やじ満:食堂(99/3/1)

築地市場場内食堂。
今日のお昼ご飯は築地場内の「やじ満」さんで五目タンメンを頂いた。中華料理屋さんなのである。このタンメン、さっぱりスープであっさりで、とても美味しく頂けた。
場内の飲食店は非常に狭いお店にひっきりなしにお客が往来する。どうも「やじ満」さんの看板メニューは中華丼らしい。隣に座った初老の老人。着席するが否や開口一番で「ワンタンスープとライス」。
私は正直心の中で「やるな、ぢぢぃ」と唸ったのであった。ここ築地ではスタイルは無いのだ。他にカップルで来た客は「シュウマイ4個入りと中華丼に生姜焼き」とシュウマイを付けていた。行き交う注文を聞きながら次回は中華丼にチャレンジすることを心に固く誓うのだった。
更に「焼きそば」は、お持ち帰り可能メニューらしい。入ってくるお客の層はどう見ても一般人ではない。白衣姿の親父やらゴムの前掛けをした魚屋の親父・・・・。だみ声が(やじ満の親父の声)が威勢良く飛び交うこのお店はB級グルメとして完成の域に達しているのだろうか。
私は入店して扉のすぐ前に着席したのだが、いきなり大声で「麻婆の元、くださ〜ぃ」ってお店の人が大声を立てる。しばらく黙っている扉を開けて麻婆の元を持った店主が「はいよぉ」だ。いきなり楽しいのだ。築地は!

【ワンタンメン&小ライス 820円】(2000/01/07)
年越し初のやじまんである。相も変わらず変わらぬ混雑具合でカウンターは大盛況。今日はタイトルの通りワンタンメン&小ライスで頼んだ。ライスについては誰もが皆知っている小ライスなので説明は省かせていただく。詳しく聞かないで欲しい。お願いします。
運ばれてきたワンタンメン。トッピングはワンタンとメンマとチャーシューにワカメ。ワンタンはしっかりした肉が入っており、某荻窪の有名店で食べたような腐ったワンタンとは格が違う。味もしっかり付けられていて、非常に美味い。スープは正当派醤油ラーメンとでも言うのか。あっさりスープに醤油のイメージが直ぐに涌く味。小細工がないと言えるか。極細縮れ少な目の麺はやや堅めで仕上がってくる。スープと絡みが少ないが、麺にスープがなじむのだ。これは食べてもらわなければお伝えしきれない部分だ。タンメンから入って他のものを食べるのが良いであろう。今日もうまかった。

【冬季限定 カキラーメン 900円】(2000/11/09)
冬季限定カキラーメン、食べて参りました。基本スープは塩ラーメン。タンメンと造りは大差が無いように思えるのだがトッピングがニラとタマネギに竹の子を炒めたものと衣を付けて胡椒で風味を付け炒めたカキが4粒乗ってくる。このカキ、胡椒がぴりりと利いて美味い。
カキに衣を付けて軽〜くソテーしたのも美味しいねぇ、これご飯のおかずで食べてみたかったなぁ、残念だけど美味しかったから良い。 冬季限定と言うことでついつい頼んでしまったが、ハズレでは無かった。
今日、気が付いたことがある。ご婦人方が麺類を注文した後に「面を小盛り」と注文していた、なるほど女性には多い量の麺であるからして少な目に注文する訳か。

【ニララーメン】(2000/12/25)
なんと言うことかあろう事に今日はクリスマスである、魚河岸ではしめ縄に鏡餅と正月用品真っ盛り。場内に踏み込むと相変わらずの長蛇。寿司屋に並ぶ人々は楽しげだ、羨ましいねぇ時間がある人達は。
さてさて目的のやじ満、隣は「たかはし」さんで人が並んでいる。美味いからねぇ、たかはしさんも。
並びを無視して「やじ満」の暖簾をくぐり、何を頼もうかとメニューを眺めているとニラ?
ニララーメンって何だろう?
よし、今日はニララーメンに決めた。
何とも早、短絡な注文なのである。今日は非常に気温が低いので寒いと、そこでぽっかぽかの汁物と来れば麺類となった訳だ。
さて出てきたニララーメンはと言うと、ニラに白菜と衣を付けた豚肉を炒めてそれが上に乗っかっている。と言うかそう言うスープなのだ。ちょっぴりピリ辛の熱々で醤油ベースのスープに合うんだねぇ。
麺はいつも通りの同じ極細麺だ。
相も変わらず猫舌ご免の沸騰スープは額に汗をかかせ、新陳代謝が上がる上がる。
さむ〜ぃ時期にええっすよ。
今日のニララーメンは結構お気に入りだ。

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たけの:食堂

築地場外の食堂。要再リポート。内容を忘れつつあるので細かいリポートを再度行う必要有り!

