WELCOME TO MY HOMEPAGE

雑草のいぶきが!

森田療法の実践寮に数ヶ月くらして得た最大の収穫は、森田流共同生活の素晴らしさでした。森田教信者と言って良いぐらい森田療法の素晴らしさを喧伝される方もいるようですが、私は教義よりも、その生活が素晴らしかった事を喧伝したいと思います。葛藤を払拭して心晴れ晴れとして生活したいと誰しも思うわけですが、森田流生活を生身で体験すると葛藤と共存して生きる心構えが出来てくる事です。だから、ある意味で心の葛藤は治りません。私の場合も対人緊張の方は治ったとは言えませんが、なによりの収穫は子供時代の雑草のような人間への興味が盛りかえした事です。食後の皿を洗う女性入寮者の手つきがおかしいと笑い、いっしょにマージャンを楽しむ等、人間不信が大きく拭われた事です。隣人の幸運に無心に拍手し、隣人の不運に泣ける、入寮者で嫌いなタイプがおれば気持ちをおさえる事無く、心中で、嫌だ、嫌だという等、自然の心を取り戻した事がすごい収穫でした。気持ちがふさいでいるのなら、そのままで、気分や気持ちを意識的にコントロールしてはいけないというあるがままの森田精神から来るものです。暗い顔をしていても、どうしたのというお節介なし、入寮者がどんな顔をし、どんな挙動をしようが干渉してはならないという、あるがままにほって置いて上げるという配慮の精神から来るものです。だから人前で渋い顔をして引きこもっていても良いわけです、いや気持ちがそうなら、むしろ苦渋の顔でいるべきなんです。ただし、個室生活は許されません、また大広間やロビーで何もしないでじっと座っている事は出来ません。この悩み苦しいよ、苦しいよと苦しみと対じしながら、つまり気持ちは我がままいっぱいで集団生活をできるわけです。 それに反して引きこもっている若者を外に連れ出すボランティア活動では、そこでブスっと苦虫噛みつぶしでいるわけには行かない雰囲気があり、わがままを抑え、そこに座り仲間に溶け込むプレッシャーがあるように見受けられます。これではレッツイッツビーになれません。 ともかく、こんなタイプの森田流研修寮が今もあるか、どうか分かりません。有るにしろ、無いにしろこんな寮生活に賛同してもらえる仲間をつのっています、入寮する、しないはともかくとして。

ゲストブックを読む ゲストブックに書く 日記帳 ランキング

Mail
メールお待ちしてます

お気に入りのサイト
Icon
Icon
Icon
Icon
Icon



2003年01月14日 16時14分36秒


GeoCities Japan

メイン / コミュニティ / アベニュー / E-List / 街角広場
インフォメーションセンター / 検索 / ヘルプ / ガイドライン