アルカリと酸について〜PHでみる犬の体調〜




最近の日本では水の汚染が著しく、カルキで消毒された水道水なんて飲めたもんじゃありません。 そこで、ミネラルウォーターやアルカリイオン水など店頭に並ぶようになりました。 が、ちょっと待ってください、「犬の健康のため」とアルカリイオン水を飲ませている方はどれ くらいおられるのでしょうか? もし、そうされている方がいるのであれば、早急にやめていただきたい。それは間違っています。 その理由を説明していきたいと思います。



犬も人間も体の性質は弱酸性である


普段人間の体は弱酸性である事は知っておられる方もいると思います。実は犬もほとんど同じで やはり弱酸性なんです。(PH:5.5〜6.5)ですから、この状態でいることが体にとってはいい事なんです。 それがアルカリイオン水を多量に飲むと当然体はアルカリ性に変わっていきます。
人間がもしPH(ペーハー)が高くなりすぎると尿路結石などの病気にかかる可能性が出てきます。犬も 同じなんです。特に犬には毒性が高いと思ってもらってかまいません。一度腎臓などの内臓の病気にかかって しまうと人間でも多くの時間を費やさなければ完治できません。犬になると一生の病気になります。お金も 時間もかかって何一ついい事がありません。
しかし、この相反した二つの性質をうまく利用出来る場合があるのです。

人間も犬も、運動をすれば筋肉に乳酸がたまります。この乳酸が疲労感をあたえるわけですが、名前に酸が つくように、極度に運動した場合(フリスビードッグ等のスポーツ。しかし犬によって差はあるし、よっぽど強制的な運動を させない限りは深刻な状態にはなりません。)、 体は酸性を示します(4.5〜5.5など)。今度は PHが低すぎると、乳酸であればそれが原因でオーバートレーニング症候群になったりもしますし、いろいろ 弊害が起こります。こういった場合に梅干などのアルカリ性の食品を与えるのです。そうすると中和されるのです。

要はアルカリ性と酸性をうまく利用すればよい(中和)


逆にアルカリ性になりすぎてる場合は酸性の食品を与えるのです。どちらも、与えすぎはよくありません。 どうでしょうか?こんな説明ではたして理解していただけたのかはわかりませんが、言いたい事はわかって もらえただろうと勝手に思っておきます(^^;

ちなみにPHをどうやってはかるんだ?って思っておられる方いると思います。薬局に売ってるかどうかわかりませんが、 PH測定機なるものがあるので(理科の実験でも使ったのでは?)尿をスコップなどにすくってそれをつけるだけで 簡単に計る事ができます。数字に神経質になるのもどうかと思いますが、明らかにPHが高い、もしくは低い、と言った ときに上に書いたような事で処置をしてもらえれば、最悪の事態は避けられるでしょう。

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