【思い出しリポート】
暖簾をくぐり店内に踏み入ると4人テーブルが三つにカウンター(4〜5人)というこぢんまりした店内だ。メニューを眺めるとその日にあるメニューが短冊でべたべたと沢山張られているのが目に入る。二階に座敷があるらしく、ひっきりなしに出入りをしていたのが印象的だ。驚いたのは入店した客の殆どが呑んでいる事。昼まっからいい気分でいらっしゃる。なんか嬉しいのが本音であった。客層は多岐にわたり、私が行ったときは外人さん夫婦との相席となった。注文を聞いてきたので「つぶ貝(刺身)」「しめ鯖」「カンパチ」「かつおの塩辛」とお新香にビールと言うコースで頼んでみる。刺身の方は全く問題にならないくらい旨い。かつおの塩辛は、こりゃぽんしゅでしょぉ〜って言いたくなる風味。やや苦みがありコクのある旨味がある。天丼を一杯頼んで上の天麩羅はつまみに回し、飯をかつおの塩辛で頂くと言う暴挙にでた。これが絶品でかなりいけます。二人で冷酒4本で一人7千円ちょっとと結構お高いように思いますが、内容の充実度から考えるとかなり食べましたから・・・納得かな?

【再リポート】(99/3/11)
3人で入ったのだが相も変わらず満員御礼。ちょうど奥の席が空いたのでそこに座ることとする。当日注文したのは以下の通り。
・あら煮
・マグロの刺身(脂多い部分)
・寒ブリ刺身
・タラ白子ポン酢
・カワハギ刺身(キモ付き)
・サヨリ刺身
・カツオの塩辛(酒盗と思われる)
・天丼3つ (800 * 3 = 2400)
・ビール大瓶2本 (500 * 2 = 1000)
・お銚子3本(400 * 3 = 1200)
14000円と高値であったに思われるが、実際はマグロの量に驚き、寒ブリの旨さに驚愕し、あら煮の多さに度肝を抜かれ、カツオの塩辛とご飯の旨さにびびる。頼んだ量に対して値段は高いように思われるが、内容を考えると同じ内容と量を新宿で求めた場合、同値段で飲食は出来ないと感じた。元々食堂であるため、基本メニューは定食なのだが東京で美味しい魚が食べたいと言われれば、迷わず進めてみたいお店である。高値ではあるが満足度はかなり高い。値段も高いが納得できるはずだ。満腹満足にしてほろ酔い加減で帰ることが出来た。酒に拘らず旨い物を食いたい場合は良い店だ。次回は何時になることやら。また行きたいが未定である。

【お昼ご飯レポ】00/01/14
2000年も過ぎて半月が立とうとしている。だからたけの食堂でランチなのだ。今日は二階席でのお食事。1階では注文を直接店員さんに言えばよいのだが、2階席は注文をメモに書き、所定のパイプから下の厨房へメモを落とす形式になっている。驚いてはいけない。さて、いつも通りに料理が来るまでぐだぐだ話しをしながら待つこと15分。来ました来ました。小生はアジのタタキ納豆&ハゼ天麩羅の定食。アジのタタキ納豆は大きめに作ったタタキと丸大豆納豆に生姜とネギがたっぷり。そこへ醤油をだばっと入れてねるねるねるねるねるねる。良い具合に糸を引くようになったらご飯へ豪快にかけてしまう。うぅ〜ん、見るだけで美味そうなアジのタタキ納豆ご飯の完成だ。納豆とご飯を箸で適量混ぜ合わせ、そばをすするように食う。アジのぷりぷり加減と納豆が美味いこと臭みを消している。美味いのだ。ハゼ天麩羅は先に完成していたらしく、やや冷めていたのが残念だ。だが、ほろほろと溶けるようなハゼ。美味い。ごま油でかっちり揚がったハゼは口の中で歯ごたえも程々に儚く消えてしまうのだ。あぁ、なんて美味い昼飯なんだ・・・・。定食なのでお新香とみそ汁が付く。ここで強調したいのがみそ汁。浅蜊のみそ汁で、お椀にこれでもかと言わんばかりに浅蜊がひしめいているのだ。このみそ汁が負けず劣らず美味い。また来ようと思わずにいられない。

