人体・環境異変
-破局か 再生か-
Newton臨時増刊号
守るべき生命の星
ついに地球環境に変化のきざしが現れ始めた。
1998年、全地球表面の平均温度は、観測史上最高の値を記録した。
原因は人間活動の増大であることを、多くの研究者が指摘している。
環境の変動は予想を超えた速度で進行しているという。
急激な変化に生態系はどこまで順応できるのか。オゾン層の破壊や動植物の絶滅、砂漠化など、
人間活動が地球に及ぼす影響は多岐にわたる。
地球がはぐくんできた多様な生命。その命運を人間が握っている。
守るべき未来
胎児は、母親の子宮の中で姿を大きく変えながら、成長していく。
その形態変化は、太古の祖先が歩んだ38億年におよぶ生命進化の歴史をたどるという。
現在、胎児は人類の放出した科学物質にさらされている。
この状況は、生命の歴史において、はじめての事態に違いない。
それが未来の人類にどんな結果をもたらすか結論は出ていない。
しかし問題を克服すべくさまざまな取り組みが開始されている。
人類は今、破局と再生の大きな分かれ道に立っている。
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