本家イタリアDUCATIと異なりデスモドロミックは付いていないが、このスペインのMototrans 社のシングルは
安価にそのテイストを楽しむことが出来た。当時、日本国産のバイクはトリプルディスクの市販車は少なかった。
 
 
 
General information
Model: Mototrans 350 Vento
Year: 1980
Engine/transmission
Displacement: 340.00 cc
Engine type: Single cylinder
Stroke: 4
HP: 27ps   7500/rpm
Compression: 10.0:1
Bore x stroke: 76.0 x 75.0 mm 
Valves per cylinder: 2
Fuel control: Desmodromic valve control
Cooling system: Air
Gears: 5
Transmission type/final drive: Chain
Physical measures
Weight (incl. oil and gas): 164.0 kg 
Chassis/dimensions
Front tyre dimensions: 3.25-18 
Rear tyre dimensions: 3.50-18 
Front brake(s): Dual disc
Rear brake(s): Single disc
Speed/acceleration
Top speed: 150.0 km/h 
Other information
Fuel capacity: 15.00 litres 

カタログデータでは最高速150km/hとなっているが、
それだけ出すには相当根性必要。
バイブレーション激しく、ヘルメットのシールドはびびりまくり
見える物全てが二重三重に見えた。(^^;;


これは大垂峠だ。


ミシェランM38はダンロップTT100と同様に
あらゆるバイクに付いてたという位に普及していた。
日本国内ではやや少数派。

FRP製の燃料タンクは内側の繊維が剥落し、
よくガソリンのフィルターを詰まらせた。
燃料コックとデロルトのキャブ内部に
ストレーナーが付いていた。

先進的な外観とは裏腹にフューズは
碍子にハンダを流し込んだような形状のものを使用していた。
CDIでは無く、ポイント点火で、雨のツーリング後に
錆びて折れたりした。(^^;

SR400のようにデコンプは無く
センタースタンドを立ててないとキックは出来なかった。
何十回、ケッチンに泣かされたことだろう。