【お昼ご飯レポ】(2000/04/21)
今日はお昼に雨の中をたけのまで行った。
暖簾をくぐり扉を開けると客は一人。すでに午後も15分を過ぎているのでにこの有様。雨の日はたけのが良いかも知れない。
さて今日は何を食おうかと考える前に『刺身定食』なのだ。待つこと数分、いつもの気合いのないツマの上に並んだ3点盛り。今日は石鯛と間八に鮪。
石鯛は皮を剥いだところにたっぷり脂が乗っている。そして淡い白身は濃い鯛の味。う〜む、薄く削がれた石鯛は旨味たっぷり。間八はいつも通り期待を外すこともなく飴色。この色がたまらない。美味すぎる。
今日の鮪は中トロ状態のマグロ。細かいスのように入り組んだ脂がそそる。美味い。
ここで冷静に考えてみた。
この3点盛り定食はご飯と浅蜊のみそ汁付きで1200円。場内『高はし』さんは1300円で3点以上。
刺身の量こそたけのさんの方が多いのだが、品種たっぷりな『高はし』は捨てがたい。う〜む、次回は『高はし』で刺身定食に再度チャレンジだ。本当は丸川寿司のランチでも良かったのだが、つい入ってしまった。
そう、雨の日は丸川寿司さんも空いている。雨の日はチャンスだ。

【宴会レポ】(2000/05/26)
送別会の為に予約をして利用した。たけのさんでは大人数の場合、5人一皿程度の刺身盛り合わせを取ってもらうこととしてあるらしい。まずは10人で予約し当日8人で開催された。
刺し盛りの内容はヒラメ/メゴチ/間八/石鯛/鮪/トコブシの6点盛りで一人3切れ程度の計算だ。
後は現地注文となった。
色々注文して食って呑んで一人6000円ちょっとの計算。
相も変わらず安くて驚く店である。

【昼のみレポ】(2000/11/18)
ちょいと小金が入ったので昼からたけのへ出陣である。そして今日のねらいは「カワハギ」。暖簾をくぐるとカウンターが丁度あいておりそこへ陣取る。
さて、何を注文しようかと羅列したのが次の通り。
石鯛、ブリ、カンパチ、カワハギ、しめ鯖、生ガキ。
石鯛は非常に美味いし歯ごたえばっちりのぷりこり。磯臭さも無いので新鮮さは抜群である。
ブリ、これ凄い凄い恐ろしいあ〜もぅ止まりません、このブリ。皮目の白さはもとより切断面が脂と身で霜降り。ピンク色した凄い奴。脂っこさも諄くない。醤油を弾く撥水性もこの脂のせいであるが旨さ爆発炸裂、口の中で舞い踊り、食った自分も小躍りしたくなる。
カンパチは飴色の身をしており、非常に美味い。こりゃ酒が進むっ、誰かこの時点で止めてくれ、お願いだぁ。しかし止まるはずもなく恐ろしい勢で箸が進むのである。
出ましたカワハギ。今時分は何処で取れた物か知らないが添付の肝。これがスペシャル級に美味い。元来、釣り人しか味わえないような代物を出すこの店は何?
肝を崩し、カワハギの身でロールして頂くのだ。口の中はまるでクリープを入れた珈琲のようであぁ至福の時到来である。珈琲って事は無いな。
しめ鯖に至っては本格的にマサバの時期を迎え、表面から2〜4ミリの酢加減。うっすらと脂の乗ったしめ鯖は恐ろしい程旨い、美味いのだ〜と叫びたくなる衝動にかられるのだ。
生ガキは皿に山積み登場し、レモンを絞っていただきます。つるっと入れた生ガキは海の香りと共にカキ本来の味が炸裂。かぁ美味すぎ。
引き続き頼んだのは次の通り。
生うに、ホヤ酢、鱈の白子ポン酢、秘密の塩辛。
塩辛を親父さんに有無を尋ねたら「う〜ん仕込んで無いんだよねぇ…」とか良いながら突然カウンター越しに「はいよっご注文の品。最後だから」と出てきました。あがががが、美味いのだ美味いのだ、これならどんぶり飯100杯は食えないっす、そんなに。
まぁ美味いのよね、本当。魚食いのあっしにゃ泣くほど嬉しい内容だ。
生うにが出てきた時は目が点になった、カドのびしっとしたやつ。いわゆるかっちりスーツのサラリーマンと言ったところであろうか。なかなかにこの類はお目にかかれない。見ることのあるとすれば、よれよれの穴あきジーンズを履いた浪人生のような生うになら記憶に新しい。こんな事を書くと文句を言われそうだが見逃して欲しい、お願いします。
う〜ん、非常に美味い。臭みが少ないと言うこと自体が新鮮である証拠とも言えよう。あ〜美味い。
ホヤ酢、あっさりとした黒酢か玄米酢に醤油。酢がきつくなく美味い。
しらこポン酢には紅葉おろし、さっと湯がいた白子は得も言われぬ風味、これが嫌いとは可愛そうな人がいる物だ。
あ〜こんだけ飲み食いして割り勘7000円勘定ってのは驚愕に値すると言えよう、言える、絶対言えるぞ。
幸せな時間、ありがとう、そしてごちそうさまでした。

