかでもとびきりの過激派で、他宗信者からは貰いもしないし渡しもしない。江戸時代、すべての仏教宗派が葬式仏教に飼い馴らされようとしたとき、唯一反抗し、幕府の大弾圧をくらったあの宗教が、岡山にだけは生き残っているという、この事実こそ、岡山人の性格を物語っていると思います。
 そういえば岡山では珍しい格闘家に、辰吉丈一郎がいましたが、彼も口から先に戦うタイプですね。はるか先輩の宮本武蔵も、剣客にしては数多くの書物を書いています。「舌刀」などという言葉も残し、佐々木小次郎との巌流島では、佐々木を言い負かして勝っています。闘っていても、なにか言わずにはおれない性格のようです。

 そして第四の特徴としては、金銭に淡白なこと。「日本のユダヤ人」とまでいわれた岡山人としては意外ですが、岡山人は金に執着しないのです。
 山口県人や新潟県人や千葉県人と違って(というのは悪いけど)、岡山人は汚職とか収賄ということが少ない。
 これは第二の特徴とも関連しますが、金集めが下手ということにもつながります。橋本龍太郎は金集めが下手で、そのため「面倒見が悪い」と不評で、派閥をもてませんでした。犬養毅も、国民党を投げ出したのは、主として金が続かなかったからです。武蔵も金勘定には明るいわりに、有り金をぜんぶ壷に放りこんで、金に困っている弟子たちには無造作にそこから掴んで渡していた、とのことです。内田百里亮擽發詫名ですね。

 まとめてみましょう。
 まず、文教が発達している、ということから、書くということに抵抗がない。そして集団行動ができないので、どうしてもひとりでパソコンに向かうことになる。一家言ある性格から、自分の意見を書いて発表したくてたまらない。金に淡白だから、一文にもならないWeb日記などというものに熱中する。ひょっとしたら、自分の中でも意思統一ができてないので、複数の日記で多重の人格を満足させているのかも。
 というわけで、岡山人はWeb日記を書くために生まれてきたような存在だ、という結論です。ほんまかいな。


2001.2.5(Mon)
 いま、日記才人の世界で旬な話題というと、ホーム転落酔漢救出失敗事故でもなけでば飛行機ニアミス管制失敗事故でもない、それは、「ペンギン転倒疑惑」ですっ!
 まさかご存知ない方はいないと思いますが、とりあえず「それだけは聞かんとってくれ」所収の「百羽目のペンギン」をお読みください。
 なんでもこの疑惑に関して、先日公式の調査結果が出されたとか。その模様を、「ヒマワリ―疾走する悲しみ―」「黄昏王国住人日記」「どらえもんのにせもの」「気になるインターネット」等の諸氏が報告されております。いや、まあ、それだけの話なんです。すいません、正直に申し上げます。ネタが無いんです。ペンギンだけに、この日記も難局を迎えております。


2001.2.4(Sun)
 ああ、未知さん、ご丁寧なご教示ありがとうございます。なるほど、ホルスフィールドが正式な名称だったのですね。なんか強そうな名前だ。それにしても、カメオババ……なんかミステリアスで民話的です。ぜひとも、その頃には草羅さんも二メートルくらいに成長していますように。そして、毎日カメに乗って未知さんが出現しますように。育てよ、カメ!

 さて。
 「聖夜の日記」と、「聖夜ママの日記」というサイトがあります。登録番号も、10806、10807で連続しております。
 「聖夜の日記」は、一見、ふつーの日記。やや自意識過剰の少女が学園生活を送りながら心情を吐露する、ちょっと長めの、どこにでもありそうな日記です。だから最初は、「ははあ、これはみえちゃんみえママと同じ母娘サイトだな。同時に日記立ち上げたな」と思っておりました。しかしどうやら、違うらしいのです。

 プロフィールやママ日記のほうを拝見すると、どうやら聖夜とは虚構のキャラクターらしいのです。三愛学園、という学校に通っているのですが、どうやら三愛学園も虚構の産物のようです。
 リンク集には、聖夜日記で登場する、三愛学園の同級生、先輩、先生などが多数サイトを立ち上げております。どうも、みんなで共通の設定の元に虚構のキャラクターを作って、日記を書いたり学園生活を送らせたりテストを作ったりして遊んでいるらしいのですね。ははあ、こういう楽しみ方もあったか。
 しかし三愛学園って何でしょうか。ひょっとするとすごく有名なアニメかなにかの設定なのでしょうか。やおい系の隠語なのでしょうか。くりぃむれもんの寄宿学校だったのでしょうか。宇宙人のメッセージでしょうか。気になってしょうがないので検索してみたら、埼玉県の養護施設がヒットしました。いや、まさか、ひょっとして、これらの皆様方、みんな、「かわいそうな人たち」ってわけじゃないですよね? ま、まさか。

 いやちょっと待て、こちらが虚構ということは、ひょっとしてみえちゃんの実在は……?


