片山潜

 1859(安政6)年、岡山県に生まれ、上京して印刷工をしながら勉学、1884(明治17)年渡米。94年エール大学を卒業。1896(明治29)年に13年間の在米生活を終え帰国する。
 1902(明治35)年、神田三崎町のキングズレー館に「渡米協会」を設立。盛会を記録する。同時に「渡米雑誌」を創刊。1904(明治37)年、再渡米してテキサス州コロラド郡に160エーカーの土地を買い入れたが、米作に着手するまでいたらず失敗。1907(明治40)年に帰国した。
 1911(明治44)年東京市電の大ストを指揮して投獄される。1914年再渡米。アメリカ共産党の結成に関与し、1921(大正10)年ソ連入り。国際共産主義活動の最高指導者のひとりとして、1933(昭和8)年、モスクワで死去。

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