〜復活のいのち〜

   恐ろしくなって、地面に顔を伏せているとその人たちはこういった。   

  「あなた方はなぜ、生きている方を死人の中で捜すのですか。」

                         ルカ24:5 

  イエス様が十字架で息を引き取られ、遺体をアリマタヤのヨセフという人が自分の墓に葬るのを女達ははっきり見届けました。

ですから今朝早くその墓に来たのです。確かに大きな岩が立てかけられ、封印まで押されたのを見た女達は今朝、

イエス様の死体に香油を塗ることができるかどうかと話し合いながらやってきました。しかし、墓に着くと、岩はころがされていました。

墓を守る番兵も倒れていました。何かとんでもないことが起こったようです。女達が戸惑っていました。

すると、まばゆいばかりの衣を着た男の人が二人、おんなたちに近づいてきました。そして、冒頭のように語ったのです。

彼らはイエス様が死んだことを知らないのでしょうか。そうではありません。彼らは天使でした。彼らはイエス様がよみがえられたことを告げたのです。

 イエス様は「私はよみがえりです。いのちです。」と言われました。いのちであるイエス様がいつまでも死人の中にいるはずがありません。

その意味でみ使いは「生きている方を死人の中で捜すのですか」と言われたのです。いのちとは何でしょうか。


 
1.いのちは育つ
 私たちは山梨に来て以来、毎年畑を借りて農業をしています。小さな畑ですが、よくジャガイモを収穫します。あまり世話することがないのが

一番の理由です。畑を作り、種芋を灰にまぶして埋め、あとはほっておいてもジャガイモは取れます。種芋にいのちがあるからです。

 私たちはどうやって種芋は腐り、そこからたくさんのジャガイモが育つのか知りません。でも確実にたくさんの芋になるのです。他の種も同じです。

 種を蒔き、しばらくすると芽が出てきます。やがて葉が出て、花が咲き、実が実るのです。

いのちは自然に成長します。私たちがイエス様からいのちをいただいたとき、同じように私たちの中で成長します。

弟子達は一人一人霊のいのちをいただきました。イエス様が十字架に掛けられるときは全員逃げ出しました。弱い人たちでした。

でも聖霊が彼らの上に臨んだときから大胆な者となりました。そして、やがては彼らによって福音が全世界にのべ伝えられました。いのちは確実に成長します。


 2.いのちは生む
  いのちのあるところ、実が実り、拡大します。一粒の種が蒔かれ、収穫するときは何十倍、何百倍の実を得ることができます。これは神様の法則です。

私たちはどうしてそんなに拡大するのかわかりません。神様は私たち人間に対して、「産めよ。増えよ。地を満たせ。」と言われました。

実際に二人から始まった人類は今、世界60億の民となっています。いのちは増えるのです。そして、ペンテコステの日、百二十人ほどが二階座敷に

集まっていました。その日のうちに三千人になりました。さらに数日のうちには五千人。クリスチャンの数は瞬く間に増え広がりました。

日本ではクリスチャンはまだまだ少数です。しかし、クリスチャンの中にはイエス様のいのちがあります。必ず神様の法則によって、拡大します。

いのちはいのちを産むからです。
 
 イエス様はご自身を「いのち」と言われました。死をうち破ってくださいました。私たちは死から解放されたのです。恐れる必要はありません。

ある時、一人のクリスチャンが酔っぱらいに銃を突きつけられました。彼はひるまずに言いました。「あなたはわたしを殺すことはできない。

私のいのちは神様の手の中にあるのだから。」するとその酔っぱらいは銃を離しました。そこにひざまずいてイエス様を受け入れました。

いのちの勝利です。いのちはあなたのためにあります。イエス・キリストを受け入れてください。アーメン!


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