2001.2.3(Sat)
 しんたさんの日記に続けてみようと、「ペット・動物日記」のカテゴリを覗いてみたのですが。
 やはり一番多いのはハムスター。ここ数年来のブームであるし、アパートやマンションでも飼えるという利点からでありましょう。第二位は猫。ポピュラーですな。だいぶ落ちて第三位に犬。犬と猫のこの差は、やはり日記書き=猫が好き=ぐうたら、という共通項で括れるのか、などと書くと世の猫マニアから非難が来るのでやめておこう。
 ちょっと変わったところで、スナネズミ(ハムスターの間が抜けたような顔をしている。失礼だが)やカブトムシといったところですか。
 それにしても、あまり変わった生物がないので、逆にビックリしました。日記才人の皆様方ですから、てっきり「村の牧場でエミュ20羽とダチョウ15羽を飼育中です。十万ヒットの人にダチョウの卵プレゼント」とか、「ワニの中でもっともでかくてもっとも強暴なイリエワニを5頭飼ってます。こないだ右腕を食いちぎられました」とか、「ワシントン条約もなんのその、スローロリスと暮らすぐうたら生活」とか、「ウラル山脈にしか生息しない、幻のカメレオンコガネ・モチュルスキーの孵化に成功しました。やったぜ父ちゃん!」とか、「毎日、サボテンと世界の破滅についてお話ししています。うふふふ」とか、そういう楽しい日記がいっぱいあると思ったのですが。そういえば、「ヒトミの飼育日記」は、こっちのカテゴリに入ってないな。

 そんな中で変り種は、「カメとの遭遇」「未知との遭遇R」の未知さんが書いてます。カメとか、多重人格の人とか、いろんなのと遭遇する人ですね。
 いや、まあ要するにリクガメです。なんちゅう種類なのかは知りませんが。南米とかあっちらへんをうろついてた奴でしょう。きっと。
 いや、不思議なのはカメではなくって、その日記。最近、「カメとの遭遇」と「未知との遭遇」が完全にネタかぶりなのです。カメの話題ばっかり。亀人生。ううむ、どういう使い分けをしているのだろうか。
 ひょっとしたら、カメに見えるのは未知さんだけで、その実態は謎の宇宙生物。洗脳電波を出して、カメのことしか考えられない身体に……などと、話を無理矢理トンデモ系に持っていくのはやめよう。


2001.2.1(Thu)
 さて今日は、「今日のしんた君」を。
 今日の日記は岡山と津山の繁華街比較。ああ、駄目ですよ津山は。あそこの繁華街は、めっきり寂れています。道路が狭過ぎるんです。駐車ができないんです。だからあそこの商店街は、どんどん潰れて、「売店舗」の張り紙だけが目立つゴーストタウンとなってしまいました。むしろ街道沿いの大型店舗が元気です。でっかい駐車場を備えた、本屋や酒屋や回転寿司や焼肉屋がどんどん開店してます。焼肉はいいですよ。美作牛や千屋牛を使ってますからね。

 などとローカルな岡山談義をしている場合ではない。しんた君といえば子ハム日記です。すでに終了してますが、1月29日まで百日間、毎日ハムスターの子供を計測してはその写真を公開していました。
 その写真たるや。過去日記をクリックして、まあ見てください。あちゃあ。見事に潰れてますね。上から撮った写真で、両方の目玉が見えますもの。ヒラメかおのれは。まるで、狐のストールか熊の毛皮のようでございます。
 こんな扱いを受けて、ハムちゃんは大丈夫だったのでしょうか? いえいえ、きっとひとたまりもなかったことでしょう。
 10月22日の新生児ハムなんて、とても生きているようには見えません。ううむ、こういう時期の子供を親から奪って、あとでちゃんと育ててもらえるのでしょうか? ニンゲンの臭いがついた子供を、親が食い殺す、なんてよく聞く話ですよね。
 そういえば、毎日の写真をよく見てください。心なしか、ちょっとずつ毛並が違っていませんか? 色も微妙に異なるような。
 そう、そうなのです。おそらく、毎日計測で子ハムを潰し殺し、そのたびに、同じくらいに成長した、新しい子ハムを仕入れていたのです。そのために、きっとしんたさんの家には、ハムスター牧場があって、莫大な数のハムスターを生育させているのです。おお、なんと恐ろしい憶測でしょうか。なんというまがまがしい所業なのでしょうか。悪魔に取り憑かれたのでしょうか、天魔に魅入られたのでしょうか。

 まるで、ムツゴロウ監督の「子猫物語」ではないですか。あれに出ていたチャトランも、何十匹もいたそうですね。さらに、こんなエピソードも、噂として伝えられています。
 撮影途中、首をかしげるカメラマン。ムツゴロウ監督、「どうしたんだ?」と尋ねる。カメラマン、「困ったな、脚を怪我したシーンなんだけど、元気すぎて怪我したように見えないんですよ」と答える。ムツ監督、「ようし、よく言い聞かせてやろう」と子猫を抱き上げ、いつものようにちゅっちゅとキスしながら木陰に連れていく。カメラマン、「さすがムツゴロウさん、動物も説得できるんだ」と感心している最中、「グギャァ」と恐ろしい叫び声が木陰から響く。しばらくして戻ったムツゴロウ監督、「これでいい演技をするよ」と子猫を渡す。カメラマンが抱くと、子猫は脚が、なぜか折れていた。

 なにしろムツゴロウさん、もとはといえば東京大学理学部生物学科動物学コースの研究者です。実験動物の腹を生きたままかっさばくなんて日常茶飯です。やるときゃやるんです。え? 動物虐待? ナニ言ってんですか。創作のためなら動物の命のひとつやふたつ、百くらい。創作は尊い。創作はすべてに優先する。創作エライ。
 そんなわけなので、しんたさんも、ぜひ次なる子ハム日記を、楽しみにしております。うふふ。


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