入社式での挨拶例

社長の挨拶

 本日、ここに男子○○名、女子○○名、合計○○名が正式に入社することになりました。誠におめでとうございます。
 諸君は、さまざまな企業の中から我が社を選択され、厳しい入社試験を経て、今日を迎えられました。その見識や力量に深く敬意を表しますとともに、若々しい諸君のバイタリティーに期待しております。諸君は、将来、我が社を支えていく優秀な人材ばかりであると確信いたします。
 諸君は今、学窓を巣立たれたばかりです。これまでは、学業の面では厳しいところもあったでしょうが、おおむね寛容のまなざしで見られてきたことと思います。しかし、社会人としてスタートした今日からは、甘えは決して許されません。己をきびしく律していくことが何より大切で、これは肝に銘じておいてください。
 それからもうひとつ、企業人としての自覚を強く持って欲しいということです。きついことを言うようですが、なぜ企業は高い給料を諸君に払うのか。それは、その給料に見合った仕事をしてもらいたいからです。
 これから○か月の研修のあと、諸君は各職場に配属されるわけですが、その配属された部署で、自分が現在および将来に向けて何をなすべきか、明確な問題意識を持ってもらいたいと思います。
 我が社のような企業体は、ほかにいくつもあり、お互い食うか食われるかのサバイバル競争を展開しています。のほほんとした勤務では、結果として会社に大きな損失を与えかねません。
 どうか、若々しい諸君の熱意と柔軟性をもって、我が社の輝かしい未来に向けて、力強く歩み始めてください。


新入社員の挨拶
 
 本日は、私ども新入社員のために、このように盛大な入社式を催していただきまして、誠にありがとうございます。ただ今、社長をはじめ諸先輩の皆様から、心温まるお言葉をいただき、身にしみて感激しているところであります。新入社員一同を代表して、心からお礼申し上げます。
 私どもは、今日より晴れて○○会社○○部門の新人社員としてスタートできることを、このうえなく光栄に思っております。これは、今日入社を許された新入社員全員に共通する気持ちであろうと思います。
 これからの毎日を、大きな誇りをもって働くことができる会社に入れましたことは、何にもまして幸せなことです。この幸せを十分にかみしめながら、おおいに勤労意欲を燃やして、会社発展のために全力を尽くす覚悟であります。
 しかし、なにぶんにも学校を出たての未熟者ばかりです。会社の企業戦略を含めて、その概略は勉強したつもりですが、大きな組織の中における各個人の具体的なあり方や役割はまったくわかりません。そこは先輩の皆様のご指導ご助言によって、一日も早く一人前の社員として、立派な戦力となるよう最大限の努力をしていくつもりです。どうぞよろしくご指導のほどをお願いいたします。
 時はまさに春らんまんの花の季節です。この入社式での新鮮な感激を、決して風化させることなく、結実へ向けて日々精進していきたいと思います。
 以上、はなはだ簡単ですが、新入社員を代表して、ご挨拶の言葉とさせていただきます。

 

 

 

※一部、学研「スピーチ文例集」を参考にさせていただいております。