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江戸川:牛丼(2000/04/03)

大和寿司の隣にある牛丼とラーメンのお店。大和寿司がやたら並んでいるのが災いしているのか魚河岸の昼の時間が違っている(朝1が3時の人たち)のか知らないが、閑古鳥が鳴いている。 ちょっとやばげな雰囲気で入ったら出ることが出来ない。仕方がないのでウリであろう牛丼を頼んだ。 青い口広の丼にこんもりうずたかく盛り上げられた牛丼。その上には紅生姜のスライス。そう、千切りでは無くスライスなのだ。 牛薄切り肉と煮込んであるタマネギはとろとろ状態でわりと美味かった。だが、肝であるご飯がめちゃ柔らかめ。これは丼物としてはマイナスだろう。やはり丼物は炊きたてのご飯と言うより、固めに炊きあがった飯につゆを吸わせるのが正当だと思う。 で、この牛丼。小生に言わせればすき焼き風牛丼とでも言おうか。なんせ崩れた豆腐が混ざっている。一品料理のなにかがご飯に乗っかっている状態なんだろう。

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大江戸:食堂(2000/04/14)

築地魚河岸の食堂長屋にある。
以前から何度か足を運んだ店なのだが、やはりここの『なかおち』は本マグロの本物で剥き身をスプーンで取ったマグロの中落ち。ややあっさり脂が乗っている。見た目が鮮血色で、明らかに新鮮であると物語っている。食べると赤身の刺身と明らかに違う舌触りと歯ごたえ。全くと言ってぱさぱさ感が無くしっとりとした、そしてむっちりとした噛み心地。全く持って、他の中落ち丼など食えなくなる。第一に中落ち丼と銘打って違う物を喰わす店のなんと多いことか。実際、よぉ〜く考えると魚河岸で上がる本マグロからわずかしか取れないのに、都内の至る所で売っているぢゃ無いか?
実際の中落ちと言うのは、本マグロを解体した中骨の間に残っているわずかな身をかき集めた物だ。他に鮪の皮と身の間に残っているものも当てはまるのかも知れない。これはちょっと違ってネギトロなどに使われる方のものかな?
たまに寿司屋で出てくるネギトロ軍艦は、本当のトロでは単価が高いので皮に残った脂の乗った部分をスプーンでかき集めて使ったりする。これも皮の間の美味い所なのだ。
話しがそれた。元に戻そう。
マグロの中落ちは食べた人しか判らない、マグロの旨味が凝縮している気がする。聞いてみないと判らないのだが、背中の方の身か下の方の身でずいぶんと違うかも知れない。しかぁ〜し、本物が食えるとすれば魚河岸内で喰うか、場外で『そとがし』に行って喰うかしかお勧め出来ないのが小生の現状である。860円でたっぷりの中落ちは嬉しい限りの定食なのだ。

