車椅子ツインバスケットボールのルール


車椅子ツインバスケットボールのルールは、一般車椅子バスケットボールとほとんど変わりません。

ゴールが2組(ツイン)、60秒ルール、ショット区分が3通りあるなどの、ツインバスケットポール独自のルールをご紹介します。

1.コート・ゲーム器具

コート・・・健常者と同じ広さで、ラインの引き方も全く同じです。

ゴール・・・通常の上ゴール(3.05m)と、フリースロー・サークル中心の床面に置く
      下ゴール の2組を使用します。

ボール・・・5号球のゴム製バスケットポールを使用します。指機能・握力の全廃、
      著しい低下のため皮革ポールは滑るからです。

2.個人持ち点およぴチーム合計持ち点

選手個人の残存機能レベルのハンディを調整するため、レベルに応じて1.0〜4.5点の
個人持ち点があり、チーム合計持ち点が11.5を超えてはいけません。
また、コートでプレイする個人持ち点が4.0点以上の選手は1人までと制約があります。

3.ショット区分およびヘアーバンドの色

機能レペルに応じてショット区分が3種類あり、ショット区分に応じてヘアーバンドの色を
分け、決められたショット区分でショットしなければなりません。

 

ショット区分

個人持ち点

ヘアーバンドの色

上ゴール

上シューター

3.0〜4.5

なし

下ゴール

円外シューター

2.0〜2.5

白色

 

円内シューター

1.0〜1.5

赤色

※円外シューター・・・フリースロー・サークルの外からショットする。
※円内シューター・・・フリースロー・サークルの内からショットする。

4.時間ルール

一般車椅子の選手(胸・腰椎損傷者)に比べて四肢麻痺者は動作が遅いため、フリースロー、
スローインなどの5秒ルールは同じですが、他は倍の時間になっています。

制限区域の5秒ルール・・・10秒に、
10秒ルール・・・・・・・20秒に、
30秒ルール・・・・・・・60秒に、それぞれ倍の時間になっています。

5.ドリブル

1回のドリブルで車椅子を2回までプッシュ(漕ぐこと)ができ、ポールを保持してい
ない(ボールに触れていない)ときは、車椅子を何回でもブッシュすることができます。
ダブルドリブルはありまぜん。
正規のドリブル(床に弾ませること)が機能的に出来ない選手(赤のヘアーバンド)
のために、ボールを両手で胸以上の高さに持ち上げる動作で認められています。

6.フリースロー・サークル内のプレイの制限

持ち点2.0点以上の選手(ヘアーバンドが白色、なしの選手)のサークル内で可能な
プレイは、通過、ルーズボールのピックアップなどが許され、円内にいる選手に対しての
ディフェンス、オフェンス行為は全てできません。


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