
気をつけよう甘い言葉と優しすぎる外人には。
内容はアホみたいなもので、店にやってきたパラグアイ人がパソコン 一組持って来て「金がどうしても必要なんだ500ドルで買ってくれないか?」 と必要ないと断るのに3回もやってきて領収書を見ると1800ドルの商品で 驚いたのはペンティアム400MMX+122メモリーとばけものみたいに 早いPCだったのです。印刷機はJETプリンター、モニターから 全部ついてこの価格、私も喜んでしまい。「欲しい、買いましょう」と 家から金をうちの家内に持ってこさせウチのやつも「これで二台あるから 家でもインターネットで遊べるわね」と久々私の買い物を喜ばれ子供にもゲームの CD買おうと幸せ一杯の家庭をやっていたのですが・・・
昨日友人にWIN98をインストールしてもらおうと半ばみせびらかしに 行ったら友人は開けて中身をみて「こりゃあ、すっげえや!骨董物ですよ まだ売ってるんだなぁ〜」とびっくりし事情を聞くとすべて10年前の 部品(PCの世界では100年前と同じ意味)あとの商品もすべて 箱だけ中身の部品なし動かない・・もう泣きました。息子連れてったんですけど 「パピー早く持って帰って昨日買ったゲームやろうよ〜」と空しく 家に帰れば家内は「あんたって本当バカ!いつも偉そうに日本人のこと 言ってたくせしてヌケてるわよねえ、ちゃんと試して買いなさいよ」と 我が家で私の地位は奈落の底に落ち、肩身の狭い毎日を送ってます。 (俺の金じゃないか?なんでこんなに皆から馬鹿にされんのよ)
私の英語教師(NYから来た)に事情を話したら大喜び され「おまえは愛すべき人間だ、日本人でそんなにヌケてるヤツが いたとは知らなかった。ウウンおまえはスマート(頭が切れる意味) だと思ったがな」と熱く抱擁され何か間尺にあわないけどこんなマヌケやって人から愛されるなら人を騙して恨まれるよりマシかなあと考えていたのですが隣のパラグアイ人が「セツオあそこにあの詐欺師がパソコン担いで売って回っているぞ」と知らせてくれ見てみると30メートルくらい向こうで相手もこちらも認め慌ててPC担いで走って逃げて行きました。こちらもすぐ追いかけたのですが逃げ足が速く見失いガックリきました。しかしいい根性してますよね、同じデパートですぐ近くまた同じ手口で売ってまわる。もし捕まったらとなんか考えていないんでしょう信じられません。
詐欺師顔というのがあるのかもしれませんが、今思い出すと昔長距離バスで詐欺をやられたときの男と彼はよく似てました。そのときはリオからの飛行機がオーバーブッキングで予約を消され翌日どうしてもパラグアイへ帰らねばならなかった私は1800km(約21時間)の道のりをバスでもどることにしたのですが何かの祝日前で非常にターミナルはゴッタがえしており私の二人手前でチケットは売りきれキップ売り場は非情にも閉められました。
{これは困ったぞぅ}と悩んでいたら人の良さそうなブラジル人が「どうしたジャポネス、何か困っているのか?」と訊ねるので実は明日中にパラグアイへ着かねばならず途方にくれていると答えれると彼は「よっし!まかせてくれ」と走り去りやがて一人の女性を連れてきました。彼は私の前で「かわいそうにこの東洋人は、キップが売りきれて困っている君のキップを売ってあげたらどうだ?」と交渉してくれ彼女はウウンと困った顔をしながらも「いいわ。私は急ぐ旅でもないし10ドル増しで譲ってあげる」と答えその時私は彼女のいかつい顔が天使のように見えたほど歓喜し、すぐ買いました。
やっと「これで安心だ」と荷物を棚にあげイスを倒して寝ようとしたら太ったオジサンが来て「おい、15番は俺の席だぞ。どけよ」と言うので私も腹ただしく自分のキップも15番であることを見せ、もめていたところ運転手がやってきて二枚のキップを見比べ「どちらも本物だなあ〜ジャポネスおまえどこでこのキップ買ったんだ?」と聞くので私はこれこれこういう事情で親切な方から譲って頂いたんだと答えると「な〜んだあいつ等から買ったの?バカだなあ有名なんだあの夫婦は、偽物キップ売るんで。可哀相だがさようなら、降りてちょうだい」と言われショックで立ち上がれませんでした。しかしブラジルの乗客の方たちが皆で可哀相じゃないか!キップは本物なんだから乗せてやれよ、便所の横か運転手横でもいいじゃないかと応援してくれ、しぶっていた運転手にチップを払い何とか乗り込み21時間ビール箱の上に座ってバスに揺られ無事パラグアイに着くことが出来ました。
根本的にはいい人が多いのです。ただ私のようなマヌケを見つける嗅覚をお持ちの方が多いですね。いいのです、こうやって経験しやがて免疫というか図太くなるんでしょう又だから私のような経験話のネタに困らずにすむということです。(なんだか空しく、アホな自分がやるせなくなってくるなあ・・)
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