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小田保:とんかつ(2000/11/16)

築地場内の大和寿司さんと寿司大さんの間にあるとんかつ屋さん。
お昼時で何を食べようと魚河岸をうろつき気が付くと小田保さんの前。両サイドは寿司大、大和寿司と人が並ぶお店に挟まれており今日も長蛇の列をなす。相も変わらぬ風景だ。
この小田保さん、そう言えば入ったことも無いし今日は豚カツでも食うかなってな軽い気持ちで暖簾をくぐった。 店内は片方がカウンターで残りのスペースに4人掛け席が二つと二人掛け程度のテーブルが一つ。カウンターに腰をかけてメニューを一別するのだが、またもや目が釘付けになるメニューがある。その名も「カキフライ or カキバター ご飯とみそ汁付き 1200円」と来た。そうだねぇカキフライか…いや、今日はカキバターにしておこう、カキばっかり食ってる。
新聞を読みながらカキバターを待っていると少し遅れて入ってきた4人客がいた。
「え〜っとど〜しよ〜かな」
年の頃40かな、働き盛りのお父さんである。
「麦酒っ」
うっ、場内勤務でございますか、今日もおつとめお疲れさまでございます。
「それと、カキ豆腐」
「あ、俺もカキ豆腐」
「俺もねぇ」
「俺も欲しい」
俺も食いたくなったぞ、そうか、カキ豆腐だったのか。しまった、こういう展開は魚河岸初参戦で味わったはずなのに同じ失敗を繰り返すとは、特殊部隊失格だ。この償いは俺の命でって違う違う。
う〜む、次回に譲ろうカキ豆腐。そうだよな、他のお店でもカキ豆腐って結構売れてるし、今回は我慢なのであった。
さて、目の前に出てきたカキバター。キャベツの千切りにオリジナルドレッシングとでっかいパセリのトッピング。その手前にドカンと置かれたバターソテーのカキ。合計6粒で一粒300メートルである。そりゃグリコ。
大きいカキで身の丈5センチ、厚みも2〜3センチはあるのだ。カキと言うのは火加減が難しい、何せすぐ縮まるのが十八番なのだ。微妙な火加減でソテーされたカキは見た目もぷりっぷり。
箸でつまんでガブリと食えば文明開化の音がする。しないしない、ヂュワっとウルトラマンなのだ、汁がたっぷりオイスター。微妙な味付けでカキの風味が死んでない。かぁ〜美味い。
なんとも美味いぞカキバター。ばっくばく食べてあっと言う間の6粒だった。ついでに書き添えると、こちらのご飯、美味しいでっせ〜、何がポイントなのは分からないが美味いご飯は本当に嬉しい。
カキバター、カキフライを期待させる味であった。と言うことで、次回はカキフライを予定している。
はたして石辰を越えるか並ぶか??
それは次回のお楽しみ。

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早稲田食堂:定食(2000/12/14)

築地6丁目バス停より徒歩1分(築地クリニック裏) 営業時間9:00〜14:00 Tel 03-5565-3900
築地場外市場のかちどき橋方面に向かい、鳥たけさんの細い通りに存在する定食屋さん。
お店はカウンターのみで入り口から全てが見えるスケルトン構造。出来てから二週間も経っていないとの事だった。
カウンターに座りまずはメニューを眺めると、牛肉コロッケ100円、春巻き100円、野菜サラダ100円と一品100円がメインらしい。今日のお勧めは鮪のカマ煮付けと伝えられたので迷わず注文。ご飯とみそ汁にカマ煮付けとサラダを頼んでみた。
先に鮪のカマ煮付けが通される、ごっつい一塊りが皿の上に煮汁と共に登場。これで100円(爆)
思わず心の底から熱燗をくれと願ったのは言うまでもない儚い思いだ。
このカマ煮、煮汁も良しでご飯にあうあう。すげ〜煮物が旨いってのは嬉しいねぇ。
他のメニューは焼き鳥丼と鶏丼(トマトソース風)とかでどんぶり一杯380円で販売されている。今日のカマ煮はいつも有るわけでは無いのでご注意をば。
毎日必ず何かメニューにないものを作っているそうなので、興味があれば訊ねてみるとよろしい。
本日の会計。
ごはん 180円
みそ汁 100円
カマ煮 100円
サラダ 100円
480円、あれ、俺580円取られたぞ…かぁやられたっ(笑)

