〜神に帰れ〜


    「子らはわたしが大きくし、育てた。しかし彼らはわたしに逆らった。  

   牛はその飼い主を、ろばは持ち主の飼葉おけを知っている。   

   それなのに、イスラエルは知らない。わたしの民は悟らない。」   

                        イザヤ書1:2,3    

 神様は天地を創造されたとき、人をも創造されました。 そして、神様は人に対して、「生めよ、増えよ。地を満たせ。地を従えよ。

海の魚、空の鳥、地をはう全ての生き物を支配せよ」と言われました。

神様は人をこのように創られ、全ての者を創造された後、創造物の全てをご覧になって満足された。


 ところで、神様は人にこう命じられた。 「あなたは園のどの木からでも思いのまま食べて良い。しかし、善悪の知識の木からは取って

食べてはならない。それを取って食べるとき、あなたは必ず死ぬ。」 そののち、蛇の姿を取った悪魔がエバを誘惑し、

神様の命令にも関わらず禁断のみを食べ、夫のアダムにも勧め、二人ともエデンの園から追放されたことはご存じの通りです。


 人はこの時から、死ぬことが定められてしまいました。それと同時にだれもが罪の性質を持つ者とされました。(「原罪」と言います。)

私たちは教えられなくても悪いことをします。私は一人っ子だったこともあり、相当わがままだったようです。

子供の頃を知っているおばさんは今でも言います。「敏雄ちゃんはみんなが実家に集まるといつもちゃぶ台にあるものはみんなかき集め、

食べられもしないのに自分のものだ〜と言い張っていたよ。みんなは敏雄が食べ飽きるのを待っていて、残すとそれを分けたベルという状態だった。」

なんとどん欲で、浅ましい姿でしょう。今でも恥ずかしくなります。 でも、多かれ少なかれ、覚えがあったり、言われたりすることではないでしょうか。

 親はだれも子供がどん欲であったり、浅ましい者になったりするのを望んでいません。

まして恥ずかしいような者にしたいなどと希望する人は居ません。でもいつの間にかそうなっているのです。「原罪」が今にまで及んでいるからです。


 神様は原罪を犯したアダムとエバを「あなたはどこにいるのか」と呼んでいます。彼らはせっかくの神との交わりの時、隠れていたのです。

彼らは神様の前に出てきたが、罪故に神様と断絶されました。エデンの園から追放されました。

 そして今に至るまで神様は「あなたはどこにいるのか」と呼びかけておられます。

 私たちは神様から離れ、傷だらけの状態で、必死に生きています。今私たちがすべきことは「はい、ここにいます」と神様の前に出ることです。

 そうすれば神様はあなたを受け入れてくださいます。


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