〜優先順位〜


   「「私は、「だれを遣わそう。だれが我々のために行くだろう。」と      

     言っておられる主の声を聞いたので、言った。    

     「ここに私がおります。私をお遣わしください。」    
  

 先日一人の方がバプテスマを受けられたと言うことを日記の中に書きました。この方は82歳のk姉です。

k姉は息子夫婦と一緒に生活しています。なかなか元気な方で、何でもそのまま言ってしまうところがあります。

ですから嫁、姑の間に諍いが絶えませんでした。k姉は自分がいつもいじめられていると訴えるのです。

確かにいじめられていることも数々あったようです。


k姉が最初に教会に来られたのは3年ぐらい前ですが、それまで、娘さんと一緒に住んでいました。その後、息子さんが家を造り、

そこに引っ越したばかりでした。そのとき、k姉はかわいい犬を飼っていたのです。 ところが、息子夫婦は「犬を持ってきたら保健所に

連れて行く」と言って、いくらk姉が頼んでも犬を受け入れてくれないと言うのです。

 彼女は切なくなり、いっそ犬と一緒に死んでしまおうと思い詰め、青木ヶ原に足を運んだこともあったと言います。

そんな時、教会の前を通り、ここに教会があったと初めて気づいたと言います。


それから熱心に教会に通うようになりましたが、やはり息子夫婦の反対に遭い、1年近く教会から離れていました。

今年の春になり、もう一度教会へ行こうと決心し、通うようになりました。k姉は教会が大好きで、教会のみんなと話すことが楽しくて

仕方がないという人です。以前にバプテスマの決心は付いていましたが、家族の反対もありなかなか踏み出すことができませんでした。


そんな状態でしたが、k姉はだんだん息子夫婦を赦すようになってきました。聖書のお話を聞いているうちに、

自分が反抗していたときから神様は私を愛し、私のためにかけがえのない一人子イエスを十字架に付けてくださったと言うことが

しっかりと心に刻まれていったのです。 その神様の愛に比べ、自分に意地悪をする息子夫婦を赦すことなど何でもない、と

思うようになりました。 でも、実際赦すことは大変です。一歩一歩始めました。そうすると、息子夫婦も変わってきたのです。


ある時、嫁がk姉の娘に言ったそうです。「私、犬を飼いたいんだけど・・。義母にあれだけ言ったので、飼いにくくて。」

娘からそれを聞いたk姉は赦そうと思いました。ついに息子夫婦が犬を買ってきました。そして普段入ってこないk姉の部屋に

二人で入ってきたそうです。「おふくろさん。この犬を買ってきた。」そのときk姉は「良かったねー。子供が居ない分、

三人でかわいがってやろうね。」と言えたということです。


 神様は特別な人を用いるのではありません。私たち一人一人を変えて、用いてくださいます。

もし、k姉が以前のようにしていたら、こんな奇跡は起こりません。 神様はあなたを必要とされています。

あなたも主に「私はここにおります。私を遣わしてください」と答えてください。主はあなたにできることをさせてくださいます。

また、しようとすることができるように、すべての必要を備えてくださいます。わくわくするこの仕事をご一緒にしていきましょう。アーメン!


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