【日替わり定食400円】(2001/01/12)
今日は欠食不良童子から「どっか安くて美味しい所に連れて行ってくださいよぉ〜」と願われたため、ついつい親心から連れて行ってしまった。カウンターに座って6人と言う小さな店だが4人で占拠してしまった。
ここのお勧めは何と言っても爆安値段。そして秘密の煮物に限る。と言うのも前回こちらを訪れた際に「今度来たら何か有るって聞いてね」と言われていた。
それを実行に移す日が来たのである。
「今日、なんかぁゃιぃの煮てますか?」
「あら、ぁゃιぃ煮物?じゃ最後だからちょっとみんなでつまんでね。これご飯いっぱい行けちゃうわよぉ〜♪」
と小鉢に出てきた物はゴボウと豚肉のピリ辛炒め煮であった。唐辛子の輪切りも目に眩しい辛〜いご飯の友だったのである。
そして今日の定食は鳥ゴボウ巻きのカレーにご飯とみそ汁に香の物が付いてきた。色々話している内に「これもつまんでねぇ」とオマケでカキフライが付いた。これもさっくり衣で美味かったぞぉ、ただし石辰には負けます、やっぱね。
鳥ゴボウ巻きは焼いた物で、後でカレーを野菜と共に上からかけたものだ。
他は天丼がセットメニューとなっておった。大盛りも存在する。天丼は海老2本と鱚2枚。天丼を頼んだ輩がいきなり天丼にマヨネーズを付けて食い始め、勢い「これ美味いっすよぉ(よよよ)」と泣いておった。美味いらしいぞ、天丼にマヨ。マヨラーならアリらしいので是非おためし下さい←をぃをぃ
腹一杯食って400円の定食は非常に嬉しいのだねぇ。
こちらのお母さん、非常に気っ風が良くて面白い。HPで紹介して良いかと訊ねると「是非宣伝して、お願い。食べて行けないのよぉ〜ん」と…食べていってください、是非。

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幸軒:食堂(2000/12/20)

築地場内魚河岸にある食堂。カネシンさんの近所ですぅ。
小さな市場中の奥に陣取どる食堂。ラーメン屋さんで、ラーメンはもとよりカレーも有れば餃子、シュウマイと中華食堂である。
引き戸をくぐればサラリーマンが目立つカウンターに空き席が一つ。構わず座りメニューを一別する。ううむ、ラーメンか、チャーシュー麺かを悩みあぐねいで居るところに飛び込んできたメニューが「チャーシューライス」。
何物であろうか有ろうか?
と隣の人にチャーシュー麺が出てきた。ラーメン丼の上に居並ぶチャーシュー、見れば分厚く美味そうでは無いか。ちょっと透ける脂身、あぁなんとも羨ましい。思わずチャーシュー麺と叫びそうになったが何故か口からは「チャーシューライス」と出ていた。まぁ仕方有るまい、気持ちはそっちだったのであろう。
さて待つこと数分で出てきたチャーシューライスは次のようなものであった。
・どんぶり飯…山盛りでびびった
・スープ…輪切り葱の浮くラーメンスープである。
・チャーシュー10切れ…丸皿に千切りキャベツを載せ、脇にチャーシュー。カラシで頂く。
・お新香
以上の内容で700円。我が家の近所にもチャーシュー丼を食わす店が有るのだが、チャーシューの旨さはこっちの勝ち。
ガツガツ食うのみ、食うだけモード突入。いや〜、ラーメンも美味しいけどチャーシューライス、マイウ〜。
私が食べている間にも常連さんらしき人が二人、チャーシューライスを頼んでいた。こりゃ当たりメニューであったらしい。
この店の住人である「猫」は鮪の刺身切れ端をもらってご満悦らしい、なんとも羨ましいご身分だこと。
元気の良いお母さんとお父さん、これからも美味いの頼むっす。


