
え〜、現在ワタクシがフットサルサークルの部長をしていることもあって 最近のフットサル人気はすごいもんだなぁと感心したりするんですが、同時に、フットサルを 「ミニサッカー」といったとらえかたをしている方が多いのではないかなと 思うふしがそこかしこにあるので、まぁこんなサイトをどれだけの方が見てくださっているのかは 大いに疑問ですがフットサルのさわりを紹介するくらいのことをしてもバチは当たらんだろうと 思い、ふらふらとフットサルについて書いてみようと思い立った次第であります。「これ、間違い じゃねーの??」とか、「ここんとこよくわかんねぇんだけど」などありましたらBBSかMailで 管理人に指摘してやってください。
「フットサル」は、元々各国でいろんな呼び方をされてました。「サロンフットボール」とか。
それを、90年代後半だったかに人々が名前とルールを統一しようと
思い立ち、現在の「フットサル」という名称で落ち着いたわけです。
本題に入りましょう。フットサルは20メートル×40メートルのコート、2メートル×3メートルの
ゴールを使用し、1チームが1人のGKと4人のフィールドプレーヤーからなる5人でゲームをします。
そして交代は自由。言ってみればアイスホッケーみたいなもんですかね?アイスホッケーって交代
自由でしたよね、たしか??(笑)
んで、どこの国が強いかって、やっぱりブラジルです。スペインやイタリアも強いです。
アジアだと、一番はイラン。その次に日本が上がってきたという感じです。
ナショナルチームが強いのはブラジルですが、まぁサッカーと同じような流れがありまして、
ブラジル代表メンバーの多くはヨーロッパのクラブでプレーしてます。
ファルカンという世界最高の
選手はブラジルのマウウィー(ジャラグア)というクラブにいますけどね。この人、何を思ったか突然
サッカーに転向してあのサン・パウロに入団したんですがすぐにまたマウウィーに帰ってきました(笑)
ちなみにマウウィーでもサン・パウロでも背番号は12番でしたとさ。
なんか、スペインではスローイン?だとか、国によって多少ルールが違うようなんですが…
とりあえず日本のルールで話しときゃ問題はないであろうと思うんでそれでいきます。
まず、スローインという話が出ましたが、フットサルはキックインです。で、サッカーでいう
ゴールキックにあたるものはゴールクリアランスといって、
キーパーが手で投げて(転がして)
ゲームが再開します。更に、キックインとゴールクリアランスのときには
4秒ルールなるものが
存在して、ボールをセットしたら4秒以内にプレーを始めないといけないっていうルールがあったり
します。これは初めてフットサルをやる人は大概知らないみたいですね。あと、もっと知らないであろう
ものが、キーパーはどんなときでも(足でも)4秒以上ボールを持てない
というルール。こいつは僕も本を読んでて初めて知りました。
そして、スライディングタックル&ショルダーチャージが禁止されています。入ってきたばっかりの
一年生に思い切りスライディングタックルをかまされてそれはそれは困ったもんでした(;^_^A しかし、
ボールをカットするためにスライディングをすることは可能です。つまり、人へのスライディングは
ダメってことです。
もう一つサッカーと違うのは、バックパス。バックパスをするのはOKなんだけど、
一度キーパーが触ったら、ボールがハーフウェーラインを超えるか相手がボールに触るまでは
再びキーパーが触ることはできないんです。あとは…オフサイドがないっすね。
それと、草レベルというか、まぁ僕らくらいのチームでは関係がないのですが、
普通は試合時間は前後半20分ずつのプレーイングタイム方式です。ってことはボールがラインを割ったら
時計が止まり、プレー再開とともにまた時計が動く、ということです。
やっぱり、フットサルとサッカーは別物なんですよ。元清水エスパルスの向島建さんはフットサル
日本代表の合宿に参加されたことがあるそうですが、大変苦労したとのことです。
なのでやはり、まずはフットサルを「ミニサッカー」という認識でもって見るのはやめていただきたい。
もちろんサッカーとフットサルで共通する部分は多くあるのですが、
フットサルにはフットサルの動きがあります。サッカーがうまいからフットサルもうまい、というわけには
いかないのです。
話は進みまして、日本でよく見られるフットサルのフォーメーションは大別して2つ。ダイヤモンド型とボックス型です。
細かく見ていけばもっといろいろあるっちゃ〜あるんですが、まぁ日本で見られるフォーメーションは
大雑把に言ってこの2つ。先進国ではもっと見たことがないようなものもあったりします。
で、ダイヤモンド型には各ポジションに名称があって、サッカーで言えばFWにあたるポジションが
