8月25日

〜神様にとって大切な人〜 


  「主の使いが彼に現れていった。『勇士よ。主があなたと一緒におられる。』」

                             
士師記6:12

 この夏、私たちは忙しくも、楽しい日々を過ごしました。6月にはワールドカップの伝道のために

カメルーンからヴィクターさんという方が来られ、続いて7月には台湾から8人のチームが来られ、

私たちも富士山に登るなど、休みなく動いていました。

一人の台湾婦人の訪問〕

 7月の台湾チームが来られたときのことです。チームの人たちがパンフレットを配ってきた後、

ある婦人から電話がかかってきました。私は台湾人ですが、道でパンフレットを拾いました。

お宅に台湾人が来ているならば、是非会いたいので、行っていいですか。」

と言うことでした。私たちはその人をもちろん歓迎しました。彼女はその後も何回か教会に来られました。

何回目かの来訪の時、彼女は3年前の出来事を話してくれました。

「そのころ私は東京に住んでいましたが、富士登山のため富士吉田に来ました。

一緒にいた従兄弟の具合が悪くなり、どうしようかと思っていたとき、

公衆電話で話している人の言葉が中国語だったので、もしかしたらと思い、

その人たちにすがるようにして助けを求めました。思った通りその人たちは台湾人で、

私の話を聞いてすぐに私たちを安い旅館に届けてくれるよう日本人の牧師さんに頼んでくれました。

牧師さんもすぐに引き受けてくださり、私たちをその旅館に連れて行ってくれたのです。

私は最近富士吉田に引っ越して来ましたが、その牧師さんにもう一度会いたくて捜しているのです。」

と言うことでした。それは私たちが経験したことでした。

「私がその時の牧師ですよ」というと彼女は非常に喜び、私たちは再会を喜び合いました。

お互いに2年経って顔もすっかり忘れていましたが、神さまは私たちをひとときも忘れることはありません。

神様は私たちをいつも覚えておられます。「私の目にはあなたは高価で尊い」と言ってくださいます。

[セルフ・イメージ〕


 冒頭の聖句にあるように、神様はギデオンに対して「勇士よ」と呼びかけています。

 ギデオンはその時、ミデアン人と言う敵が恐ろしくて、逃げ、隠れていたのです。

 さて、日本人はセルフ・イメージが低いと言われます。自分の息子を「愚息」と言い、

まあまあの成績を取ってもめったにほめることはめったにありません。

嫁に行くと夫からは「愚妻」と呼ばれます。それがマナーだと教えられるのです。

いつも低いイメージを押しつけられて育ちます。そんな環境で育った私たちに、

よいセルフ・イメージを持てと言っても無理です。

でも、私たちがイエス様に出会う時、自分への見方が変わります。

実際に逃げ回っているギデオンに向かって神様は「勇士よ」と声をかけています。

この後、勇士よ、と声をかけられたギデオンはイスラエルの統率者として、大活躍します。

ミデアン人を木っ端みじんに打ち破ります。神様は私たちが自分自身でも見えない将来の姿をご覧になり、

そして、宣言してくださいます。「わたしの目にはあなたは高価で尊い。私はあなたを愛している。」と。

神様はあなたを呼び求めています。「あなたはどこにいるのか」今度はあなたが返事をする番です。

そしてあなたを必要とされている神様の前に出ていくときです。

神様はあなたでなくてはならない役割を用意しておられます。

神様にとってあなたはとても大切な人なのです。

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