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かとう:食堂(2001/01/11)

築地魚河岸場内、8号棟。営業時間(4:30〜13:30)
和食・季節の魚料理の店であるかとうさん。こちらのお店は何度か来ているのだが自分のレポに乗せていないと判明、慌ててレポる事にした。
かとうさんは冷凍・養殖を一切使用しないこだわりのお店だ。定食から一品料理まで一通り揃うお店なのである。今日も混雑しており引きも切らずお客さんが訊ねておった。
さて今日は何を食うかなぁとメニューを眺めてしばし悩む。
あぁカレイの煮付けも美味そう、天然ブリ刺身定食ってのも良い、でも西京焼き定食も美味そうだし銀ダラの煮付けも美味そうだなぁ、結局どれを食べても美味そうだし、カキ豆腐もよさそう。あぁ生タラ豆腐(白子付き、ポン酢)ってのもそそる。
そうだ今日の煮魚定食はなんだろうか?
「煮魚は何ですか?」
「キンメかブリね、キンメが良いわよ」
「ぢゃキンメで」
と言うことで日記と並んでキンメの煮付け定食となったのだ。
待つこと数分、目の前にキンメの煮付け定食が並んだ。
ご飯、みそ汁、お新香、煮物の小鉢(厚揚げとニンジンの煮付け)、キンメの煮付けである。キンメの煮付けは丁度お腹の部分を含む大きい一切れ。黒々とした煮汁に浸かって出て参りました。
キンメの身をちょいと箸で取り、煮汁にひたしてぱくり。キンメ独特の香味が口一杯に広がる。乗った脂がぢゅわっ、ウルトラマンでは無い。ぢゅわ〜んと滲み出てくる。煮汁はあっさり醤油でセオリー通りの煮方と思う。セオリー通りとは、煮魚は強火でさっと10分程煮て仕上げると言う話しだ。濃いめの煮汁は甘さも控えめ、某小田原の煮魚とは相対する味だ。しかしあっさりしたこちらの煮付けはキンメの味が目立つしさっぱり食べられる。あぁ美味い。
魚に味がしみている訳では無いので煮汁に絡めて食べていく。煮汁を絡ませた身を一旦、ご飯の上に乗せたりするとやられてしまうぞ。汁のしみこんだご飯が殺人的旨さを見せるのだ。ぐぇぇ美味いぃぃ。 美味いなぁ、やっぱ煮魚って美味いよねぇ。
あっと言う間に平らげてしまった、今度はビールでも呑みながらつつきたいねぇ。
今度銀ダラも食おうっと思うのだが、相対する小田原の煮付けも非常に恋しくなってしまったのも事実、やはり行こう、小田原ぢゃ小川ぢゃ港町へGoと思う。

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おでん仲屋:一般食堂(2001/01/18)

築地魚河岸場内、8号棟。営業時間(4:30〜13:30)
久方ぶりに築地場内市場を彷徨くこととした。今日は天気も良くお昼を食べるにはベストな季候である。
さてさて何を食うかなと8号棟を物色していると寿司屋の弁富さんが気になる。だがしかし、寿司と言う気分では無いなぁ、あれ、ここ入ったこと有るっけ?と思いながら仲屋さんの表に出しているお品書きを眺めると「うに丼:1000円」と来た。良し、今日はうにだ、うにだぁう〜には美味いなぁ美味しいナァ〜♪と言う気分に突然なったから仕方がない。止めようのない勢いで暖簾をくぐってしまったのである。
店内は改装されて綺麗だ。カウンターだけのお店で横並びに12人入れば良いほうか?
メニューを眺めると海鮮丼、いくら丼、うに丼、烏賊納豆丼、自家製カレー、刺身定食などが並んでいる。ううむ、美味そうだな烏賊納豆丼600円。ちょっと意志が揺らいだのであるが、ここは「うに丼」と一声。
カウンター内では旦那さんとおぼしき方が包丁を握り、おばさんが二人でお給仕してます。
出てくるまでお茶をすすりながらカウンターにてしばし待ちである。
そして運ばれてきたうに丼。
どんぶりご飯の上に刻み海苔と千切りキュウリを散らし、大葉を敷いてウニを船半分くらい乗せてカイワレ大根と卸し山葵と言う構成だ。ウニは少々とろけているがコレで千円なら文句も言えないだろう、ど〜だろう(笑)
小鉢に小さいヤリイカの印籠詰め煮が2個とお新香として野沢菜の刻んだもの。みそ汁は赤出しで具はナメコである。
ウニに山葵をまぶし醤油を豪快にぶっかけ、山盛りご飯とウニが滴る箸先をちょっと睨んでガブリと行ってしまう。あぁ口がウニなのだウニ、ウニ。脳味噌ウニウニう〜には美味いなぁ美味しいナァ〜♪
をを、山葵が本山葵である。コレも良いね、嬉しい配慮だ。
がばがば食って1000円ぽっきりでした。
しかしおでんは何処に行ったのだろうか?