ピヴォ(PIVO)、MFがアラ(ALA)、
DFにあたるのがベッキ(BAQUE)
又はフィクソ(FIXO)です。
ちなみにキーパーはゴレイロ(GOLEIRO)。
ゴレイロはブラジルサッカーが好きな人なら
知ってるかもですね。日本ではゴレイロと言うことが多いですが、スペインでは「ポルテーロ」になるし、
じゃあ当然アルゼンチンでは「アルケーロ」になるんでしょうね、って感じに話は膨らみます。
…ってこんなところで話を膨らませている場合ではありません。
ボックス型では前の二人がピヴォとアラを、後ろの二人がアラとベッキを兼ねるっていうのがとりあえず最初の形になりますかね。
しかし!「俺はピヴォだから守りはテキトーに…」なんてことは通用しません。
フットサルは全員で守る!これは絶対です。実際に(関東リーグだとかの)試合を見れば
わかるのですが、ピヴォ、アラ、ベッキというのは最初の陣形にすぎません。試合が始まれば
めまぐるしくポジションチェンジを繰り返します。したがって、最初はダイヤモンド型であっても、
流れの中でボックス型にもなるし、なんだかよくわからないような(もちろんしっかりバランスがとれている
わけですが)形になったりもします。
…話を戻します。先ほど「フットサルは全員で守る」と言いましたが、
これだけ狭いコートでプレーするわけですから、ボールを奪われたらすぐにカウンターを食らいます。
そんなときに数的不利に陥るのは致命的と言えます。実際、ファイルフォックスという日本でも有数の
強豪チームはカウンターが非常に早くて上手い。ファイルの練習を実際に見に行ったことがあるのですが、
その練習の中でも2対1の練習をやっていました。それだけ大きなチャンスになるということです。…つまり。
ボールを奪われたら素早く切り替えて全員で守る。こいつは非常に
大切なことなのです。それと、フットサルではサッカーと違って基本
マンツーマンで守るんで、それも覚えておいてもらいたいところです。(切実)
そして、フットサルというとどーも個人技を見せつけようとばかりする人がおりますけども、そいつも
あまりいただけません。フットサルは基本的にパスゲームなので。
もちろんドリブルがあってもいいんですが、ドリブル、ドリブルとなってしまうと相手も読みやすいですし、
周りがどう動いてよいのかとても困ります。とてもとても困ります。(切実)
攻撃に関して言えば、マンツーマンでついているディフェンスをポジションチェンジを繰り返すことに
よって(またはフェイクを使うなどして)崩すことによって大きなチャンスが生まれます。
一人ドリブルでつっかけるよりもはるかに大きなチャンスになります。
ミドルシュートが多いのもフットサルの特徴でしょうか。
ミドルシュートと言うより、コートのどこからでもゴールが狙えちゃいます。
キーパーだって例外ではありません。実際に、ブラジルのキーパーの中には
シーズンで5ゴールくらい決めちゃうキーパーもいますし。
シュートといえば、トーキック。こいつがフットサルだとめちゃくちゃ使えるんですわ。
小さいモーションでとても強い球を蹴ることができます。フットサルをやるなら、是非覚えたいキックです。
というわけなので、フットサルはチームワークがとても大切
だということが自明の理なのはよ〜くわかっていただけたのではないかと思います。
たとえどっかの白い銀河系軍団がフットサルコートに乗り込んできたところで、
ファイルフォックスには全く歯が立たないだろうと、そうゆうことなのです。
元々サッカーとフットサルでは全然動きが違いますしね。
最近は各地にフットサルコートができるなど、フットサル熱の高まりは非常に感じるのですが、
それに比べてテレビの放送がないなど、情報が著しく不足しているように思います。
幸い私はCATVを通してフットサルの番組を見ることができるのですが、実際に「フットサル」を
目の当たりにするまでは私も「ミニサッカー」をやっているうちの一人でした。
そして、今年私たちのサークルに新しく入ってきた一年生を見ていて、
やはりフットサルについて知る機会が少ないのだなということを改めて実感し、
フットサルに興味を持ち始めた人に少しでもフットサルのことを知ってもらえたら、
という思いでこのページを作成しました。
ここまで読んで、「おぃおぃ、ダラダラと書いてくれたけど、戦術の話だとかないのかよ?」と思われた方…
ごめんなさい。戦術の話はナシです。それについては、私などよりもよくフットサルを知っていて
それについて書いてくださっているサイトがありますので、そちらへお越しください。m(__)m
フットサルを始めようという人にとって、このページが少しでもお役に立てたなら管理人もうれしいです。