「お茶」に対応した家

(1)何が問題か 家を「お茶」対応にするためには,少なくとも次が必要です。 ・床(トコです。ユカではありません!) ・炉 ・庭 ・次の間 しかも配置に色々と約束事があります。要するに,特殊な和室が要るわけです。 難しいことが山積みになっています、、、 でも今回は,それを満足する必要があります。それもセキスイハイムで。 といっても,お茶専用のスペースを用意することは困難ですから,共通性の 高い座敷をお茶スペースとして利用することになります。 つまり,8畳の座敷に床と炉を切り,次の6畳を控えの間として利用し, さらに,8畳6畳の続き間の前に庭を造ると言ったことになります。 このようなことを考えたときにまず一番問題になることは,ハイムの担当者の 経験が少ないことでした。床,炉,庭といった純和風を求められるところは, 基本的にダメ。この辺は住友林業などが圧倒的に強そうです。ハイムには, またハイムの良さがあるのでしょう。。。。 (2)庭 そんなことで,今回は庭は知り合いの造園師に頼むことにし, ハイムからは切り離しました。 手間はかかりましたが,とても良い出来映え(JPEG 36K)になりました。 (3)床 しかし,家の一部である床と炉は何ともできません。 どうなるのだろうと不安に思っていたら,近畿地方のハイムの請負大工さん としては1、2という方を京都から呼んできてくれました。色々お話しした結果, この方を信頼することにして,工事そのものは全部お任せしました。 どのような形にするかといったことについては,「どのようにでもできる」という ことでしたので,具体的な図面を書いてそれをもとに何度かお話しし,希望を詳しく 伝えました。FAXや電話も多用しました。 その結果,ほぼ思ったように仕上がりました。手間はかかりましたが,ばっちりでした。 (4)セキスイハイムで作る『炉』 炉については,別の項目を作ってこちらにまとめます。 セキスイハイムでは、寸法的に、ユニットの基本構造にかかわる問題のあることが わかりました。Cレンで,何とか広いスペースは確保できるものの, 部屋の真ん中床下(「ゆかした」。「とこした」ではない)には,相変わらず鉄骨の梁 (大引き)が残っており、実は「炉」を切りたい位置にその梁があるということになっている のです。 結局,若干の犠牲もありましたが,上記まとめに述べた方法で、ほぼ問題なく, いわゆる『本炉』を切ることができました。 (5)次の間  和室を横に並べることはCレンで可能ですが,セキスイハイムの場合は 別の問題があります。いわゆる袖壁です。これについてはこちらをどうぞ。 こういったことで,まずは満足なお茶対応の家が仕上がりました。 若干の問題点としては、炉を据えるために畳の寸法が若干不揃いになっていることと、 これは基本的なことですが、畳が小さいために(本間でない)道具類と合わないこと があげられるでしょう。これらはいずれもセキスイハイムの良い点を取るためには 目をつぶらざるを得ない点だと思います。 お茶の道具をセットするとこんな感じになります。いい具合です。
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