奈良市の文化財保護審議会が、反対の上申書

京奈和道の平城宮跡地下トンネル通過案に

 京都府−奈良県−和歌山県を環状に結ぶ京奈和自動車道路の平城宮跡地下トンネル通過が検討され、既に宮跡内でボーリング調査が4箇所にわたり実施されている。
 このたび奈良市の文化財保護審議会が、25日京奈和道の平城宮跡地下トンネル通過案に、地下の遺構・遺物に深刻な影響を及ぼす可能性があるとして、反対の上申書を提出しました。伊達審議会長は「平城宮跡は、地下遺構を始めとした埋蔵文化財にこそ価値がある。東西に避けるルートもある中で、宮跡の地下ルートを検討すること自体がおかしいし、絶対に許されるべきではない」。市教委は同日の市議会決算特別委員会で「審議会の意向を踏まえ国などに申し入れたい」と答弁。しかし桐木弘助役は、大川奈良市長が同道整備促進期成同盟会長を務めるなど早期着工を第一に要望しているせいか「審議会の意向も重く受け止めるが、交通渋滞も深刻な中で、難しい問題。建設省も文化庁と協議した上で判断するのだから、それを見守るしかない」とまるで他人事のような答弁だった。

 東にふって24号バイパスと2階建てにすればいいんですよ。現在高架で越えている近鉄線のところが大工事になり買収に手間と少し金はかかり線形は悪くなるけど文化財には代えられないじゃないですか。


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