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玉川:食堂(2001/01/18)

築地魚河岸場内、8号棟。営業時間(AM3:00〜PM1:00)
なんか焼き魚が食いたくなり、魚と言えば当然の話で魚河岸となる。魚河岸へ急ぎ向かい付いた場所は築地場内魚河岸なのである。
先日も同じ8号棟の仲屋さんでウニを食ったのだが今日は何としても焼き魚だったのだ。
店に入ると代表的なメニューがどっさり書いてある。
・焼き魚定食 780円
と目に付いた。他にも煮魚、酢物、野菜煮、刺身と定食類があるのだが今日は魚でも焼き魚と決めている。
「今日の焼き魚はなんでしょう?」 「銀だら、鮭、サンマ、マナガツオ、イカも有ります」 「あ、マナガツオでお願いします」 「はぁ〜ぃ、マナガツオ焼いてくださぁ〜い」 「あ、それとニシンって煮てあるやつですか?」 「そうよ、柔らかいですからね」 「ふぅ〜ん、じゃあニシンも下さい」 と待っているところへ 「はぃニシンです」 小鉢に盛り上げられた分厚いニシン煮の切り身が5個。築地場内系の魚系を扱う定食屋に「ニシン」と書いてあったらコレだ。以前たかはしさんで食ったのと同系統の煮物。生タイプの身欠けニシンを甘辛く炊いた物なのだ。独特の風味が広がる美味い煮付けである、是非ともご存じない方はこれも頼んでみて欲しい。ちょっと小骨が気になるのではあるが噛みきれない事も無いので若けりゃCa補給なのである。
ニシンの後に登場した焼き魚定食。
マナガツオは西京焼きであった。切り幅7〜8センチの分厚い切り身でマナガツオの背中から同まで有る。身は半身になっている。これが美味いの何の。西京味噌の香りと甘みが旨味となって、あぁ思い出しただけで涎ダラダラパブロフの犬。
みそ汁はワカメと豚バラ肉が具になっている。それに白菜のお新香が付いて来る。
どんぶりご飯は普通盛りと言いながらやや大目の盛りつけでふっくらたかれている。ご飯が美味しいのって嬉しいねぇ。
カウンターテーブルに並ぶ調味料が目に鮮やかなこの店て見つけた物がある。調味料として並んでいる物は瓶詰めのごま、青海苔、醤油、一味唐辛子、ソース。
このソースが目を引いた。ユニオンソースって知ってるかい?
見てみるとオレンジのラベルにペンギンが描かれている。発売元は何処かと調べてみると東京都板橋区。なんと東京都内にソース屋さんがあったのだ。こりゃすげぇ〜、ソースと言えばブルドック、おたふく等のメジャーしか知らぬ小生には衝撃的だった。そっかぁ東京都にソース屋さんがあるのか。
まるで北海道で沖縄生まれの青年がソーキそば屋を見つけたような気分だ。それってどうなんだろうか?
ソースは忘れて、マナガツオはほくほくで美味かったしニシンも美味しいお味でした。あぁ昼間からビールを呑んでいる一団が恨めしく思ったりもしたのだが、美味い焼き魚で今日は大満足。
兎にも角にも炭火焼きの焼き魚は美味いんだなぁ〜
780円の消費税込み810円。
あれ、ニシンが…オラ、ただ食いしちまっただか?


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