イースターの日の決め方

イースターの日の決め方の単純な定義は「春分の日の次の満月の後の最初の日曜日」ということになります。尚、その満月の日が日曜日の場合は翌日曜日がイースターとなります。

しかしながら、厳密に申しますとこの定義は正しくありません。まず、ここでいう「春分の日」は天文学的な意味での春分の日ではなく常に3月21日とします。「満月の日」というのも天文学的な意味での満月の日ではなくMetonic cycleという周期に基づいたものなのです。

この理由は、地球上の経度の違い、即ちタイムゾーンの違いによって地域によってイースターの日が変ってしまうという混乱を防ぐためなのです。イースターの日を決めるということはそもそも礼拝式典の必要から生じてきました。8世紀までは決め方に関する定まった方法はありませんでしたが、AD325年のニカヤ会議による方法が徐々に取り入れられていったようです。グレゴリオ暦の採択によって幾分かの修正が必要となりましたが基本的には同じです。

逆に言うと、Metonic cycleさえ知っていれば、将来のイースターの日を計算することが可能なのです。

試してみたい方は、次のようなアルゴリズムによって1900年から2099年までのイースターの日が計算できます。

1.まず調べたい年の西暦年を19で割った余りを計算します。

(例えば2006年の場合は19で割って余りが11)

2.その余りに11をかけて225から引いた数字をDとします。

(D=225-11×11= 104)

3.もしDが51以上の時は51未満になるまで30で引き、改めてそれをDとします。

(D=104-30-30=44)

4.もし、Dが48よりも大きい時はそれから1を引きます。

(D=44なのでそのまま)

5.西暦年と、西暦年を4で割った数字(小数点以下切り捨て)と、D+1とを足し、それを7で割った余りをEとします。

(2006+501+44+1=2552となり7で割ると余りが4なのでE=4)

6.Dに7を足してEで引き、それをQとします。

(Q=44+7-4=47)

7.もし、Qが31以下の時はイースターは3月でその数字がイースター日付を表わします。Qが32以上の場合はイースターは4月でQから31を引いた数字が日付を表わします。

(Qは47なので、イースターは4月そして日付は47-31=16日)

参考サイト
英国・グリニッジ王立天文台
アメリカ・海軍天文台



詳しくは下記にお問い合わせ下さい。


堺福音教会
東京チャペル
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