セキスイハイムにお願いした  昔ながらの和室の実現
もともと古い家で,和室中心の昔ながらの生活をしていたにもかかわらず, 地震で一瞬にしてそれを奪われたものですから,何とかして昔の生活を取り戻したい, 再現したいとの思いがいっぱいで,いかにそれを実現するかが今回の住宅再建の 最大のポイントになりました。

今回家を再建するに当たって,私が描いた「昔ながらの和室」のイメージは 次のようなものです。


・東西横並びの2間つづき和室。少なくとも8畳6畳で8畳には床あり
・続き間の南側は全面開口で広縁
・部屋の南側と広縁は障子でしきる。欄間障子付き。
・長押あり
・壁が少なく,柱だけで和室空間を支える感じ
・床脇,書院,欄間など
・高い天井

これをいかに実現していったか,以下に示します。

実際にどうなったかというと,床脇・書院はスペース的に苦しく,残念ながらなし。
欄間は書院とペアでないと格好が付かないから,これもなし。また,高い天井 (ハイ天井オプション)はコストと階段の実現性からなし。
ということで,それ以外は全て実現しました。完成図面を参照下さい。


目次
1)間取り(広縁と開口)
2)障子,長押など
3)柱で部屋を支える感じの構造
4)床脇などの装飾
5)天井の高さ



1)間取り

和風住宅全般に共通して言えることですが,和室2間を東西に並べて,その南側を壁無しの 全面開口にするというのは,どうも強度上の無理があるようです。私は専門家ではないので 詳しいことは分かりませんが,このような構造の家は展示場でも見たことがありません。
しかし,今回の私の希望はそれを実現することだったのです。

種々のメーカーに当たっていたのですが,あちらを立てればこちらが立たずで,どうも 制約があり,「無理か」とも思っていましたが,ちょっとしたきっかけからCレンという 新しい技術を導入したセキスイハイムでなら何とかなることがわかりました。
Cレンについてはこちらをご覧下さい。詳しく説明しています。




2)障子,長押など

これは内装工事の問題になります。ハイムだけがどうのこうのといった問題でも なく,どこのメーカーでも工務店さんでも同じです。
基本的には大工仕事で,現場で大工さんに腕を振るってもらうことになります。 つまり,人間の手作業です。
大工さんを指定してお願いすることもできるでしょうし,使用する木材などに 凝ることもできるでしょう。

唯一ハイムの場合は,上述したCレンで作った大きな空間に,適当にしきりを入れて 部屋や広縁を作っていくという工事のイメージになることが特徴です。軸組とは この辺は根本的に違います。
また,もとになった大きな空間は,将来生活の変化に応じて広い面積(床付き8畳と 6畳と通しの広縁)の一部屋リビングへ改造することも容易です。

障子等の建具は,部屋のしきりの寸法に合わせて別注して作ってもらいました。 また,長押は,まったくハイム標準の構造のものをつけてもらいました。 このあたりは,こちらを参照下さい。




3)柱で部屋を支える感じの構造

ハイムの場合は,袖壁に十分な注意が必要です。こちらをご覧下さい。



4)床脇などの装飾

ハイム標準でも,かなり立派な装飾が用意されています。カタログ写真をご覧になると のっています。しかし,私の場合はスペース的な制約で床脇や書院は実現できず,また, 書院のない座敷に欄間を着けても仕方ないだろうとの判断から,欄間もやめてしまい ました。



5)天井の高さ

基本的には費用の問題です。私の家は標準天井ですが,これはハイ天井にしたかった。 しかし,制約としては,階段の傾斜の問題があったでしょう。底面積が同じなら, ハイ天井にすると当然,傾斜がきつくなります。
ハイムの場合は,ハイ天井の階段は選択肢が少ないようです。



以上のように,私の希望がほとんど実現できたのは,何と言ってもCレンに依るところが
大きいです。
次はハイムで蔵を建てましょうか。。。。





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